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せっかちな人とうまく仕事をやっていく方法
新しく採用された仕事に就き、研修を受けました。一緒に採用された女性と研修を受けたのですが、彼女とペースが合わなくてこれからの仕事のストレスにならないかと心配です。 研修は2週間あったのですが、覚えることは大量だったにも関わらずきちんとした研修ではなくて業務の合間に短い説明があって覚えていく、という流れで、正直理解の遅い自分はついていけないところが多かったです。しかも繋がりを持って説明を受けなかったので自分の中でまだうまく仕事の流れが繋がっていない状況でもあります。ところでその女性と一緒に説明を受けていると、その女性のほうが理解が早いので、説明する人もどんどん理解の早い人のペースになってしまい。。もちろんわからないところは止まってもらって聞いていましたが、だんだん混乱していき、次第にどこで質問していいかも分からない状態になってしまいました。その女性は私から見るととてもせっかちです。悪口を聞いてもらうために質問したつもりはないのですが、私が作業を練習中にしていて遅くなっていると、次の説明を受けるほうに気が行き、私が途中までやっていたものを勝手に片付けたりされてしまいました。もちろんそこで彼女には怒ったのですが、なんだか次第に能力の差で、上下関係が出来てしまいそうです。仕事上彼女と協力してやっていかねばならないので、これからのことがとても不安です。 彼女自身も自分のことを「せっかち」と言っていたのですが、そんな彼女と一緒にうまくやっていける方法はないでしょうか・・。もちろん私は理解が彼女より遅いですが、そんなにとろいほうでもないつもりです・・。
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訓練法ですが、あなたのおっしゃる点と線にヒントがあります。 幾何学的な比喩で続けてみると、点と線が結ばれるには面が必要ですね。 学習にはこの面(文脈)が大切なのです。面を理解している、あるいはなんとなく把握することが上手な人は点であり、線であり、文脈化して整理して覚えたりすることが早くなります。 この面というのを私たちは日常的にさまざまなところで使っています。 私は(恥をさらしますが)電車の切符を買うのが苦手です。 ほとんど電車に乗らないので路線図を見ても方向の勘がないからです。 品川から東京とか買いたいと思っても品川から駅をひとつひとつたどってみてゆきます。 慣れてる方だったら山手線を路線図から取り出すことができますね。 勉強法はここにあるのではないかと思います。 点の知識をじっくり覚えるより面をだいたいでも把握する。 学生の方にアドヴァイスするときは、教科書をとりあえず目次読みでもよいし、流し読みでもよいから一旦全部目を通すようにいいます。 それから個別の章なりをじっくり読むようにと。 彼ら・彼女らは、まじめであればまじめであるほど最初からちゃんと読もうとします。 これはあまり効率が良くない学習法ですね。 このように勉強の視点・目的をちょっとシフトしてみられてはいかがでしょう? Detailは後からうめればいいのです。 まずは大まかなデッサンを感覚的に把握するトレーニングをされてはいかがですか? がんばってください。
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- noki2005
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先ほどの回答の追加です。 あなたが貢献すべきは地域社会、もしくはあなた自身であって、会社ではないことを忘れないで下さい。 そのことを忘れて、職場での人間関係を大切にしようとしすぎると、かえって職場の人間関係を悪くしてしまうこともありますよ
- FINDRUNK
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まじめなご質問だと思いますのであえて厳しい意見を述べます。 アメリカの大学では(一流であれば)一週間のうちにひどいときは、1メートルぐらいの高さになる量の読書をさせられます。 たとえば一週間で、魔の山、プラトン、フロイト一冊づつなんてのは軽いほうです。 また読んだ後、討論します。 全部詳細に読むのはまず無理です。 ここで何を学ぶか? 斜め読み、要点の把握、時間の有効活用…日本語で言えば「一を聴いて十を知る」訓練ということがいえると思います。 また院で、ビジネスを勉強するとこの傾向はもっとあからさまになってきます。 考え方としてビジネスは重圧の下で大量の情報を処理し、判断することを要求されるというものです。 あなたの話ですと、こういった能力が欠けているのだと思います。 どう対処すべきか? 二つあります。 ひとつは2倍、3倍の努力をする。 判らないことがあったら寝ないで学習する。 もうひとつは意識してさまざまな局面で早く情報を処理する訓練をすることです。 くれぐれも「亀には亀の良さがある」的な戯言に惑わされないように。 たしかに理解は遅いが思慮深さのある人はいます。 私の周りにも多くいますし、問題なく仕事をこなしています。 もし競争的な環境で生き残ることをお望みであるならば、今のあなたにはまだやることがある。 ハンデであると感じられていることを本気で克服するのに簡単な方法はありません。 とろいほうではない…とプライドをお持ちでしたら証明してみてください。とろいほうではなく、いまだ能力が開発されていないのだと。
お礼
どうもありがとうございます。回答者さんのおっしゃることは、今の会社の社長自身も同じ考えであるように思います。というのも、今回の研修内容を見ても、2週間では難しいし、そのあとすぐにアルバイトに教育しなければならない事実からも、社長自身はそれを「無理だ・厳しい」とは捉えていないのだなと感じたからです。 「また院で、ビジネスを勉強するとこの傾向はもっとあからさまになってきます。 考え方としてビジネスは重圧の下で大量の情報を処理し、判断することを要求されるというものです」 私の今の業務は、事務作業部門で仕事のほんの一部なのですが、上記の言葉を聞いて、なるほどなあと思いました。 「もうひとつは意識してさまざまな局面で早く情報を処理する訓練をすることです。」 訓練するにはどうすればいいですか? ここでまた負けると、同じことの繰り返しな気がします・・・。 今やっている努力としては、ノートに聞いたことをひたすらまとめていて、自分の中で流れをつかめるようにしています。点線ではありますが、なんとなく線にはなってきているけれど、やっぱりその場で説明を受けた瞬間にすぐに理解ができないのです。 これは小学生のときからそうでした。。いつもうちに帰って人一倍努力して・・・という感じでした。 これも能力なのかとあきらめていますが。。 もし処理能力を高める方法があったら教えて欲しいです。。
- noki2005
- ベストアンサー率24% (19/77)
一番大切なことは、何よりもあなたがあなたのペースを大切にすることだと思います。それは、誰になんと言われようとも、です。理解する速度も人によって違うのですから。 それと、誰にでも得意なことと不得意なことが絶対にあります。 私は、前の仕事で、「チームワーク」という言葉を習いました。意味は、「与えられた仕事を、単独で、完全にこなすこと」です。 ですが、仕事をやめた今、その意味は絶対に間違っていると思います。例えば、仕事にA,B,C,Dという4つの作業があるとします。ある人はAとBとDが得意だとします。しかし、Cだけは私の方が得意だとします。この場合、そのある人が全ての作業をするより、Cだけを私に任せて、その人が残りのA,B,Dをやった方が絶対に仕事は効率的だし、うまく良くのです。 それと、あなた自身が会社の歯車となってしまわないよう、気をつけてください。一緒に採用された女性の方が仕事ができるようになったとしても、「別にそれでいい」と言うぐらいの開き直りが必要だと思います。 いざとなったらその仕事をやめてしまえるくらいの。 でないと、自分に能力がないのだと勘違いしてしまい、会社に対して主張することさえできなくなってしまいます。 ある人から言われた言葉があります。 「人は、あなたが思っているほどあなたのことを思ってはいない」 ですから、人のことを気にする必要はないのです。誰になんと言われようが、自分のペースを貫きとおせる人間の方が、良い結果を生み出すものだと思いますよ。
お礼
早速のお返事、ありがとうございます。 自分のペースですね。今回の研修中も心の中でそう言い聞かせていましたが、やはり隣の女性がペースが灰ためにどうしても自分に焦りが出てきてしまって、どうしようもなくなってしまい・・。 これだと逆効果なんですよね。頭の中が真っ白になって。。おっしゃるように「別にそれでいい」と思えることがスタートで、そこから自分なりに努力して完全に理解できるようになることが大事なのかなと思いました。 どうもありがとうございました。
お礼
再度のお返事、ありがとうございます。 今回の説明は、教科書で言うと、教えてもらう内容がランダムで、いきなり第4章→第1章→第8章・・・みたいに、なっていて、しかもそのような流れには全く理由がない(忙しいので、手があいている人が、そのつど自分の担当を教える、、という感じになっていたからです)ので、ひたすら章の内容を把握していくしかなかったのです・・・。 無謀だなあと思っても、教育してもらう時間もなかったので、それを理解するのも採用されたからには出来ないといけない能力なんだと思い、前に進むほかありませんでした。 本当に、監獄から脱出するために、与えられた数少ないキーワードから鍵を解くような感じでした。 こんなとき、説明された短い言葉から、流れを掴むことが出来れば、どれだけ理解が早くなることだろうと思いました。 でも、研修では、大まかな業務についても一切言われてなかったので目次さえ分からなかったのです。 そんな中で、流れを掴むって、とても難しいです・・。でも隣の女性は私よりも確実に早く理解している・・・。 おっしゃるように、大まかなデッサンがすぐに理解できるんだろうなあと思いました。 頭のいい人って、先のこと先のことをすでに考えていたりしますよね? これもやはりデッサンがある程度自分の頭の中で描かれているからなのでしょうね。 これからはもっと、点ばかりに気をとらわれず、その背景(その作業をする理由)などについてまず考えられるようにしよう、と思いました。 ありがとうございました。