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証券会社の情報はアテにならない?
初心者です。よく証券会社とかビジネス誌に期待株、注目株といった記事が載っていますね。 少し調べたんですが、疑問がわいてきました。 なぜ、プロであるはずの人たちが提供する予想はあまり当たらないのでしょう? 設けている人はそんな情報には頼っていないということなんでしょうが、そうするとあの情報はいったい誰のためにあるんでしょうね? 簡単に入手できる情報で儲かるほど甘い世界ではないとだけはわかってきたのですが・・・
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プロとは、その仕事で収入を得ている人ですが、中身は証券会社ならフィービジネスのプロ、雑誌ならジャーナリストか評論家です。株売買で食っているプロではないです。もっとも、自分で買って他人に勧めるなら、信義が問われます。 誰のためと言うと、読者のためでしょう。今年に入ってすぐ、雑誌の銘柄5つを実際に買ってみると、値上がり4、値下がり1でした。儲からないことはないけれど、たくさんは無理ですね。 情報が皆に知れ渡ったら、それでお終いでしょう。
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はっきり言いますが、証券マンの言う株価予想よりも気象予報士の天気予報の方が遥かに正確に当たります。 では、実際に私がわざと証券マンから聞いた情報を挙げてみます。 A氏「国の財政破綻で年金が目減りするのではないかな?」 証券ウーマン「そんな事はありません。これから団塊世代の方の相続税が発生するので財務省が大丈夫だと言っていました。」 A氏「では、為替は将来、円高に向かうのかな?」 証券ウーマン「私は360円派です、これからは少子高齢化で為替が円安になると思います。格付けや金利もアメリカの方が高いですし・・・」 さて、この話を聞いてどう思いますか? 長期為替レートの理論については購買力平価の考えが分かっていれば、この謎は解けます。 では、このような情報を流すのは何故でしょうか? ここではアメリカの金利と格付けの話が出ていますが、要は自分たちの扱っている金融商品を売って、その手数料を獲得する為です。 つまり、期待株、注目株の記事は証券会社の営業の為であって、プロでも何でもありません。 事実、証券会社の出すアクティブ型株式投資信託の運用成績はTOPIX未満のファンドも「株のスペシャルチーム」が運用しています。
お礼
非常に説得力のある回答をありがとうございました。 証券会社の情報は鵜呑みにしないようにします。
- gg4t1bop2l
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ああいう記事はエンタテイメントだと思って読むのが良いでしょうね。 ほんとうに確実な予想ができるのであればわずかな稿料と引き換えに雑誌などで公表しますか。自分で取引をして利益を上げたほうがよっぽど儲かりますよね。
お礼
ごもっとも。でもいい加減な予想ばかり書いてるとその仕事も失うのでは?
- garnetscrein
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彼らがお金をもらう人の利益を最優先しています。 証券アナリストなら、所属会社。 彼らは風説の流布のライセンス所持しています。 当然と思いますが、給料をもらっている貴方ならその会社の利益を優先させますよね。 そう言うことで彼らもサラリーマンです。
お礼
ありがとうございます。 つまり風説を作って株価を上げて顧客に喜んでもらう、という狙いですかね。だとしたらあまりうまくいってないんですねきっと。 ああ、上客は別のいい情報を貰ってるのでしょうね。口座を開くだけで貰える情報はその程度の価値ということなら納得いきます。
- shirorin
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証券会社の利益は株式の販売手数料および自社での株式の売買利益およびその他から成り立っています。 当然証券会社の情報は、証券会社の利益のためにあります。その情報に基づいて売買が増えれば手数料も増えます。また証券会社が売りたい株をお客さんが買ってくれればやはり儲かります。 証券会社はプロですが、株式投資のプロではなく、株式をお客さんに売って儲けるプロです。 もし儲かる情報が事前にわかるならば、だれも証券会社でサラリーマンはやってないでしょう。ただ調査力はありますから参考程度にはなります。
お礼
ありがとうございます。 しかし、証券会社としては客が儲からないと同業他社に乗り換えられてしまうのでは? と考えてしまうのですが。
お礼
そこそこ当たる場合もあるんですね。単に私が研究不足なのかも知れません。もう少し、研究してみます。
補足
つまり彼ら自身は株を買っていない? 確かに情報で賭けるより直接ギャラに換えたほうがリスクは少ないですよね。