音楽が全然出来ない・・・と言うことで、中学生か高校生の方でしょうか?専門的に勉強してないと、なかなか難しいですよね。(というか最近は授業で作曲をやるのですね~)。
ちなみに私の曲のつけ方は、まずコード進行が決まっているならばベースラインを作ります。ベースラインはコードのアルファベットの部分を拾えばまずOK。セブンス(C7)などのときはセブンスでくっついた音(この場合は「シ」)をベースラインにすると良いです。
具体的に言うと「ド、シ、ファ、ファ、ド」です。
曲の長さは決まってますか?決まってないとすれば、普通は4の倍数の小節にするのが普通です。もちろん奇数分の小節の曲もありますが、なんだか聞いた感じ落ち着かない・・・と言うものが多いです。初心者なら4の倍数が無難です。
例えばC、C7で1小節づつ、F、Fmは二つで1小節、さいごのCで1小節。それにさっきのベースライン、コードを割り当てます。とりあえず1小節4つづつで。
そしてその後リズムを決めます。普通にエイトビートとかが一番簡単でしょう。いわゆるロックの基本リズムです。
他に凝ったものにしても良いでしょう。そのリズムにあわせ、ベースとコードのリズムも変えます。ドラムを考える必要があるなら、ここで一緒に考えます。
これだけでいわゆる「オケ」の部分は出来ました。後はメロディーを乗せるだけ。
メロディーは「Cコード」の中の音(ドミソ)のどれかから始め、どれかで終わると聞こえがいいです。そのとき使ってるコードの中の音を使うようにすると簡単です。
ちなみにこのコード進行は、いわゆる「スリーコード」というものにC7が加わっただけの簡単な進行です。スリーコードと言うのはロックのスタンダードなどでよく使われています。(もちろんロック以外でも基本です。日本だとブルーハーツとかはスリーコードを多用してます)
注意しながら音楽を聴くと、意外と使われていますよ。
コードのつけ方が分かると曲作りが楽しくなると思います。頑張って!