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チェロかバイオリン経験者の方、アドバイス下さい!
チェロとバイオリンの違いって、音域以外にありますか?クラシック以外の楽しみ方とかはありますか? どちらかを始めたいのですが、最終的には老後の趣味とか、ごく親しい人の前でひけるくらいになりたいです。(現在20代ですが、今まで音楽を習ったことは無く、音感も無いので一から気長に習いたいと思ってます。) どちらかを演奏される方がいたら、どんなことでもいいのでゼヒ聞かせて下さい。
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以前チェロを弾いていたことがあるのですが、 そのとき思ったことを何点か述べさせてもらいます。 1.値段が違います! 入門レベルの楽器でも、チェロは大きい分それなりに値段が高くなります。 ヴァイオリンは安いもので数万円から買えますが、 チェロは10数万からです。楽器保護のためにハードケースを買うとなると、 これまたチェロはヴァイオリンのケースより高いです。 2.持ち運び チェロは車がないと不便です。またトランクに入れるのも 車内で動かないように固定するのにちょっぴり苦労します。 バスや電車では周囲の人に大抵嫌がられますので。 それに第一、慣れるまでとても重たく感じられます。 一方ヴァイオリンは手軽なので、「余興に1曲」てな感じで あちこちで演奏しやすいです。(結婚式の余興なんかにとてもいいと思います) 3.音のする方向 No1の方も言われてるように、ヴァイオリンは耳のすぐ横で 高音がするので慣れるまでが大変です。 チェロの場合は心地よい音色でおなかの辺りに響くような感じです。 4.弾く時の姿勢 ヴァイオリンは左肩とあごで挟むため、 持ち方によっては肩こりするし、あごに汗をかきます。 チェロは抱える感じなので、体勢的に楽です。(休みやすい!!) 5.楽器の個性と人の個性 ヴァイオリンは独奏が主体、 チェロは独奏も伴奏も両方いけます。 色々述べましたが個人的には、 一人で人に聴かせてみたいなら、楽譜が豊富でクラシック以外にも 応用しやすく、持ち運びの簡単なヴァイオリンを。 将来的にオケに入ったり誰か他の人と合奏する機会があるようなら、 ヴァイオリンよりも重宝がられ、縁の下の力持ち役でありつつも おいしい旋律ありのチェロをお勧めしたいです。
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- eoru
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最近チェロ、ヴァイオリンを趣味にしたい!って人増えてますね。 まず、楽器の大きさは大きな問題です。 ヴァイオリンは、「四角ケース」(ケースの中でも大きくゴツイやつ)でも普通の人ならウエストぐらいまでしかありません。厚さも20センチくらいです。やる気なら担いだまま自転車に乗ることも出来ます。(決してかごに乗せてはいけません) チェロは、楽器そのものの大きさなのですが(ヴァイオリンは弓を入れるためにケースが長い)、それでも、大きく厚く電車やバスに乗るとき苦労します。私の友人(152cm)はチェロに担がれています。 次に値段です。 ヴァイオリンなら、楽器、弓、ケース、肩当てなど含めて、(値切って)10万ほどでも一応音が出るものが買えます(通販などにある1万円などというものは避けたほうがいいでしょう)。 チェロでは、最低20万かかります。しかしあと10万積めば、ずっといい物が買えるのも事実です。 (この辺は住んでいる地域によって、また楽器店によって大きな差があるような気もするので、あんまり参考にならないかもしれません(-_-;)。) 練習場所も困ります。 ヴァイオリンが立ったまま弾けるのに対し、チェロは絶対に椅子を使わなければ弾けません。その分場所も必要です。しかし家で練習するのは基本的に近所、家族に多大なる迷惑をかけるので、音の低いチェロのほうがまだましかもしれません。 手が小さいと、チェロは辛いです。一音一音押さえる所が離れているので届かない。 また、腕が短いとヴァイオリンは辛いです。弓を使うときに手が届かなくて困ります。 人前で弾くことを考えると、手軽さは抜きにして、チェロのほうがいいと思います。なぜなら、チェロのほうが経験者が少なく下手でも気おくれしないし、楽器が大きい分響くので、うまく聞こえます。 よくわからない事をかいてしまいましたが、なんだかんだ言って、私はチェロがお勧めです。やはり空間に広がる深い響きは病み付きになります。練習すれば多少の身体的ハンディは乗り越えられます。 自分の懐具合、どの程度打ち込むのか(楽器の値段に影響)、居住環境、などを考慮しつつ、音色の好みで決めるのがいいと思います。あと楽器を買うときには、絶対に誰か買う楽器を弾ける人を連れて行ったほうがいいです。初心者では音の良し悪しもわかりませんし、値段の相場もわからず、お店によっては吹っかけられます。中古楽器がお勧めです。いい音の出る古い楽器が安く手に入ることもあるそうです。 ちなみに、ヴィオラもお勧めです(ヴィオラやっているので)。姿かたちはヴァイオリンに似ていても、ずっと深く響き、やわらかい音が出ます。チェロより手軽です。何しろ人口が少ないのでアマチュアオーケストラなどでも常に募集が絶えないそうです。ただ少々無理な姿勢をとるのでプロの人は、腰痛などに悩まされているそうです。趣味で引く分にはあまり関係ありません。 P.S.チェロの音域はヴァイオリンの約2倍あります。なのでどんな曲でも大抵弾けるそうです。 うんちくたれてますが、何せ知ったかぶりのけがあるので、あまり間に受けず、1意見としてみてください。
お礼
アドバイスをありがとうございます。私の身近にはトランペット・エレクトーン・ベースをやるひとしかいないけど、ひとまずついて来てもらって買いに行こうと思います。(都内でオススメの楽器店とかもしご存知でしたら教えてほしいです。) だらだら迷っていたけど、音が好きなのでチェロを習おうと思います。アドバイスしてくれた皆さんにとても感謝しています。すべての意見を参考にして決めました。ありがとうございました。
- kaiso2
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こんにちは。私は26歳の時から憧れのヴァイオリンを個人レッスンで習いました。本当は、10代の頃からチェロを習いたかったのですが、あの頃はチェロは高価な楽器で(ヴァイオリンもそうでしたが)なかなか習えなかったのです。個人的な楽しみでしたら、どちらでもよいと思います。ただ、ヴァイオリンは、楽器が小さい分、ちょっとした指の位置で音程が微妙に変わってしまいます。ビブラートも私は苦手でした。チェロを演奏したことはないのですが、音程は比較的ヴァイオリンよりもとりやすいと聞いております。ビブラートもかけやすそうです。が、チェロは、親指も使いますし、弦の押さえる間隔が大きいのでチェロもやってみたいのですがためらっています。下手のもの好きなもので、楽器というと何でもやりたくなります。今はオーボエに憧れています。がんばってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。(随分遅れてしまいすみません、ご回答とてもうれしいです。ただしばらくパソコンを開けていなくて..) 音程のとり易さ等のお話を参考にして、チェロの方に挑戦してみようかなと思います。ありがとうございました。
- mitchel
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こんばんは。びおら弾きですが、お邪魔します。 下の方にビオラの話が出ていましたが、ビオラは形はバイオリンに似ていますがバイオリンとは音域はもちろん、役割も違います。 内容については私が以前他のご質問に回答したものを参考URLに載せますので、ご参照ください。 この中にも書いていますが、ビオラはソロの楽譜が極端に少ないので、人前で披露する時は選曲に困ります・・・(結局バイオリン用の楽譜などを読み替えて弾くことに・・・) ですので、ソロで楽しむにはなかなか寂しい思いをすることも・・・ (でも、すっごくいい楽器ですよ!弾けば弾くほど味が出る、スルメのような(?)楽器です!!) ご質問のチェロとバイオリンについてですが、既に他の方も書かれているように、 ・バイオリン:楽器が小さく、持ち運びやすい。人前でちょっと披露するのに便利。華やかな音が出る。 ・チェロ:なかなか渋い音が出る。バイオリンより希少度が高いので、オケやアンサンブルで重宝される といった特徴があげられます。 私個人としてはチェロの方をオススメしたいですが、どのような曲を弾いてみたいか、にもよりますし、バイオリンの方がヤマハ音楽スクールなどで手軽に習えますので、学習方法なども検討された上で決められると良いかと思います。 ちなみにバイオリンはクラシック以外の分野でもよく弾かれますよ。 あのチャールズ・チャップリンもバイオリンの名手(左利きで弾いていた!)でいろんな音楽を弾いていたようです。 日本では古澤巌さんや、葉加瀬太郎さんが有名ですよね。お二人ともクラシックだけでなく、多彩な分野でご活躍されています。(以下のURLをご参照ください) 古澤巌 公式HP http://www.page.sannet.ne.jp/if0711/ 葉加瀬太郎 公式HP http://www.ein-a.com/t-hakase/ チェロについては良い例が思いつきませんでした・・・どなたか詳しい方にお任せします(^^ゞ 長くなりましたが、それでは♪
お礼
ビオラもなんだか素敵ですね。何に限らず、スルメのような物ってだいすきです。 ただばくぜんと憧れていたけど、学習方法も良く考えなきゃと気付きました。チャップリンがバイオリンの名手とは知りませんでした。色々な情報&アドバイスをありがとうございます!
- kayako2
- ベストアンサー率38% (19/50)
ヴァイオリン経験者ですがアマオケや友人でチェロの人も見てきたので・・・。 確かに大きい楽器の方が遅く始めると言われます。 ただまぁ・・・努力次第でしょうか。 ちなみに耳の横の高音は少なくとも私は全然気になりません。 ヘッドホンで音楽を聴いているよりは難聴になりにくいです^^; ただ姿勢が慣れるまできゅうくつです。 あとは運指の具合が目の正面なのでチェロより見やすいでしょうか。 チェロの人で真横を向いて指を見てる人ってあんまり見たこと無いので 視覚以外でやってるんでしょうね。ヴァイオリンも慣れれば見なくても 大丈夫ですが。 女の方でしたらチェロを座って弾く場合、足を開くため、服などに少し 困るという話も聞きます。タイトなスカートなど日常着もそうですが むしろステージ衣装で困るとか・・・。パンツスーツの方が多いですね。 ヴァイオリンの音楽的な利点は…… ヴァイオリンのために作曲され、なおかつ有名な曲が多いことでしょうか。 いい曲は色んな楽器に編曲されますが、独奏の曲のバリエーションはかなりのものです。 あと弦楽重奏などでもヴァイオリンがいらない曲ってほとんどないので、色々できます。 ただ上達するまではピアノ伴奏が不可欠です。(無伴奏って難しいのです^^;) あとは人口が多いので、オケなどに入っても埋もれてしまう可能性が高いです。 楽譜はト音記号です。チェロはヘ音でしょうか……? あ、ヴァイオリンとヴィオラは近いので、ヴァイオリンが上手い人は 少し慣れればヴィオラが弾けるそうです。私は2つ楽器を買う気が無いので挑戦してませんが。 私的にはオケに入るならチェロがおすすめです。むしろオケの中での旋律こそ チェロの魅力大爆発!と思っております。 ただ楽器の大きさを考えると、個人で楽しむ範囲ならヴァイオリンの方がお薦めです。 その辺のCD屋さんでも教本が売ってたりしますし。 色々CDを買ってみて、音が気に入った方を選ばれたらどうでしょう。
お礼
ありがとうございます。オケ(楽団のことでしょうか??)に入るとかステージ衣装!..とか想像するだけでもステキですね! 学生時代に留学した際、週末毎のカジュアルなホームパーティでその場の寄せ集まりの人達で、気軽にいろんな楽器で楽しそうに演奏していたのが印象的でした.音楽を通じて色々な年齢の人達と盛り上がれるってステキですね。 アドバイスしてくださった通り、どちらの音が好きかで選んでみようかと思います
- nabayosh
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補足しますね。 バイオリン<ビオラ<チェロ<コントラバスです。 人間の声に一番近いのはビオラだと言われています。 楽譜もあまり読んだことがなさそうですから、ト音記号(ふつう楽譜のはじまりに書いてある「くるっとまわって上につきでて下でくるっと止める記号)のバイオリンでなくともいいんですよね。 ビオラはハ音記号というマイナーな記号、チェロはヘ音記号という記号を使って演奏するのが通例ですが、どこがどの音なのかわかっていれば、ビオラでバイオリンの記号を読むこともできますし、弾くこともできます。
- nabayosh
- ベストアンサー率23% (256/1092)
弦楽器は若いころから始めた方がいい、というのが鉄則です。 でも、後からはじめてもものになるのは、どちらかというとチェロです。 チェロはバイオリンに比べて持ち運びは不便ですが、小回りが利くことを要求されない方なので、演奏するには楽だと思います。 また、バイオリンは、顎で支えないといけません。そして、常に左耳からこする高音が聴こえてくるのを最初のうちは耐えなくてはなりません。 間をとってビオラをやるというのも面白いかもしれませんよ。 クラシック以外の楽しみ方ですが、クラシック以外でもどんな曲も演奏できます(基本的に)から、大丈夫ですよ。 音感は、何度も慎重に音を確かめるうちに身につくと思います。 以上、ラッパ吹きがお答えしました(←無駄な助言?)。
お礼
(笑)、具体的なアドバイス、とても参考になりました。ところで、バイオリンとビオラの中間がチェロかと思っていたのですが(大きさ的に)、なかなかビオラをやっているという人が周りにいなくて思いつきませんでした。ありがとうございました。
お礼
さすがに具体的なアドバイスをありがとうございます。どちらの魅力も簡潔に判り易く書いていただき、さらに迷ってしまいそうです。