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内縁関係の両親の供養について
幼稚園の頃に父を、昨年母を亡くしました。 父と母は入籍しておらず、母は父の位牌を持っておりました。子供は私と妹の2人でどちらも結婚しています。 今、父と母の位牌が私の手元にあり線香をあげております。 しかし、姓の違うお位牌を並べるのはおかしいと叔母に言われました。 お墓はどちらもなく、お骨はお骨仏を作っているお寺にあずけています。 妹は長男に嫁ぎ、先方のご両親を供養しておりますし、できれば私のところで両親共をみたいと思っているのですが。やはり姓が違うとどちらかを永代供養にしてお寺にあずけなければならないのでしょうか?
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はじめまして。 仏教のお寺の家族のものです。 仏教では、本来宗教は死者のためのものではなく、生きている人間のためのものとされています。 亡くなった方を偲び、全ての生きとし生けるものに感謝するのが本来の宗教行為です。 ですので、戸籍がどうであれ、苗字がどうであれ、なくなったご両親に感謝と尊敬の念を持って供養なさっておられる質問者さんの現在の形が一番正しい供養のかたちであると思います。 蛇足ではありますが、現実にご両親がどのような宗教であれ、ご遺族の信仰される宗派のやり方で供養をされるのが一般的でもありますので(父親が浄土真宗で母親が真言宗という場合など、お葬儀は故人の遺志で行われる場合が多いですが、のちの供養になるとおふたりとも同じ仏壇でどちらかの宗派のやり方で、という場合が多いです。)その点から見ても、供養をなさる方がやりやすいようになさってはいかがかと思います。 参考にしていただけましたら幸いです。
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- mii-japan
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一番大事なのは、供養しようと言う気持ちです 姓がどうこうは関係ありません が 人によっては姓が違う子孫に供養してもらうことに心苦しさを感じるのかもしれません そんな点を、供養される立場であったらどうだろうか、を心において供養されればよろしいと思います こうでなければいけない とか こうあるべき とか言うことは無いと思います 親先祖を、故人を偲ぶ気持ちが大事です あえて言うとすれば、自分が亡くなったあと、子供(子孫)がどう対応してくれるか、自分の想いを受け継いでくれるかだと思います
お礼
ありがとうございます。両親は事情があって籍をいれないままに私が産まれ、早く籍を入れようと言っているところに父が急死しました。 母は、一人で私と妹を育きり、最後は孫に囲まれて他界しました。今頃やっと父とあの世で会えて楽しくやっているでしょうから、もう別々にはならないように、二人一緒におまつりしたいと思います。
お礼
ありがとうございます。 宗教のことを何も勉強しておらず、ただ故人に手をあわせるだけでは失礼にあたっているのではないかと気になっていました。気持ちのあり方、おき方なのだと勉強になりました。 私と妹が何事もなくいられるのは「お父さんが守ってくれてるから」と亡き母がいつも言っていました。 今は両親で孫たちも含めて見守ってくれていることと思い、とても感謝しています。 自分の子供(母と行き違いで生まれた母から授かった子です)にもきちんと教えていきたいと思います。本当にありがとうございました。