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お聞かせください…

いくらか質問があります。 ・よく知らないんですが、なんかキーパーソンの匂いがする曽我部恵一とは何者ですか? ・最近注目されている「サケロック」について教えてください。(bounceにも出てましたよね。) ・ゆらゆら帝国とは何者ですか? ・ナンバーガール向井とは何者ですか? 一つだけでもいいんでお聞かせください…

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  • rightegg
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回答No.25

こんにちは。 こちらこそお世話になりました。 多分回答者というのは誰でも多かれ少なかれそうだと思うのですが、 第3者に回答する事で自らの知識や意見を再確認し整理する事が出来るのです。 僕もこの一連の流れでかなり自分の中身を整理する事が出来ました。 人が来るから部屋を掃除していた様な感じです(苦笑)。 年々耳が衰えて行くばかりですが、懐古趣味に抵抗しながらもう少し頑張ります。 WIRE楽しんで下さい。なんなら現在進行形のテクノ(もしくは室内型大規模レイヴ考察)としてまたゼミのネタにしてしまいましょう(笑)。 そしてIDチェックの無いクラブにも行ってみて下さい。テクノならmaniac love(青山)辺りでしょうかね。fai(青山)で径さんのJAZZYな渋さに痺れるも良し、organ bar(宇田川)で須永番長と小西さんを目撃するも良しです。 僕は豊島区周辺に行く事はほとんどありませんが(笑)、どこかで蘊蓄たれてる20代後半の男を見たら優しくして下さい。あ、いや、目白の丸長は久々に食べたいなあ。今も行列なのかな? 何の話なのかもうよく分かりませんが、またどこかの質問でお会いしましょう。

boredman
質問者

お礼

本当にありがとうございます。もうそれしか言えません。 すぐに他の質問で出会えそうな感じですね…。かなり狭い範囲の住人ですから(笑) それでは!!!何回も言わせていただきますが、感謝させていただきます!!!!!!!!!!!!!!!!

その他の回答 (24)

  • rightegg
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回答No.14

そうそう、情熱大陸見逃しちゃって(苦笑)。 チンコにモザイクがかってたとかなんとか(笑)。 見たかったなあ。ピットインに行くしか無いか。 でも無言のドレスコードに引っかかりそうだしなあ、恐いなあ。 閑話休題(というかほぼ全て閑話なのですが)。 小西さんのリミックスワーク。 彼のリミックスは500m先から聞いても彼の仕事と分かる様に(かどうかは知りませんが)、音のアイコンを埋め込んでいます。小西印とでも言いましょうか。 ホーンセクションの「ジャーン」という音だったり、ドラムロールだったり、ピアノの「チャラララララ」だったり。お気に入りのネタを見つけると飽きるまで使い続けるのが彼流みたいです。(ピチカートの楽曲内ですら同じフレーズを多用します) そういう意味で彼はやはりリスナー型のミュージシャンなのですね。(菊池さん指摘する所のケーデンスの欠如) この事は小西さんの弱点でもあり、方々で「ネタの使い回し」だの「もう飽きた」だの言われています。 僕が挙げたコーネリアスのリミックスはその範疇には無い割と珍しいリミックスで、ものすごくカッコいいのにフロア対応ではありません。ま、余裕がある時にでも聞いてみて下さい。 一方、今まで流れに無かったので紹介しませんでしたが、もうひとつ挙げたリミキサー「Cubismo Grafico」こと「松田“チャーベ”岳二」は99年から2002年の間に僕の最も好きだったDJでありミュージシャンです。元は下北のZOO出演者(渋谷系周辺人物のほぼ全てを網羅する伝説のクラブです)の一人であり、Freedom Suiteのパーカッションを経て、その後Neil&Iraizaを結成しエスカレーターレコーズの名と共にブレイク。ニールがお休みの間に一人ユニットCubismo Graficoを始動。パンク、ボサ、レゲエ、ハウスを横断しつつ傑作リミックスを連発。ひょんなことから映画「ウォーターボーイズ」のサントラを手がけ、これもヒット。てな御託はどうでもいいくらい「すげえ人」です。 .....閑話休題(あれ?) スチャ良いですよね。バックトラックの骨太なグルーヴも最高です。歌詞と睨めっこしても読み取れない、けどなんだか読後感、と言いますか(笑)。意識か無意識か知りませんが、年々フェイクの部分が無くなってソリッドになっていってますね。個人的には昔みたいなLB大集合パーティーソングもたまには、と思うんだけど(笑)。

boredman
質問者

お礼

>彼のリミックスは500m先から聞いても彼の仕事と分かる様に(かどうかは知りませんが)、音のアイコンを埋め込んでいます。… 絵描きが自分の名前を隅に書くような感じじゃないですか?これは面白いですね。 リスナー型ミュージシャンって言うのは、フリッパーズの評論文にも出てきましたね。どっち素晴らしいですよ。 >意識か無意識か知りませんが、年々フェイクの部分が無くなってソリッドになっていってますね。… 確かにそうですね。 僕は最近思うことがありまして...スチャはまた売れるんじゃないか!!って。事務所が本気で売り出していけばの話ですけど。 時代は回っているわけで、スチャはいつでも新しく感じますし…特に今の若者はあんな音は絶対聴いた事ないですから…。海外で日本語が通じればなーとも思います…。どう思いますか? ちなみにアメリカのラップとか聴きますか?

boredman
質問者

補足

あっ、「ピットイン」ってJASSライブハウスのことですか?菊池さん演奏してんですか? >でも無言のドレスコードに引っかかりそうだしなあ、恐いなあ。 これどういう意味ですか?全く知らないんで教えてください…スイマセン

  • rightegg
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回答No.13

いや、関係ないんですけど。 今見たら今月の菊池さん、「ネギま!」やっちゃってますね(笑)。 この人ここまでブレーキ壊れてて大丈夫なのかな...人生200%の力で生きてますね。素直に尊敬しちゃいます。

boredman
質問者

お礼

昨日、菊池さんが「情熱大陸」出てたんですね。見てなかったー。 マジ後悔…

boredman
質問者

補足

中村一義もやっぱりハマリです!!! 100sはヤフーのリスナーレビュー76件で平均満点って!!! こんだけ意見来てて4点以下付ける人がいないって言うのは驚異的ですよ!!!(マジで記録じゃない?) 中村のアルバムは全て聞いたので、100s聴かねば…。

  • rightegg
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回答No.12

こんにちは。 >彼らの支持者は「信者」に近かったのではないでしょうか? 信者という切り口は、YMOに限らずどのアーティストにも言える話です。例えばビジュアル系と呼ばれるアーティストの方がその傾向はより強いかもしれませんし。 あの3人はそういった状況をある種笑ってみていたのでしょう。でないと胸キュンなんて言いません(笑)。 >「再生」会見は寝ながら(?)行ったんですよね…。 これはロックファンなら知っているはずですが、ジョン・レノンの「ベッドイン」のパロディーです。もちろん「目覚め」をイメージしたものでもあるでしょうけど。 目白の椿山荘に約500人のマスコミを集めて行われたそうです。しかもエイプリルフールに(笑)。 詳細は....探してみたらやはりあるもので、いちいちテキストにしてくれてる人が居ますのでこちらを。 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~golf-h/saisei.htm 僕自身はほとんど記憶に残ってません。その頃はまだYMOに対する認識がさほど無かったので、なんでこんなに騒いでるんだろう?と。小室の師匠?とか思ってました。 卓球のリミックスについて。 これはあくまで僕個人の意見ですが、彼のリミックスワークは好みではありません。新たな楽曲として理解すれば良いのでしょうが、リミックスを聞く時はどうも原曲と比較してしまうんですよね。だから歌メロ全部残せとは言いませんが、キモの部分は消さないでほしいなあ、と思う訳です。 僕の好みとしては、例えば、 Cornelius「Count five or six」の小西remix「Count 5,6,7,8」。 原曲のカウント部分を使っていながら全く違う美しい曲に仕上げています。 Pizzicato Five「ジョリー・バブリ・ラブリィ」のCubismo Graficoリミックス。 サビのフレーズだけで最強のハッピーチューンに作り替えてしまいました。 ってまあ、これは好みの世界ですからね。 コーネリアスの「CM」「CM2」みたいに卓球が手がけたリミックスをまとめてしまえば良いのかもしれません。

boredman
質問者

お礼

>信者という切り口は、YMOに限らずどのアーティストにも言える話です。例えばビジュアル系と呼ばれるアーティストの方がその傾向はより強いかもしれませんし。 そうですね(笑)しかしYMOの支持者は非常に息がながいと思ったので… >目白の椿山荘に約500人のマスコミを集めて行われたそうです。しかもエイプリルフールに(笑)。 非常に驚きです。っていうのは椿山荘の前を毎日通ってますから…。こんなこと書いちゃだめなんかなー。 会見の内容読みました。やっぱアホだなー(笑) >これはあくまで僕個人の意見ですが、彼のリミックスワークは好みではありません。… このような意見は非常に嬉しいです。正直な意見をいただいている証拠ですから。 コーネリアスの小西リミックス…凄そうです…絶対凄いですね。やっぱ小西は上手いですよ…。 いやースチャいいですね。怖ろしく哲学的。スチャラカな歌詞や音にはのってはいますが…。 僕はスチャに関して「自由」って印象だったんですが、よく聴くと「束縛」や「葛藤」の世界観だと思いました。 生活、暇と仕事、楽観と悲観、主観と客観、光と陰そういうものに捕らわれ続けている大人。笑える笑えないは別として凄く面白いです。 あとこれほどオーソドックスなDJプレイは久しぶりです。シンコのプレイ好きだなー。 3人のパワーバランスが素晴らしくイイですねー。

  • rightegg
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回答No.11

こんにちは。 思えば遠くへ来たもんだ by 武田鉄矢 と、いうわけで開講します。 >テクノとエレクトロニカってどう違うんですか? エレクトロニカってのは要するにここ最近(90年代以降)の電子系音楽全般を指します。広義においてはテクノもハウスも全部含みます。ただ、テクノやハウスはそっちの名称で呼ばれる事が多いので、必然的にエレクトロニカと言う時には、これらのいわゆる4つ打ちダンスミュージックを除外している事が多いですね。 テクノは、前にもどこかで書きましたが、YMOや初期クラフトワーク、DEVOなんかがやっていたモノとは違って、デリック・メイなんかが始めたデトロイト・テクノが原型にあります。無機質なリズムトラックの反復にシンセの音を被せたような感じ。ハウスとどう違うのか、といわれると困ってしまうのですが、向こうはシカゴで生まれたジャンルでソウルやR&Bの要素を含んでいるわけで、比較的パーティミュージックっぽい。 とまあ、その程度しか説明出来ませんね(苦笑)。 ジャンルなんて大抵の場合新しいムーブメントが起こって、その音楽/ファッション/姿勢を無理矢理カテゴライズしたものですから、「雰囲気」で良いんじゃないか、という気もします。 >どんなものでもイイにので小ネタお願いします…。 YMO関連で?それとも自由に? うーん....「本当は林立夫と佐藤博とでYMOを結成しようとしたけど忙しくて断られた」とか? 「芸術家横尾忠則をYMOに入れようとした」とか。 「TOKYO No.1 SOULSETの結成メンバーにはDJ DRAGON(売れ線トランスDJで小室とも組んでいる)がいた」とか。 「小沢君最初の自作曲は3歳の頃の『おなかに棒を入れても戦車は帰ってこない』」とか。 >どこから音楽時情報を仕入れているんですか? 見聞きすること全部です。雑誌を読む事もあるし、CDのライナーノーツで勉強する事もある、誰かと話していて覚える事もあると言う感じ。特定の情報源はありません。気になったら総ざらいする性格なんです。ロングインタビューなんかは好んで読みますね。渋谷系どっぷりの頃には「マーキー」なんか愛読してました(今は読まないけど)。今はbounce.comくらいしかチェックしていません。 >音楽知識はどのように仕事に生きていますか? 生きる時もあります。あまり詳しくは言えませんが、音楽絡みの仕事をすることもありましたし、CD作ったりもしましたから。でも、基本的に仕事で聴かなければいけない、となってくるとそれは楽しみではなくなります。(だって糞だと思っている様な音楽でも褒めなければいけなかったりするんですよ?)いろいろな裏話を聞けたり、タダでライブやイベントに入れたりするのは役得だと思いますけどね。 >仕事楽しいですか? これはまた別問題(笑)。そんな単純な話じゃないです。健全に音楽と付き合いたいなら、作り手側に回るか、無関係な職種でいることです。

boredman
質問者

お礼

長くなりますが、こうすることでしか感謝の気持ちを表現できないのです。 ◆まずは仕事に関してのリアルすぎる意見ありがとうございます。非常に参考になります。素晴らしいです。 >だって糞だと思っている様な音楽でも褒めなければいけなかったりするんですよ? そうですねー。これはキツイですね…。まるでリスナーとしてのプライドがへし折られた様な…。 ◆YMOの研究を進めていくにつれ、彼らの凄まじさを再確認させられました。 やっぱり彼ら三人が一緒のユニットだったことは奇跡ですね。 彼らの支持者は「信者」に近かったのではないでしょうか? 信者を抱えるという意味で宗教的な側面というのは電気やスチャにもあると思いますが、CDが売れないこの時代やはり重要ですよ。 「CDを買わせてしまう」力は絶対これから必要になってくるでしょうね。逆に言えば信者を作れないヌルイ音は消えていくんじゃないかな? YMOの「ハズシの美学」には毎度驚かせますね…。 YMOが「浮気」になっていく時期などは、怖いぐらいのシュールさを感じさせてくれます。しかし「浮気」スタイルでヒットを飛ばす辺りは天才ですね。 そういう意味でも彼らはいつも飽きさせませんね。当時のリスナーはいっつも裏切られてきたんだろうなー(笑) 「再生」会見は寝ながら(?)行ったんですよね…。アホですね…。さすがは電気の師って感じです(笑)…。良かったらそのときの事教えてください。 ◆SDPと電気のコラボは音楽的意義を考えると相当でかいですね。再認識です…。 課題こなしましたよ(笑)「スチャダラ大作戦」「WILD FANCY ALLIANCE」「5th wheel 2 the coach」聴きました。 はっきり言って素晴らしい!!。味があってスルメイカの様に聴けば聴くほど味が出てくるよな。 あなたに感謝したい事は、ほぼご指摘どおり聴くことができたことですね。ある程度、知識を持ってアルバムを聴くとアレッてなることがないですから。 それともう一つ。やっぱ卓球は凄いです。 アナーキーって言葉に尽きると思いますが、岡村ちゃんとコラボする辺りなんか何考えてるか分からない。(よく考えたらこのコラボやっぱスゲーな!!) ハルカリミックスに収録されている「エレクトリック先生」も他の人のとは一線を画しているとおもいます。原曲をほぼ無視して再構築してんのは卓球らしい。 それとレイハラカミ、田中フミヤとかは今から聴き込みますよ。

  • rightegg
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回答No.10

こんにちは。 そうですか、観ちゃいましたか岡村ちゃんを。 僕も偶然ライブを観たのですが、一瞬パパイヤ鈴木が出て来たかと(苦笑)。セクシーですねえ。 和製プリンスというのが異名でしたが、今や和製マイケルに近いものが。 しかしどうしてあんなに太っちゃうのかなあ。昔の面影が無い(笑)。でも曲は最高ですね。カルアミルクが最近のカラオケの持ちネタです(ごく一部にしか通用しないけど)。 サンボマスターは汗だくの小太りがギターを文字通り掻きむしりながら叫ぶから真実があるのです。ブルーハーツの1stやフリッパーズの1st、スチャの1st、中村一義の1stには永遠の輝きがある様に、彼らの1stにも同じものが宿っていると思います。 中村一義がなんだか光みたい、という意味が分かって頂けたでしょうか。1stはただ聴くと何言ってんだか分からないでしょうが、歌詞をよく読んでみてください。確実に脳の何かがヤラれます。「永遠なるもの」を聴いていると、ビートルズと細野晴臣とブルーハーツとスヌーピーを愛する引きこもりヘビースモーカーの純粋な願いに思わず涙目になりそうです。ちなみに「ERA」の「ロックンロール」でかっちょいいリフを鳴らしているのはハイロウズのマーシーその人です。無造作にマーシャルにシールドを突っ込んでワンテイクでオーケー出して帰ったそうな。素敵です。 話戻しますがYMOをゼミでやるんですね(笑)。 こりゃもうちょっとしたら僕なんかよりよほど詳しくなりそうです。せっかくなので小ネタを追加しておきましょう。4人目のYMOってのが居まして、「松武秀樹」さんと言います。3人にはアイデアはあっても技術は無かったので、当時すでに冨田勲さんの下でムーグを扱っていた彼がプログラマーとして参加する事でYMOは具現化したわけです。ステージでは白衣を着て巨大シンセを操っていました。YMOを語る上では外せない人ですね。

boredman
質問者

お礼

>和製プリンスというのが異名でしたが、今や和製マイケルに近いものが。 なるほどー。分かりますね(笑)しかし岡村をカラオケで歌うとは凄いですね(笑) >サンボマスターは…彼らの1stにも同じものが宿っていると思います。 なるほどねー。天才の1stには特別なものがありますね。うーん、確かにそうだなー…。 >中村一義がなんだか光みたい、という意味が分かって頂けたでしょうか。… 一番分かりやすい言葉ですね。 「まる、さんかく、しかく」をあれだけ気持ちよく歌える人はいないでしょう? 「懐かしいなー」と思ったら全然違う。完全に新しい。 ヘビースモーカーなんですね。「金字塔」の煙草の山はそういうことですか!! あの絵は物凄く好きですね。 >YMOをゼミでやるんですね(笑)こりゃもうちょっとしたら僕なんかよりよほど詳しくなりそうです。 それは絶対にない…。ちょっと前まで「YMOって?」という疑問をぶつけていた奴ですよ(笑) 資料を読み漁ってまとめている最中です…レポートがたまってきてマジで死にます。 気づいたらつまらない話をしていました…。スイマセン。 ところででまたまた質問です(もういい加減ウザイわ!!!と思っていることでしょう…。) 何回かに分けてもらって結構ですのでお願いします。 ・テクノとエレクトロニカってどう違うんですか?(ここえきて基本的な質問でスイマセン…) ・どんなものでもイイにので小ネタお願いします…。 ・どこから音楽時情報を仕入れているんですか?(好きな音楽雑誌などあれば教えてください。) ・あと大学生として質問ですが、音楽知識はどのように仕事に生きていますか?仕事楽しいですか?(というのは僕は将来に相当迷っているんです…)

  • rightegg
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回答No.9

こんばんは。 >月謝を払いたいのですが、どうしたらいいでしょう? あはは。回答がお金になったら気合入るでしょうね。 お気持ち有り難く受け取っておきます。 ミュージシャンは基本的に音楽馬鹿ですよ。特に渋谷系以降の人たちはリスナー体質であると言われます。僕やあなたにしてもこうして気になった音源をすぐ手に出来る状態にありますしねえ。渋谷なんて世界一のレコ屋街ですから。 >ところで男の人ですか?名前は女っぽいけど…。 ハラカミさんは京都在住の雅な男性です。 >仕事ならなおすごいと思うのですが…。 いえいえ、仕事で話すくらいなら誰だって出来ますよ。僕はそれが本職(ライター)でもないわけで。きっと向こうはもう忘れていると思います。 僕が専門家を名乗らないのは謙遜ではなく自己弁護です(苦笑)。本物のマニアってのは世にいくらでもいますし、もっともっと理論的に体系的に構造的に語れる人もいくらでもいます。ですから僕はやはり「一般人」なのです。 >最近聴いてるのは何ですか? 何でしょうね(笑)。えーと、ではここまでの流れとは関係ないけど最近チェックした音源。 「BECK/GUERO」 「木村カエラ/KAELA」 「Yukari Fresh/ME」 「WE ARE ESCALATOR RECORDS #5」 「くるり/Birthday」 「細野晴臣/ISLAND MUSIC」 「岡村靖幸/OH!ベスト」 「THE GO! TEAM/Thunder Lightning Strike」 周囲に積んであるCDの山の上から順に書いてみました。 この辺は比較的最近(ここ2ヶ月くらい)の入手物。 発売時期はバラバラです。 >最近面白いと思ったやつ この1年くらいの間のヒットは「サンボマスター」と「岡村靖幸」「THE GO! TEAM」かな。 サンボマスターは随分前(1年以上前かな?)に「そのぬくもりに用がある」を観て、なんかすごいの出て来たな、と。他の鼻タレ青春パンクとは格が違うな、と。(正直、他の青春パンクバンドはブルーハーツの劣化コピーみたいで納得いかない) 岡村靖幸は、昔から知ってましたが、ここへ来て再評価。すごいね彼は。天才ですよ。 THE GO! TEAMはクラブの楽しさみたいなモノを思い出させてくれました。こういうキラキラしたハウスというか、小西さんで言う「ハッピーチャームフールダンスミュージック」みたいなのは大好きです。もうフロアで騒ぐ体力はないですが(苦笑)。3時を回ると眠く... そんなとこです。

boredman
質問者

お礼

岡村靖幸ですよ。確かに天才…。18の時から楽曲を提供してるんですよね。信じられん。 卓球とのコラボで知って、最初は気持ち悪いやつだなと(笑) ところがライブ映像を見た瞬間、衝撃ですよ…。何ですか、あのかっこよさは…。あれほど男の色気を持った人はいないんじゃないかな?「モン-シロ」が好きですね。余談ですが人見知りが凄いらしい…。 サンボマスターいいですねー!!日本語ロックを信じて疑わない強引さが好きですね。 夏フェスで「外国ロックを聴きにきた奴は帰れ!!!」といった事は有名ですよね。素晴き信念!! >正直、他の青春パンクバンドはブルーハーツの劣化コピーみたいで納得いかない 分かりますね…分かります。って言うか出す曲出す曲全部同じジャンと思ってしまいます。 なまじっかヒットして、その場から動けないことは相当ダサいです。 話し変わります(笑) キマした!!中村一義です。ってか色白!!さすが引きこもり…。 しかし素晴らしい…。何が素晴らしいかは分からんが素晴らしいです。これから聴き込みます。 はっきり言える事はオザケンとはなんか違う…。

  • rightegg
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回答No.8

こんにちは。 一気に行きます(乱文御免)。 KAGAMIとTASAKAは....一部では良く知られた話ですが、元々TASAKAがレコ屋の店員で、KAGAMIは一日中試聴しまくった挙げ句買わずに帰る様な、一番図々しい客だったそうです(笑)。(ちなみにTASAKAが認められたきっかけは、たまたまその店に来た卓球にデモを渡したからです)で、TASAKAはしばらくしてLOOPAのレジデントに抜擢され、KAGAMIも名門FROGMANに所属、当然のごとくWIREにも参加し徐々に日本を代表するテクノDJに。特に卓球のレーベル仲間であるTASAKAはWIRE日本代表みたいな感じになってます。この2人はコンビで活動する事も多くその時は「DISCO TWINS」を名乗っています。この名義の時はとにかくアゲアゲのおバカな曲を作るのだそうです。ライフワークとしてのんびり続けて行くと言ってました。アルバム....って選ぶ程出してないので(笑)。 田中フミヤは世界屈指のミニマリストです。ミニマルテクノって分かります?要は引き算の音楽です。テクノの原点に戻るかの様に音数を減らして最小限の構成で聴かせる。逆に言えば無駄が許されない。 その世界ではトップクラスでしょう。アルバムは...そうですね、「UNKNOWN POSSIBILITY」がメインのシリーズなのでまずはこれ。そんでもって彼の名を知らしめる事になった「MIX-UP」も必須かな。日本で最初の本格的なテクノレーベル「とれま」を立ち上げ、電気のツアーDJとして名を挙げ、その後カラフト名義での活動も増えて来ており、こっちはテクノというよりエレクトロニカとかラウンジっぽい音も出してます。 レイハラカミは今、エレクトロニカ周辺で最も注目されるアーティストです。くるり岸田や矢野顕子、向井くんなどに絶品のリミックスを提供しつつ、自らも積極的にアルバムをリリース。どこかちょっと郷愁を感じさせる音使い、雑食なジャンル横断感覚、素敵です。「Red Curb」は名盤です。でも最近出した「lust」も良いなあ。リミックスではくるりの「ばらの花」の奴が最高。 さて、余談。 TASAKAさんはね、実は結構話した事あるんですよ(笑)。ま、仕事の上でなんですけど。 前のめりでとりとめの無い僕の話をにこにこと答えてくれて実に良い人でした。(ああ、もっとスマートに出来たら良かったのに、と後悔した時はすでに遅し)

boredman
質問者

お礼

毎度勉強させていただきます。月謝を払いたいのですが、どうしたらいいでしょう? >KAGAMIとTASAKAは....一部では良く知られた話ですが、元々TASAKAがレコ屋の店員で… これは面白いなー。 righteggさんに教えていただいた方は音楽バカが多いですね(笑)というより彼らは膨大な知識を自分なりに解釈して、作品を生み出してる感じですよね。本当に音楽が好きな奴等なんだなーとか思います。 >田中フミヤは世界屈指のミニマリストです。ミニマルテクノって分かります? 分かりません。知りませんでした。これは必聴です!!! 電気の年表(?)を見ていると「田中フミヤと出会う」という記述があり、やはりキーパーソンだと確信しました。 「UNKNOWN POSSIBILITY」「MIX-UP」ですね。必ず聴きます。 >レイハラカミは今、エレクトロニカ周辺で最も注目されるアーティストです。 これは面白そうだ…。聴くしかないですね。早速ツタヤで借ります。 何よりリミックスで関わっている人物がメチャクチャ面白いじゃないですか!!! ところで男の人ですか?名前は女っぽいけど…。 >TASAKAさんはね、実は結構話した事あるんですよ(笑)。ま、仕事の上でなんですけど。 驚きました。勝手に尊敬させていただきます。仕事ならなおすごいと思うのですが…。 っていうかrighteggさんは「一般人」にカテゴライズしちゃだめでしょ(笑) また質問なんですが、最近聴いてるのは何ですか?あと最近面白いと思ったやつがいたら教えてください。 ところで僕はゼミの発表でYMOをやることにしました。 イヤー僕もここまで来てしまったかー…

  • rightegg
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回答No.7

こんにちは。 そんなプレッシャーかけないの(苦笑)。 いざお題無しでお勧めを書こうとすると文章にまとまりが無くなっちゃうんです。 ......で、思いつくままに。 じゃあ、開講しますか。 「ミュートビート」 80年代にアンダーグラウンドで活躍していた日本が世界に誇るダブバンド。こだま和文を中心に屋敷豪太、朝本浩文、増井朗人、宮崎泉などの蒼々たるメンバーが揃う。 こだまさんはソロ、屋敷さんはシンプリーレッドに加入後ソロ、朝本さんはUAなどのプロデュースとラムジャムワールド、増井さんはKEMURIに、宮崎さんはDUB MASTER Xとして主にリミキサーとして活動。個々のメンバーだけでかなり説明が長くなりそうなバンドですね。エゴラッピンやリトルテンポ、デタミネーションズ、フィッシュマンズはもちろん、渋谷系の面々にもゆるく深く結びついています。 「フィッシュマンズ」 正に伝説。佐藤君の急逝によって活動停止してしまったダブバンド。渋谷系と同世代であり、似た様なファン層を抱えながら別の地点に一人たたずんでいるような存在。レゲエ、ダブ、ロックステディといった音楽を基礎としながら、耳に残る印象はそのどれでも無くて、聴いていると文字通り音の中に埋没しそうになります。「宇宙 日本 世田谷」は「ヘッド博士」クラスの超名盤です。そういや前に出たトリビュート盤にはSAKEROCKも参加してましたね。ついでに言えば残された茂木くんはスカパラに加入しました。 「プラスチックス」 ちょいと遡ってYMOの時代。彼らとリンクする様にテクノポップ/ニューウェーブを牽引した集団です。日本で注目されるより先に「ラフトレード」からデビューしちゃうあたりが凄まじいですね。主要メンバーが立花ハジメ、中西俊夫、佐藤チカ、そして佐久間正英。これまた後の音楽業界や若者カルチャーに影響を与えた人々ですね。 佐久間さんがYUKIなどと組んだ「NiNa」にB52'sのケイトが居たのはこの頃一緒にツアーしたりしていたからですね。 「中村一義」 小沢健二が隠遁してしまった後、天才が出てこないな、と思ってたら登場した天才型のアーティスト。宅録の王子ですね(苦笑)。 ひとり部屋に引き蘢って作業して作ったというデビュー曲「犬と猫」のデモ版がシングルで聴けますが、その完成度の高さは驚異的です。何と言うか、陳腐ですがある種のカリスマです。センスの固まり。光。そんな感じです。3rd「ERA」で完成し、その後ようやく外へ出る気になったようでライブ活動開始(それまでやった事無かった)。そこでバンドサウンドに開眼し現在に至ります(反面ちょっと天才っぽくなくなった)。 ひとまずこの辺に。 聖☆おじさん聴きました。良いですね、面白い。アルバムはまだ聴いてませんが楽しみになって来ました。ではまた次回....ってそれも何なので何か方向性を出してもらえると答えやすいですね。 ではでは。

boredman
質問者

お礼

待ってました!!!しかしマニアックですねー。 こだま和文はしってますよ。エッセイとか読んでました。ただ聴いた事は無い…。どんな人か知らなかった…。おかげさまで興味がわいてきました。 それにしても勉強になりますね。 「中村一義」は天才の匂いがぷんぷんしますね(笑) これはかなり惹きつけられます。 引きこもりの音楽家ですか。すばらしいですねー(笑) 最近、DJカガミとDJタサカの才能を再確認しましたね。かなり泥臭かった電気の「BBE」を見事に新鮮なものに生まれ変わらせたり…やっぱり「上手い」と思いました。 しかし彼らに対して全く知識が無いので、そこらへんをお願いします。 あと以前お勧めいただいた田中フミヤとかレイハラカミ(?)はどのような人ですか? できればお勧めアルバムでも…。

boredman
質問者

補足

電気Xスチャのアルバムは、瀧の結婚ネタが満載だったので教えていただいていて良かったです。

  • rightegg
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回答No.6

こんにちは。 猿ネタ講座(笑)。 2枚同時リリースシングルは「Star Fruits」「Surf Rider」で、 最初にアナログで2枚同時リリースされました。 その後CDシングルでは合体後の曲として。(カップリングに合体前の曲も入ってます)イメージは「合体ロボ」ってそのままかい! この頃アイデア爆発中の猿は、当時藤原ヒロシが持ち込んだとかいう耳型3Dマイク(FANTASMA1曲目とか聴いてみると分かります)を使ったり、CDにイヤホン付けたり、ライブ会場でFMラジオ配ってそれで聴かせたり、客をステージに上げてテルミンの演奏させたり暴れ放題でした。 ちなみにフリッパーズ最後の力作「ヘッド博士」は当時AKAIのサンプラーを手に入れた(これまた藤原ヒロシが持って来たんだっけ)2人が余りの面白さに遊びまくった結果です。新しモノ好きだったんですね。 次回、お勧め編に続く。

boredman
質問者

お礼

ちょうどそのことについて報告しようかと…。 以前の書き込みで、最初にフリッパーズを聴いたとき「何じゃこりゃ」と思ったと書き込みましたよね。 何故だか分かりました。 最初に聞いたのが「ヘッド博士」だったんです(笑) あれは相当究極的ですよね。入門としては、アナーキー過ぎたんですねー。 後から「カメラトーク」を聴いて、「嗚呼、いろんな意味で優しいなー」と思いました(笑) とにかくフリッパーズ最高です!!! ところで今、電気Xスチャのアルバムを聴いているんですが、凄いです…。 革命的というか何と言うか…とにかく言葉では表せない!!! かなりいい意味で「馬鹿」です(笑) テクノ馬鹿とラップ馬鹿かつ天才!!!!!!

boredman
質問者

補足

『お勧め編』 あなたの想像以上に僕は楽しみにしています。

  • rightegg
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回答No.5

こんにちは。 向井さんは確かに「狂気」をはらんでいるとは思いますが、それは「本気」であることの証左ではないかと思っております。 とはいえ、生半可な気持ちで対談なぞしたら切って捨てられそうですけど。(この辺も侍な感じ) 各アーティストの感想拝読しました。 「フリッパーズギター」 僕が最初に衝撃を受けた天才の音楽です。あれだけの音楽を当時20の若者が作り上げた事実に感動します。元ネタを探すもまた一興です。 「小沢健二」 世には犬派と猿派がおりまして、僕はどちらかと言われれば前者。その文学性にどれだけ打ちのめされた事か。「生命の熱をまっすぐに放つ様に 雪を払いはね上がる枝を見る」作詞に関してはまごう方無き天才です。 「コーネリアス」 僕にとってのギターヒーローはこの宇宙猿です。ネオアコからレアグルーヴを経由してヘビメタを回っておもちゃ箱をひっくり返して積み木で遊ぶ様な猿です。シングル2枚同時リリースして、2枚を同時にかけると1曲になるなんて他に誰がやるんでしょ。彼が作った定食屋(トラットリア)も長年にわたって大好きなレーベルでした。 「テイトウワ」 最初に見たのは教授のドキュメンタリーだったかな。教授と友達だって言うだけでNYでは尊敬される、などと話していました。あらゆるダンスミュージックを視野に入れ、その上にポップスのエッセンスを振りかける。もう充分大御所です。 「ピチカートファイヴ」 小西さんは監督で野宮さんは女優。エゴとフェティシズムに彩られた最高のおしゃれユニット。上手い具合に時代の一歩先行くセンス(もしくは自分の後についてこさせる力)は見事です。最後まで渋谷系のシンボルであり続けました。お葬式(解散)イベントで小山田が「ブギーバック」をかけたのもご愛嬌。 J-POPの裏側の世界でこう言った人々が活躍し続ける日本ってのも悪くないな、と思います。

boredman
質問者

お礼

ありがとうございます。 オモロイ!!!そして勉強になる!!! 何回この言葉を書き込んだことか…。 なんでもない様な雑談のなかに知らなかった情報が沢山ありました。 >シングル2枚同時リリースして、2枚を同時にかけると1曲になるなんて他に誰がやるんでしょ。 知らんカッター。まだまだ無知です。 しかし、発想を聞いただけで鳥肌が立ちました。まじスゲー!!!!! コーネリアスをウィキペディアで検索すると、彼の多くの発明が記載されていて驚きました。 誰もやってなかった事を何故こんなにも容易に思いついてしまうのか!!! また相当ウザイ事を言いますが(笑)、他のお勧めの音楽家がいれば教えてください…。

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