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オペラの「演奏会形式」と「オペラ形式」の違い
オペラの「演奏会形式」と「オペラ形式」の違いを教えてください。
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まずオペラとは、歌手が扮装して演技をしつつ管弦楽と共に歌う音楽劇のことです。いわゆる「オペラ」というのはこちらですね。 「演奏会形式」とはいろいろな舞台装置や扮装、演技はなく、歌手がずらっと並んで管弦楽に合わせて歌うだけというものです。 『演奏会形式などオペラではない!』とおっしゃる方もいらっしゃいますが、普通のオペラ上演ほど手間が掛からない分安価ですし、演奏会形式と言いつつもそれ風の衣装をつけたり、照明演出で雰囲気を出したり、多少の演技も入ってただ棒立ちで歌うだけ、ということはない場合もあります。 どちらにもそれなりの良さがあるのではないでしょうか?
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- fabianx
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#1の方のご回答のとおりと思います。私はもうちょっと突っ込んで音楽がどう聴こえるのかという観点から私見を述べますね。私はオペラもオペレッタもとても愛しておりますが元来が音楽そのもの(アリアを自身たっぷりに歌う歌手達の声と旋律のラインの美しさ、オケやコーラスが奏でるハーモニーの充実感、又きびきびとした指揮者の与えるツボにはまったリズムの快感等)が大好きな私には演技過剰なまるで現代演劇を見せるかのような(でしゃばり・・言葉がわるいかなあ)な演出は感心しませんねえ、特に古典的な美しいたたずまいを見せているモーツァルトの作品などを、まるで演出家が作曲も何も皆やりました、しかも昨日創りましたといわんばかりのもの等は私にとっては最悪の事態なので、そんなのよりはいっそのこと演奏会形式で、ちょろっと、もとのオペラの筋書きを軽く演出しながら慎ましやかにやってくれた方がマシと・・・・・ ほとんど私の押し付けみたいな意見で全く申し訳ないですが、ちょっと言いたくなっちゃたんです。スミマセン!