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文学作品を映画〔映像〕、漫画で見る場合の利点と欠点
元々、本、漫画での作品を、映画、映像、漫画で見る場合の利点と欠点について、皆さんの意見を教えてください。よろしくお願いします。
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こんにちは。 面白い質問ですね。 では、私の意見です。 ・利点 直接視覚や聴覚に訴えるので、情景がすぐに分かり、感情移入しやすい。 綺麗な情景、切ないシーンなどではとても感動できる。 誰もが同じものを見るので、感想など話し合うのに理解しやすい。 ・欠点 原作者の意図とは違う、映画や映像、漫画の製作者側の解釈が盛り込まれる為、別の作品と考えたほうが良い(気がします)。 行間、コマの間の動きやイメージを自分なりに咀嚼してイメージを膨らませる事が出来なくなる。 想像の幅が狭まる、というかほとんど無くなる。 …といったところでしょうか? 個人的には、原作至上主義なので、映画化、ドラマ化、など二次的な作品は全て一種のパロディ物として区別しています。 もちろん、原作よりも素晴らしい作品になる事もありますし、そんな作品は大好きですが、たいていは原作のほうが好みですね。 やっぱり、最初に自分の頭の中でイメージが膨らみすぎて映像化されたときにがっかりしちゃうんだと思います。
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- GREY7
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文学作品とはどういうものかと考えると、文字による情報を読み手の頭の中で整理して、 形あるものとするものであると思います。 したがって1つの作品であっても、読む人の数だけ存在すると言えると思います。 そうやって考えると、映像にする欠点は、 映像の作り手のイメージを植え付けられ、その作品のあらゆる可能性をなくし、 1つの作品は唯一のものとなってしまうことだと思います。 逆に利点は、直接的に理解でき、誰でも簡単に同じ世界に入り込み、 共通の感動やスリルを体感することがし易くなるといったところでしょうか。 私としては文学作品も映像作品もともに大好きなので、 まずは文学から自分なりのイメージを作り、 その後、映像を見ることによって、自分とはまた違った感じ方を体感し、 文学は文学、映像は映像と割り切って、同じ作品であっても、 できるだけ違ったもととしてとらえるようにしています。
お礼
素敵なお答えありがとうございます。
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