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鉄人28号はどのような目的で作られたのですか?

鉄人28号について質問します。 あの大型ロボットは、誰がなんの目的で作ったのでしょうか? 土木作業用か、戦争用でしょうか? 個人では製作は不可能と思われます。 またリモコンが非常にシンプルなつくりになっています。 あれできちんとした指令の伝達が可能なのでしょうか? もしかしたら、鉄人は人工知能をもっていて自分で判断する能力があるのですか? それとも「鉄人戦え」などという言葉を電波で飛ばして、鉄人が解釈しているのでしょうか? よろしくお願いします。

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  • kokusuda
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回答No.6

アニメではなくて最初に月刊誌「少年」に連載していた時の話です。 ロボットがメインテーマではなくて探偵物のマンガでした。 当時、人気のあったマンガは「鉄腕アトム」など手塚作品以外では ほのぼのしたコメディ、野球物などSF以外の作品です。 現代で見られるような詳しい設定は全く見られない時代です。 「鉄人28号」でも少年(小学生?)が車を乗り回し拳銃を撃ってましたし、、、。 見方によっては大らかな時代といえるかもしれません。   「鉄人28号」も最初は無敵の人工歩兵として登場し、 身長はどう見ても2mくらいでした。 それに脇役というか小道具の扱いでしかなかったのですが、 連載は不人気で終了することになったのです。   当時の月刊誌ですから打ちきりでページ合わせの作品を書く時に つじつまを合わせるためロボットの暴走とそれによる戦闘シーンを 書いたのですが、思惑を越えて人気が出てしまって急遽、連載続行と なったのです。 話が進むにつれて鉄人の身長も20mくらいになったり、 5mくらいになったり、、、。 リモコンも基地に据え付けて映像を中継する偵察隊がいないと操縦できなかったのが いきなり小型リモコンが登場したりして、、、。 大らかな時代だったんですよねぇ、、、(笑   昔、実家に「少年」の古本があったので「鉄人28号」も読みふけりましたが、 途中で物語の展開がおかしくなって終わったと思ったのが翌月にも掲載されていて 子供心にも変だなぁ?と思ったものでした。 後日、横山光輝氏のインタビューなどから当時の事情を知り納得しました。

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  • kogechibi
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回答No.5

現在ではあまり知られていない話ですが、 1956年7月、まんが雑誌「少年」の別冊付録でこの世に発表された鉄人28号の原作版では、第2次世界大戦中、「敷島博士」が設計しました。目的はもちろん戦争兵器です。個人で作ったのではなく、旧日本政府直轄の計画です。 終戦により制作が凍結されたが、敷島博士の助手、黒沼氏が乗鞍岳山中の旧日本軍秘密基地で完成させました。悪いことをするために。これも個人でつくったわけではなく、悪の目的のため、世界中の裏組織がバックアップしています。 注目すべきは、この時点では「金田博士」は登場しておらず、鉄人に関わっていない事です。ここが現在の通例とは根本的に違う点です。 そして、まんが雑誌「少年」では、7月号から9月号までの3ヶ月は「鉄人27号」が登場していました。28号は出てきません。 金田正太郎くんは少年探偵で、悪の手先で暴れる鉄人たちを退治するストーリーでした。鉄人27号、28号は、悪役だったのです。26号も登場します。3体ならんで行進するシーンもあります。 現在の設定に変えられたのは、1963年10月。鉄人28号をアニメ化するに伴い、悪の手先・鉄人のままでは困る、とのことで正太郎君のお父さん、金田博士を新たに創造し、敷島博士を助手に、黒沼氏を27号までの操縦者、としました。 このアニメ化により、原作の横山光輝先生も設定変更を余儀なくされ、1年後の1964年10月、金田博士登場のエピソードを追加発表し、アニメ版の設定と近い状態にしました。 鉄人のリモコンについて、ですが、レバーの上部にあるアンテナから信号が発信され、鉄人の手首にある受信アンテナで受信して、初めて鉄人は動きます。 音声を電波にして発信しているので、レバー自体で操縦するのではありません。 リモコンは3回ほど作り直されています。唯一無二の存在ではありません。 正太郎くんが操縦するようになって1回。(この時点で2つが同時存在)空を飛べるようになって1回。 確認できるだけで3台あります。 一時は、悪の組織と正太郎くん、両者が同時にリモコンを持っていました。 鉄人はどちらの命令で動いていいのか解らなくなり、倒れてしまいます。 このエピソードから、自我はないものの、言葉による(電波変換された)命令を理解する判断力はあったようです。 テレビ版や復刻版のまんがでは語られていない内容ですが、参考になれば幸いです。

noname#13088
noname#13088
回答No.4

お聞きになられているのは多分昔の鉄人ですよね 昔の鉄人に関しては『戦時中に作られていた秘密兵器』ということぐらいです。 しかし、つい1年ほど前に放映された鉄人28号なら見ていたのである程度は把握出来ています。 基本的には旧作と同じで『戦時中の秘密兵器』として開発されていたモノですが開発者の金田博士自らのてで封印されました。 そして、戦後の日本に突如としてミサイルと共に(というか中に入ってた)飛来した鉄人を敷島博士のサポートの下正太郎君が国家公認の下に使用して悪人どもをやっつけていたのですが・・・ これ以上はネタバレになるので控えますが基本的に今も昔も『戦争の道具』として造られています。 操作の方は時代的な問題ですが音声を認識できるという設定はありませんし人工知能も搭載されてはいないと思います。(私が知らないだけかも) 最近製作された方では『ブラックオックス』には搭載されているらしいですが

回答No.3

 製作目的などは知りません。  30~40年前のテレビの鉄人28号のリモコンは確かに簡単に見えます。どう見たって,正太郎君の操作は常にレバー1本を前後に動かしてるだけにしか見えませんでしたし(^^;)。(レバー自体は2本あったような)  主題歌にも,「敵に渡すな大事なリモコン」とか「ある時は悪魔の手先」などと,リモコン所持者に依存し,鉄人自体に判断能力は無かったでしょう。  また,中学か高校生くらいの時に再放送か何かでみた記憶だと,たまたまリモコンを盗まれた話でした。盗まれたリモコンで暴れる鉄人の動きを見た正太郎君は,「敵はまだ操縦に慣れていないな!」と言っていました。これはやたらおかしくて覚えてます。レバー前後にしか動かさないあんたが何を言うんだと。  当時のアニメ技術や予算の関係であまり精巧なリモコンをデザインにできなかった面もあるでしょうが,そんな必要もなかったのでしょう。当時と今では感覚の違いもあるでしょうしね。  今は家庭用にパソコンやゲーム機が普及した時代。プレステとかのゲームコントローラよりはるかに簡単なリモコンでは・・・今なら,意味は無くともそれなりに細々とレバーやらボタンを並べないと子供も馬鹿にするでしょうし。あの頃は巨大ロボットが暴れているだけで良かったのだと思います。ロボットという概念が無かった時代に現れた極めて新鮮な存在だったからだと思います。  20年ほど前にもアニメで復活していましたが,その時のリモコンはかなり凝っていて,アタッシュケースみたいなのを広げて,いろいろなスイッチとかついていました。さすが時代を反映したなと思いました。  以上記憶に頼った話ですけど。

  • Ren-Ks
  • ベストアンサー率44% (579/1303)
回答No.2

鉄人28号は、第二次世界大戦中に旧日本軍の秘密兵器として開発されました。 ですから、当初の目的は戦争用ということになります。 開発主任は金田正太郎くんの祖父・正吾郎博士で、1号から27号までが失敗作に終わり、28号で初めて実用化の目処が立ちました。 しかし完成間近に終戦を迎えたため、以降は正太郎くんの父親・正一郎博士によって、正太郎くんを守るために密かに完成されていたという設定です。 鉄人のリモコンについては、PS2で出ているゲーム版を参考にすると良いかと思います。 シンプルな操作系ですが、確かにレバーとボタンだけで全ての操作が可能となっています。 また、鉄人に音声認識機能は無いはずですが、どうもそうとは言い切れない部分もあり、まだまだ鉄人は謎の多いロボットです。

参考URL:
http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/tetu28/manipulate/manipulate01.html
  • cliomaxi
  • ベストアンサー率33% (2921/8736)
回答No.1

そもそも鉄人28号は横山光輝が1950年代に描いた漫画ですから現在のロボットアニメと比較しても無理があります。(確か巨大ロボットの元祖だったと記憶しています。) 最近でもOVAなどでリリースされていますが設定の大元はそんなに変わっていないので当然あのようなシンプルなリモコンでの操作になります。 鉄人は旧日本軍の戦争用のロボットだったんじゃなかったかな。 余談ですがロリコンの対義語である「ショタコン」は主人公の正太郎少年が語源です。

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