- ベストアンサー
転移性全身癌で腸閉塞他、重篤な症状に何か方法は…
初めて質問します。 困っています。昨年5月に子宮ガンの全摘出手術を受けその後6回の抗ガン剤治療を受けたものの、この5月にはいり全身に転移している事が判明。まず転移性大腸、s状結腸ガンによる腸閉塞に始まり、肺や膣にも転移、もう治療の方法はないとの事。現在はイレウスチューブと静脈からの栄養剤をながしているが、お腹の表面にも手の平大の腫れ物もでき、またこの2~3日イレウスチューブより赤い血のようなものが出てきている。内臓からの出血のようで、輸血も開始するとの。 本人もあまり長くないと自覚をしているようで、いま入院している病院は大阪市内でも一番も癌治療の専門のような病院ですが、ホスピスを希望しつつも、ひょっとして腸の手術をしてもらえる病院はないものか…とも考えているようです。 いま入院している病院は大阪市内でも一番も癌治療の専門のような病院です。姉は現在53歳です。 脈略のない質問になってしまいましたが、どなたかこんなケースでも手術経験のある方や、もしくはご家族がホスピスへおられた方、教えて頂けませんか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
お話を聞く限り厳しい状態のようですね。 癌が全身に転移している状態なら、局所の手術は意味がないと考えるのが普通です。全身のがん細胞を取り除くのは無理(血液に混じってがん細胞が体中をめぐっている状態だから)です。 手術はかなり体に負担をかけるので、やはり、手術をすることが生存期間を長くさせるという確率が高くないと、無理な負担を患者さんに強いるだけ、という最悪の結果になります。 癌専門病院なら、なおさら、できる限りの治療を行っていると思います。 ただ、一番大切なのは患者さん自身の意思です。 だめもとでもできる限りの治療をしたい(ただ、治療がかえって余命を短くするかもしれないということをわかった上で)と思われているのなら、その旨を主治医に話せば、良い方法を提示してくれるかもしれません。 非科学的で、効果があるのかわかりませんが(私自身お勧めはできませんが)、もし患者さんの希望があれば、民間療法なども試してみる価値があるかもしれません。気持ちは免疫能に反映するといわれていますので、延命の効果はあるかもしれません。 ただ、私の肉親であれば、ホスピスを勧めると思います。ホスピスは至れりつくせりで、癌専門病院のようなあわただしさはなく、ゆっくりと療養ができます。考えておられるなら、いちど見学にいかれるといいと思います。
その他の回答 (1)
- unana
- ベストアンサー率44% (36/81)
こんばんは。ご家族の病状についてはなんとも言いがたい胸の締まりを感じます。 2年前、父がやはりガンで亡くなりました。 ガンだとわかった時は既に遅く、亡くなる2ヶ月前には全身に転移をしておりました。 その時のドクターとも話をとことんしましたが、全身への転移がある場合の執刀は大変危険も多く、患者本人への負担も想像を超えるものだと言われました。 実際に、今考えても無理に手術をしなくてよかったと思っています。 残り少ない時間をいかに患者本人とその家族が共に過ごせるか。 これはとても重要なことのように思えます。 父はホスピスには入りませんでしたが、それはその病院がホスピスに近い環境を整え、受け入れ、寧ろそれを推奨してくださったお陰でした。 場所が何処であれ、ご家族の気持ちがひとつになって残りの時間を大切に、大切に過ごしてください。 そのためにも環境は大切です。猶予は少ないかもしれませんが、皆様にとって良いと感じる環境を選ばれてください。 アドバイスでもなんでもないレスとなりましたが、皆様の健やかな時間が少しでも多く過ごせることをお祈りしております。
お礼
ご意見ありがとうございます。そうですね、場所がどこであれ「残りの時間を家族で大切」に過ごす事が一番ですね。いろいろと本人や本人の家族と考えた結果、自宅に近いホスピスに転院する予定です。 お父様が入院なさってたような病院がもっと増えればいいと、心から感じます。
お礼
早速のご返答ありがとうございます。専門家の方の意見で参考になりました。やはり手術は無理のようですね。口から一切の飲食物は取れない状態なので口から摂取する民間療法は無理のようです。実は先日自宅から20分程の距離にあるホスピスを身内のものが見学してきました。とてもいい雰囲気で、ホスピスにだいぶ気持ちは傾いているのですが、ただホスピスのデメリット?部分も考えなくてはと思うと、躊躇しています。