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Officeのヘルプってホントに頼りになるのですか
常々感じていることですが、マイクロソフトオフィス(エクセルやワード等)のヘルプって本当に役に立つのでしょうか? 例えば、エクセルで、「図のコピー」ってありますよね。セル(範囲)をオブジェクト(図形)としてコピーして張り付ける機能ですが、このメニューは、SHFT+編集でないと現れません。仮にこの方法を度忘れしたとしてヘルプを呼び出し、「図のコピー」を質問欄に入力したら、いろんな回答候補が出てきます。しかし、「図のコピー」はストレートには出て来ず、それらしき「セル、グラフ、オブジェクトから図を作成する」を選んでようやく目的のヒントが現れます。(初心者は見逃すぞぉ~。見つからないことも度々・・・^^;) 何故、的外れな候補がたくさん出てきて、肝心なキーワードが出て来ないのか不思議に思うとともに、ヘルプって何なのかなと疑問視してしまいます。 ヘルプ機能をうまく活用されている諸先輩方の"コツ"を伝授頂ければ幸いに存じます。よろしくお願いいたします。
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2003のヘルプ(Office On Line利用)で試したところ、一番上に「セル、グラフ、オブジェクトから図を作成する」が出てきますから、問題はないと思いますけどね。 もし、図のコピーという内容で出てこないのが不満なのであれば、マ社に問い合わせて確認するのが良いでしょう。 ただ、私はそれが問題であるとは感じません。 ヘルプの基本は自分がしたい内容に対してどれだけ的確な候補を表示し、ヒットさせるかです。そして、書かれる質問が全てこの作業、この機能という特定された作業とは限りません。ヘルプは、直感的に「罫線を引きたい」「文字を大きくしたい」などという要求を記述したときにもヒットしやすいように作成されており、尚かつ初心者が見たときに、分かりやすい文字で表示されるようにできています。そのために、自分が既に機能を知っていてそれを忘れた場合には、対象の名前で出ることは少なく逆に、全くやったことがない機能だが、名称を知らない場合に検索したときにヒットしやすいようにできています。 ちなみに、Office On Lineが使えない、ヘルプのインターネット参照ができないパソコンでは、ヒット率が低下します。ヘルプはあくまでデータベースであり、どれだけヘルプを利用してその経験をデータベースに反映するかによってよりヒット率が高まります。決して100%ヒットするからヘルプというわけではないのです。 Q/"コツ"を伝授頂ければ幸いに存じます。 A/ヘルプの基本は曖昧です。分かることを質問するためのものではなく、こうしたいけど機能の名前が分からないという場合に検索できるようにできています。例えば、インターネットで、Excelという名称がなんなのかを調べるときにあなたなら、直接Excelと記述しますか? Excelと入れれば確かに多くのヒットが得られますが、何かという意味を調べるなら「Excelとは」と入れた方がその先が、Excelとは○○であるという解答に結びつくため的確に解答が得られます。 図のコピーというのも同じです。 図のコピーにはデスクトップや画面全体のハードコピーもあります。また、他のソフトから図を取り込む作業も含まれますし、Excelからコピーして別のソフトにコピーするということも考えられます。図のコピーを取り消すという考えもあるのです。直接的に考えるとこれぐらいあります。間接的には図をコピーするといっても、いざというときに語彙が見つからず、書式のコピーをそう書いたり、スタイルのコピーを誤って入れてしまうこともあります。 そうなると、図のコピーと入れても多くのヒットが発生します。 その点を踏まえて、検索をするのが良いでしょう。 一般に最新のヘルプほど初心者向けの親切設計で内容の要点が見出しとなります。「図のコピー」が「セル、グラフ、オブジェクトから図を作成する」という風に化けるのです。この場合は、全くの初心者の場合は図のコピーがあっても、それが何を意味するのか分かりません。なぜなら、図のコピーに相当する機能にクリップボードに画像を保存するPrint Screenがあるためです。 同じように他の機能でもそのような記述は多く見られます。逆に、確実にその機能しかないなら、機能の名称が直接記述されています。 ちなみに、私の場合はほとんどの機能はヘルプを参照します。Officeに限らず実用ソフト、Windows、VisualStudio、ウィルス対策ソフト、DVDライティングソフトなどもヘルプを多く使います。簡単にヒットしない、全然ヒットしない場合は、マニュアルを参照しそれでもダメなら専門書を漁ります。 そこで、答えがあるならそれをもう一度ヘルプで調べることもありますし、それを参考にすることもあります。 これによって、ヒット率を上げます。これは、コンピュータのデータベースが優れるか、自分の語彙を元としたデータベースが優れるかの勝負で、初心者でも上級者でも調べる癖がある人や興味のある人はより自分のデータベースを高めようと努力します。ないひとは、どんなにヘルプのデータベースが進化しても調べる気もありません。
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>Officeのヘルプってホントに頼りになるのですか ものによりけりですね。EXCELの関数や、ACCESSのVBAでは頼りになりますが、その他はちょっと… >"コツ"を伝授頂ければ 頼りにならない部分は、googleで検索することにしています。
お礼
確かに、Excelの関数ウィザードでは、きちんと?したヘルプが的確にサポートしてくれますよね。 AccessのVBAは、頼りがいがあると・・・覚えたくなります。 Googleも活用することにします。 ありがとうございました。
- hogehage
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Excelは、5.0→95→2000→2003と使ってきましたが、バージョンがあがるたびに使い物にならなくなっていると感じます。 2003にいたっては、最悪と私は感じています。 だからこそ、こういう場所での質問が引きも切らないし、解説本が次々と発売されているんだろうなと感じます。 自分的には95時代が一番良かったかなと思います。
お礼
エクセルのヘルプがバージョンアップとともに、劣化しているとお感じになっている訳ですね。エクセルの歴史をともにして来た方のご意見だけに、重みを感じます。 95というのは使ったことがないので私はわかりませんが、どんな使い勝手だったんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
早速、詳細なご教示を賜りありがとうございます。 確かにparts様のご指摘どおり、ヘルプは特定の個人のサポートでなく、あらゆるユーザーの困りごとに対応しなければならないですものね。 これは、広辞苑を所望するユーザなのか、ポケット辞典に甘んじるユーザなのか、それぞれに応じた無数の辞書を用意しなければならない、という例えもできるわけで、大変なことになりますよね。 コンピュータとの勝負ってのは、ロマンを感じ、何となくやる気が出てきました。 ヘルプとはデータベースであるという基本を抑えながら、今後ヒット率が高まるよう自らを磨いていかなければ、と思いを新たにした次第です。 ありがとうございました。