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戦隊ヒーローなら殺していい?
私は戦隊モノが結構好きなのですが、ふと思ったことがあります。 それは、「戦隊ヒーローは敵怪人を殺している」ということです。ボス格ならともかく、番組中盤辺りの予定調和的な敵も何でも殺しています。それで教育的にはいいのでしょうか? 尚、「タイムレンジャーは圧縮冷凍という形で殺していない」というのは知っていますのでそれ以外の回答をお願いします(笑)
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こんにちは。 まず、前提として彼らは「侵略者」であることが重要でしょう。 デカレンジャーとタイムレンジャーの犯罪者、 カクレンジャーの妖怪軍団、カーレンジャーのボーゾックなどは、 侵略者からちょっとズレるかもしれませんが、 明らかに地球に住む者にとって驚異となる存在です。 戦隊ヒーローは、それに対抗するために戦うのであって、 発端として、こちらから戦いを仕掛けることはありません。 つまり、防衛のために止む終えず…。 これが大義名分になっているのではないでしょうか。 完全懲悪というのは、戦隊ヒーローに限った事ではありません。 物語としては、かなり多いジャンルで、 「悪は滅ぶべき」「悪を許さない」という思想を広める意味では、 教育的な害はないと考えます。 (この悪の定義については、異論等はあるでしょうが。) そして、次にあくまで殺す相手は”怪人”であること。 敵は、異星人、地底人、異次元人、妖怪・精霊類です。 もちろん、もともとは地球人である幹部や怪人は居ますが、 それも姿や能力が劇的に変化しており、通常の地球人ではなく、 完全に怪人と化しているのです。 (素のままで戦って死ぬ元地球人の怪人は居なかったはず。) 非人間であることが、ヒーローに殺される敵の基本なのでしょう。 これは、子供にトラウマを与えないように、 ワンクッションをおく意味もあると思います。 じゃあ、怪人の姿をしていれば、命を粗末にしていいのか? という疑問が出てきますが、話の中にはそれに触れているものがあり、 教育という観点ではフォローしていると思います。 元々教材ではないし、子供もエンターテイメントとして見ています。 それに制作者側も、そこらへんは配慮しているでしょうね。 まぁ、戦隊ヒーローを見ていて、 ヒーローに憧れて、警察官になったなど、 いい影響があったって話は聞きますが、 ヒーローみたいに殺戮を繰り返したいと思うなど、 教育的悪影響があったって話は聞かないので、 (仮にあったとしても、圧倒的に悪影響の比率は低いでしょう。) その例だけでも、問題はないと考えられますね。
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- kuma44
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あくまでもTVやアニメの世界、ゲームの世界なんだという事を理解していれば問題ないように思います。 それを教えるのは親になるのでしょうか。 戦隊ものが今になって始まった訳ではないですし、 現に戦隊ものなどを見てきた子供達(私達)に悪影響を与えていたとは思えません。 与えていたらとっくに殺さない形をとっていたと思います。 ここ最近になって現実との区別をがつかなくなった子供が増え、 影響を受けた子供が実際に真似をしてイジメや事件を起こしてしまったからこそ 教育的にうるさくなり、気にするようになったのではないでしょうか。R-指定もそうですね。 その為、今のタイムレンジャーやウルトラマンは殺さない形をとっている訳だし。 そう考えると昔は平和でよかったと思えます。
- harapekorin
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戦隊モノを見る歳ではないオジサンですが、時代劇などでも同じように感じます。 「曲者じゃ!であえ!であえぃ!」と悪代官に促されて出てくる家臣たち、バッサバッサと斬られてしまいますね。 主人の悪事を知らずに本当に曲者の乱入と信じて戦っている者も多いはずです。 彼らにも家族がいるはずなのに簡単に切り殺されるっていったい・・・ 答えになっていなくてスミマセン
- sego
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あまりよろしくないと思います。外国では暴力シーンは、日本の戦隊物のようにやりません。 私はそれより時代劇などがひどいと思います。1人の悪代官のために部下が皆殺しにあいます。今の会社なら1人の代表取締りCEOの悪事のために取締役たちはもとより、家族のためにせっせと働いていた幹部社員、やっと仕事を覚え公私共に一人前になった中堅社員、週末には彼女とデートの新人やパートタイマの社員などから出入り業者まで皆殺しです。みんな生活のために働いていたのに。??
- omen_riderman
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戦隊モノには色々な見方があると思います。 集団で一人をやっつけるスタイルはイジメを助長する、 という人もいるようですし。 正義の味方が悪をやっつける、というコンセプトですが そもそも正義、悪って何なんだ?というところも はっきりしているようで結構あいまいだったりしますよね? まぁ大人が心配するほど子供もバカではないでしょうけど 教育上どうかってのは議論の余地があるでしょうね。 私は楽しく鑑賞できたらまぁいいかなって立場です。
お礼
>「悪は滅ぶべき」「悪を許さない」という思想を広める意味では、教育的な害はないと考えます。 そうですね。「悪は殺せ」という考えに行ってはいけなかったのですね。特撮モノはエンターテイメントですし、私の考えが甘かったようです。 ありがとうございました!