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皆様オススメの南米ものは何?
ん~、やっぱ南米だよね~、と意味不明に呟く昨今、皆様オススメの南米ものを教えて下さい。 無謀なような気もしますが、ジャンルは不問とします。 アーティスト名とともに、「これを聴け!!」なアルバム名なども書き添えていただくとウレシイかも?。 ついでにこの際、中米付近もヨシとしちゃいましょう!!。 よろしく。
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何かまな板の上の鯉というか、お釈迦様の掌の中の孫悟空という感じがしますね。今年はルーマニア(Taraf De Haidouks )、マケドニア(Kocani Orkestar)、マダガスカル(Tarika)、インドネシア(sambasunda)、アイルランド(Martin O'Connor)を聴いていたので中南米は最近あんまり聴いていません。とりあえずブラジルものは↓で http://www.allbrazilianmusic.com/en/Home/Home.asp CAETANO VELOSO 「Caetano Veloso/71」2.「TROPICALIA 2 - CAETANO VELOSO E GILBERTO GIL/93」3.「LIVRO/97」 なにしろ30枚以上アルバムありますからね。とっつきやすい所から1.は亡命中の英語アルバム、この良さは英語が母国語じゃない日本人にこそ分かると思うのです。なれない英語を使うからこそシンプルな言葉の選択に、ストレートな歌詞が胸にしみます。最後の"Asa Branca"のカバーはもちろんポルトガル語ですが、これだけはオリジナルのLuiz Gonzagaを聴いておかないと感動できません。2.はずばりロック・ファンにおすすめ。ヒップ・ホップを消化した"Haiti"、コラージュものの"Nossa gente"ととんがった前半とリラックスした後半ともに充実しています。3.は近年の力作。先鋭的な感性とロマンティックなアレンジの共存が見事。CAETANOの70年代の後半の作品はどれも聞き応えあり。ちなみに89年作、91年作はArto Lindsay制作。彼の仕事は↓を参照してください。 http://www.artolindsay.com/disc.htm Chico Science & Nacao Zumbi「DA LAMA AO CAOS/94」欧米のミクスチャーよりも強力なミクスチャー。Chicoのとぼけたボーカルもいい。ただ彼は97年に交通事故で死亡。ギタリストは元SepulturaのMax Cavaleraが結成したSoulflyのファースト・アルバムに参加。ライブ+リミックス+αの「CSNZ/98」でもSepultura のフレーズが聴けます。バンドはNacao Zumbiとして「RADIO S.AMB.A/00」を発表。 あとはLenineの「O DIA QUE FAREMOS CONTATO/未知との遭遇の日/97」が良い出来。確か鈴木慶氏一も推薦していたはず。 ブラジル以外ではAfro Cuban All Stars がなんだかんだいって良い。 キューバものではEstrellas De Areitoだけは聴いておきたい。中でも1-6の"Yo Si Como Candela"はマスト。Chappotin先生のトランペットは黄門様の印籠並にキューバ音楽にとってはおなじみ。 http://www.cdnow.com/cgi-bin/mserver/SID=27361943/pagename=/RP/CDN/FIND/album.html/artistid=ESTRELLAS+DE+AREITO/itemid=769452 とりあえずこんなもんです。ラテンに関してはアーム・チェア・ディテクティブならぬ、アーム・チェア・リスナーなのですが....。
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- norix
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ROMろうか参加しようかずーっと迷ってたんですが >みなさ~ん、気軽に考えて下さいね~(笑)。別に、ひねったネタでなくてもOKですからね~。再度よろしく! という言葉に背中を押されて恥かきにきました(笑 といったところで私の手持ちブラジルもののほとんどがコンピレーションアルバム(とベスト盤)なのですが... 私の一枚は無人島の時にもちょっとふれたんですが Elis Regina "In London"!!! Edo Lobo/Tom Jobimの秘蔵っ子のElisがイギリスに呼ばれて一日で仕上げたほとんどライブのような一発取りアルバム。 もぉグルーブ感満載です。 pfmさん御紹介”ビビデバビデブー”のブラジリアン・スキャットの女王ジョイス(HMVからコピペ(笑 新しいのも出てますが、取りあえずベストがありますのでもし未聴でしたら "The essencial Joyce 1970-1996" ボッサありサンバありで楽しめます。個人的にはなごむときにはjoyceかな。 反則なのは重々承知ですが(ブラジルものと呼ばれてはいますがブラジル人率ほとんど0です)クラブ系を少し。 日本が誇るブラジリアンジャズDJユニットの United future organization "Now and Then"や Rainer Truby 編集 "Glucklich 3" Yellow Productions 編集 "Bossa Tres...Jazz" なんかが最近のはやりです。 CD出てこないので題名分かりませんが、 Tom Zeの新しいやつはよかったです。わけわからんのは相変わらずわけわからんのですが... レニーニはレニーニ+スザーノのやつもヨシです。 Sergio Mendes 先生もやっぱり聞いてしまいますね。 週に一回"Mas Que Nada"聞かないと生きて行けない体の様です(笑) あれだけCMでかかってるのに... この間教えてもらった細野氏のインドネシアのやつまだ見つかってないんですよ~~。もーネットで買おうかなぁ。
お礼
>ROMろうか参加しようかずーっと迷ってたんですが >~という言葉に背中を押されて恥かきにきました(笑 ) ソゲなことはなかとです。こういったものはイッチョカミしてなんぼですので。「同じアホなら踊らにゃそんそん♪」の精神が肝要かと(笑)。どんどんご参加を!!。 >Elis Regina "In London"!!! ~もぉグルーブ感満載です。 "Elis & Tom"ってやつは持ってますけど、"In London"ですか。 このあたりの基本物件は押さえておかねばなりませんよね~。 >pfmさん御紹介”ビビデバビデブー”のブラジリアン・スキャットの女王ジョイス ありゃ、ボサノヴァ・ディズニー有名なんすかね?。知らんのは私だけだったか?。joyce、顔と名前は知ってますが、真面目に聴いたことはなかったっすね。イッてみにゃならんよーですね。 >"Now and Then" / "Glucklich 3" / "Bossa Tres...Jazz" クラブ活動ものは、最近めっきり疎くって...。研究しときます!!。 >Tom Zeの新しいやつはよかったです。 >レニーニはレニーニ+スザーノのやつもヨシです。 このあたりは、やはり、かなりキテるよーですね。必聴な気配が漂いますです。 >週に一回"Mas Que Nada"聞かないと生きて行けない体の様です(笑) あ~、"Mas Que Nada"名曲ですよね。かといってCD持ってたりはしないんですが(笑)。一度聴くと脳にへばりつく1曲ですよね。 >この間教えてもらった細野氏のインドネシアのやつまだ見つかってないんですよ~~。 私はアレ、ネットで買いました。そう言えば店頭で見た記憶は無いかも?。 オススメしといてなんですが、まっ、単なるガムランものなんで、多大な期待は禁物のような気もする昨今....。(^_^;) ありがとうございました!!。また来てね~。(^o^)
補足
えー、締めます。回答5件ながら内容は濃かったように思いますです。ありがとうございました。ポイントは情報量の多かった順(笑)です。
- pfm
- ベストアンサー率39% (292/737)
またまた失礼します。 >Brazilもので私がそこそこまとめて持ってるのって、JobimとGismontiくらいのもんですから>>>Gismontiなはよく分からないので2枚(ECMのとブラジル国内向け)くらいしか持ってません。それからCaetanoの懐刀の(坂本龍一ともつるむ)Jacques MorelenbaumはGismontiの所にいました >これが全Discography上どんな位置付けになるのかは、よーワカりませんが>>>ズバリ「Estrangeiro」はArto Lindsayが制作し日本でも注目を集めた1枚で、ここから彼の新たな黄金時代の幕が開きます。 >鈴木慶一氏推薦ですか。うーん、私的にはやや説得力に欠けるかも?(笑)>>鈴木慶一、北中正和、和久井光司の推薦(段々説得力が..) http://www.nifty.ne.jp/yukihiro/talk/000101/03.htm http://village.infoweb.ne.jp/~wabisabi/japanese2.html Afro Cuban All Starsはあと数週間早かったらBBC今年のWOMADの音源があったのですけど..。エストレージャス・デ・アレイトはこれでは(↓)分からないですね。Deep rumbaに参加したAmadito Valdes(tim)、近年有名になったRuben Gonzalez(piano)、アメリカに亡命したArturo Sandoval(tp)、チャチャチャの創始者Enrique Jorin(vln)、結成60年以上の優雅な楽団からのRafael Lay(vln)にRichard Egues(fl)、名コンビのMiguelito Duni(vo)とFelix Chappotin(tp)などの革命前から活躍した世代から若手までの一大セッション。制作はJuan Pablo Torres(tb)、79年録音。という感じでAfro Cuban All Starsも参考にしたはずです。 ボサノバ系がないのでこんなんを。1曲目の歌詞が「ビビヂ・バビヂ・ブー」なのですよ。力が抜けます。 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=676940
お礼
>Gismontiはよく分からないので2枚(ECMのとブラジル国内向け)くらいしか持ってません。 Gismontiは"Circense"が好きかな?。確か日本盤(輸入盤にオビ付けただけですけど)はMarqueeが出してたので、それ系(笑)の1枚ですけど。 ECMから出てるのは、確かに、今一つピンとこないヤツもありますね。 >それからCaetanoの懐刀の(坂本龍一ともつるむ)Jacques MorelenbaumはGismontiの所にいました 先日(と言っても8月だったか?)の坂本+Morelenbaum*2は、一応、観てきました。 そう言えば、前にbenjaminさんにお薦めいただいた、Cesaria Evoraの"Sao Vicente Di Longe"にもJ.Morelenbaumが絡んでましたね。うーむ、神出鬼没、要所には必ず顔を出すって感じですね。 >ズバリ「Estrangeiro」はArto Lindsayが制作し日本でも注目を集めた1枚で、ここから彼の新たな黄金時代の幕が開きます。 ふむふむ、では当たりの1枚だったのかな?。 >鈴木慶一、北中正和、和久井光司の推薦(段々説得力が..) 参考URL覗いてみました。なかなかヨサげな気配ですね。 しかし、こればかりは聴いてみないとワカらんので、イッてみようと思います。 >ボサノバ系がないのでこんなんを。1曲目の歌詞が「ビビヂ・バビヂ・ブー」なのですよ。力が抜けます。 ボサノヴァ・ディズニー!!(爆)。いつの間にやらこんなのものが出てましたか。 これも聴いてみたくなるネタですね~。 >Los Heroes / Estrellas de Areito むー、これもスゴげですねー。これを聴かずにCuba音楽を語るな、ってところでしょうか。 pfmさんのご回答は情報量が多いので、1回で10件ぐらい回答いただいたような気になりますです。ありがとうございました。 新規参入はあまり期待出来ないような気もしますが、とりあえず10月いっぱいぐらいはココ開けときますので、またヨサげなネタでもありましたらヨロシク。
セパルトゥラ1枚、ソウルフライ2枚、あとマット・ビアンコ少々・・・・・・・この質問パスしていいっすか?
お礼
>セパルトゥラ1枚、ソウルフライ2枚、あとマット・ビアンコ少々 私、Matt Biancoしか知りません.....。(笑) >この質問パスしていいっすか? ん~、なんかヒトネタありませんか?。(笑) そう言えば、その昔なんかの雑誌にMatt BiancoのInterviewが載ってて"Blue Rondo"の写真が写ってたような気もするんですが、 果たしてあれはLPだったのかCDだったのか?。いや、全然記憶違いかも知れませんが。 ちょっと思わせぶりな余談でございました。(笑)
え~、昨年の5月に発売されたこのアルバムを聴いて以来、Marisa Monteイチ押しでございます。10月か11月だったか、国内盤も発売されて、ホッといたしました。 http://album.yahoo.com/shop?d=ha&id=1801368186&cf=10&intl=us&clink=dmmu-ks/marisa_monte
お礼
む~、今のところbenjamin先生の1件のみっすか(T_T)。な~んかハズしましたかね~、この質問(笑)。皆さん南米もの聴かないんでしょ~かね~?。ん~、そんなこともないと思うが....。皆さんお気に入りの1枚がなんかおアリかと思ったんですが。 みなさ~ん、気軽に考えて下さいね~(笑)。別に、ひねったネタでなくてもOKですからね~。再度よろしく!。 とりあえず、benjamin先生、感謝感謝でこざいます。 で、Marisa Monte、初耳でございます。さっそく調達してまいりました。 「ブラジル国内で70万枚のヒット」って書いてありますね~。 ん~、こういう超有名人だとかえって知らなかったりする裏街道な私(笑)。 さらにプロデューサー、アート・リンゼイなんですね~。 美味しいネタでございます、ありがとうございました!。 裏ジャケの「足」がなんか気になります(笑)。
お礼
いつもながらの詳細なご回答ありがとうございます。 >何かまな板の上の鯉というか、 ん~、それは買い被りかも?。pfmさんの方がお詳しいのでは?。 例えばBrazilもので私がそこそこまとめて持ってるのって、JobimとGismontiくらいのもんですから。全然詳しくないっす。なので、質問出したワケなんですが。 やはりpfmさんのイチオシはCaetano Velosoのようですね。私、2枚しか持ってません、それも買ったのは割と最近。(ちなみに"Estrangeiro"と"Omaggio a Federico e Giulietta"です。これが全Discography上どんな位置付けになるのかは、よーワカりませんが。たまたま買っただけっす。)なんか日本盤の番号付いたシリーズものがズラーっと並んでますよね。どれからイッて良いものか悩んでいたんですが。 >CAETANOの70年代の後半の作品はどれも聞き応えあり。 ん~、70年代後半ものですか。ワカりやした。お薦めモノともどもイカせていただきましょう!!。 >Chico Science & Nacao Zumbi あ~、名前は聞いたことがあるような気がします。そーですか、キテますか。 >Lenine 初耳でございます。鈴木慶一氏推薦ですか。うーん、私的にはやや説得力に欠けるかも?(笑)。 >Afro Cuban All Stars あっ、これはワカりますです。と言ってもCDは持ってない....かな?。 >Estrellas De Areitoだけは聴いておきたい。 はい、聴いておきます。 Taraf De HaidouksはLive行くべきだよな~、と思いつつ未だに見逃しております。噂で聞くところによればそーとースゴイらしいっすね。 >Kocani Orkestar、Tarika、sambasunda、Martin O'Connor この辺も私聴いてませんね~。聴かねばならんよーですね。 いろいろと勉強になりましたです。ありがとうございました!!。