ロシア今期シニアデビュー、女子シングル選手について
ロシア勢で、脅威の女子シングル・ジュニア世代選手たちのシニアデビューですが、予想通りと言うか先陣のトゥクタミシェワ選手が、まずGPシリーズで優勝しました。来週の中国大会には、いよいよソチ金メダル最有力候補のアデリーナ・ソトニコワ選手が登場します。
ソトニコワ選手の今期初戦?、10月のロシア国内カップの動画を見ましたが、身長が伸びたことと怪我で練習があまり出来なかったためなのか、昨シーズンのジュニア大会をことごとく圧勝していたときの切れはないようですが・・・
さらにその上を行きそうな脅威の次世代ユリア・リプニツカヤ選手含めて、彼女達はジャンプの回転不足判定が厳格化されてからの世代のためか、どの選手もセカンドジャンプを余裕で3回転回りきっています。浅田・キム選手始め、、長洲選手の世代が身体の成長や回転不足判定で苦労しているのに比べ、身体が成長しても回転不足を取られるまでにはいかないようにさえ思えます。
今期15歳のソトニコワ、トゥクタミシェワ選手は、ソチ・平昌オリンピックで、ソチで1才年齢の足りないリプニツカヤ選手は平昌とその次の五輪の主役になりそうです。
それにしてもソトニコワ選手の「愛の夢」は浅田選手と同じばかりか、スケーティングまで2人はそっくりで、ロシア大会での“愛の夢”対決は浅田選手の回転不足が心配です。
◆質問ですが、
【1】 日本勢で浅田・村上選手に次ぐ庄司選手やその下のノービスの世代で、上記ロシア勢に対抗できるくらいの才能のある選手はいるのでしょうか?(もちろん浮き沈みの激しい世界ですし、身体の変化による影響が大きいですが、あくまで現時点の状況で)。ロシア勢に独走されてしまうと少し寂しいです。
【2】 ソトニコワ、トゥクタミシェワ選手はこの1年でどのくらい身長が伸びているのか分かりますか?(大体でも結構です)。
【3】 今期15歳の上記両選手は、今後どのくらい身長が伸びると予想しますか?(ISU登録はソトニコワ160、トゥクタミシェワ156)。数値はあてになりませんので、トゥクタミシェワ選手は鈴木選手(登録160)の横に並ぶと実際は152~3cm程度に見えます。※個人差がありますのであくまで予想です。(レオノワ選手などは15歳以降あまり変わらなかったように思いますが)
参考までに日本人女性の一般15歳では、もうほどんど伸びなくなりますね。ロシアではどうなのでしょう。
http://shincho.roratio.com/2006/06/post_8.html
お礼
どうも過去は年間5試合しかなかったようで、そんな話しになってしまったようです。去年は6試合、今年は2試合増の8試合ですね。take-plusさんありがとうございました。