Apple DVD playerはスクリーンショット不可？

質問

先日、Apple DVD playerがDVDソフトを再生しているところを何気なくスクリーンショットしてみたところ、そのPICTファイルをどんなアプリで開いてみても‘ちゃんと’撮影出来ていない事が判って驚きました。playerのウィンドウの内部だけが、実際に立ち上がっているplayerの内容そのままを反映するようになっており、playerを終了すると画像も消える様になっているのです（やったことのない人は、いっぺん試してみると面白いですよ）。
これはハード的な構造と著作権保護の為の両方でこういう仕組みになっているのかも知れませんが、何か迂回策はあるのでしょうか？　私は別段市販ソフトの静止画像を不正販売する気もないので、単にテクニカルな興味から皆さんに伺ってみたいのですが...。

回答No.1

asuca · ベストアンサー

DVDでの画像はMpeg-2で圧縮されていますが、これをハード的に元の状態の画像にするのはビデオボードが担当していることがあります。（機種によりますが）
クイックタイムで描画するなどOSで管理している部分の表示でしたらスクリーンショットでもとれるんですがOSがデータをビデオボードに送り出した後で展開、表示しているのでOSがわでは何が表示されているのかわからないことになります。
そのためにスクリーンショットがとれないんですね。

雑誌「MacPeople」の10/15号にそのことが詳しく書いてあります。今発売中ですので本屋で見てみるともっと詳しく書いてありますよ。

お礼

早速の御回答有り難う御座います。
うーん、やはりそんな方面の問題なのですか。MacPeopleも見てみなくては。
例えば私のはPowerMac G4/400（AGP）ですが、これだとDVDの画像はOSではなくてビデオボードが管理しているということになるんですね。

回答No.2

asuca

＞例えば私のはPowerMac G4/400（AGP）ですが、これだとDVDの画像はOSではなくてビデオボードが管理しているということになるんですね。

そうです。
ATI RADION、NVIDIAなどが画像再生を担当しています。
ピクチャーインピクチャーのように圧縮されたデータを復元して画面にはめ込んで居るんですね。
これのおかげでCPUの負担が少なくなって居るんです。
OS 9.0.4以降などのDVD Playerはソフトウェアでコードを行っているとあるんですがこれはMpegムービーデータをそのままビデオボードに送ってやるのではなくある程度CPU側でデータを分解した状態で送って居るんです。映像自体はビデオチップが再生を担当して居るんです。

お礼

詳細なご説明ありがとうございました。
謎が解けました。
（それにしても、フツーのアプリのウィンドウの中で画像が動くというのを初めて見た時には驚きました...。）