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飛行機墜落事故で助かる方法を考えてみました!

私は飛行機に乗る度に思う事があります。 万が一墜落する場合、「安全の栞」に載ってる様な姿勢でその瞬間を待つのは今までの事故の例からして、生存出来れば奇跡なのに、何故もっと航空会社は助かる方法を考えてくれないのでしょうか。。 私が考えた方法は、ちょっと子供じみた考えかも知れませんが、酸素濃度が薄くなると下りて来るマスクがある様に、機体が危険な状態になるとパラシュートが各シートに下りて来て、FAの指示に従い装着し、高度何フィートか知りませんが、適度な高度でスカイダイビングの要領で飛び降ります。 専門家の人が、風と飛び降りた高度から大体の着陸地を算出して、救助にあたれば生存率は随分上がると思うんですけど、街中パニックになりますね^^; だけど誰だって不慮な事故なんかでは死にたくはないのは同じだと思うし、例え見ず知らずの他人であっても、救える命は救ってあげたいじゃありませんか? そうなったら、電車が一時的に止まっても、車両通行止めになっても良い気がしませんか? それに墜落なんて滅多に起こらないのですから。。 同じ様に考えてる人って案外いらっしゃるのではないかと思うのですが、なぜこの方法は採用されないのでしょうか? 物理的のムリなのでしょうか?? 皆さんのご意見を訊かせて下さい!^0^/

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  • RX1-03
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回答No.9

飛んでいる旅客機からパラシュートで脱出すると言うのは、非常に困難です。 理由 1 旅客機の構造上の問題 2 パラシュートの扱いは未経験者に無理 3 その他 1について 飛んでいる飛行機から機外に出ると主翼より前だとエンジンに吸い込まれ、後ろだと尾翼にたたきつけられてしまいます。 トラブルを起こした戦闘機から搭乗員が脱出する様子を見た事があるかと思いますが、キャノピー(風防)を爆砕して体をベルトで固定したまま座席ごとロケットで射出した後、パラシュートが開傘して地上に降り るのです。尾翼に叩かれるのを回避すると同時に開傘に必要な高度まで打ち上げるわけです。 ある程度の高度が無ければ開傘できません。 必要な高度が維持できない事もあるでしょう。 射出できる構造が無く、仮に射出しても射出の衝撃に耐えられない人も多いと思います。 2について 目前に危機が迫った状況でパラシュートの装着、取り扱い要領を説明したところで理解して正しく実行できるとなると、軍用機(自衛隊機)若しくは海保の航空機搭乗員及び経験者、スカイダイビングのインストラクタークラスでしょう。 もっとも、これらの人でしたら詳しい説明は不要かも知れませんが。 開傘時の衝撃もけっこうあるようですが、着地が大問題です。失敗して骨折等の負傷も珍しくないようですが、訓練を積んだ経験者でも起こる事です。 3について 仮に、脱出に成功したとして、捜索は大変難儀な事でしょう。人跡未踏の山中に広範囲に散らばった乗客の捜索は時間の経過と共に生存率が低下し、せっかく発見されても手遅れとなる場合が多いでしょう。 極寒の地、野生肉食獣の棲息地、大洋や砂漠のど真ん中でも同様の悲惨な結果が予測されます。 昔から航空機事故が起きるたびに、機内に脱出用パラシュートの装備を、あるいは機体その物にパラシュートをと言う意見を何度か耳にしましたが、非現実的なようです。もう30年くらい前から何度か聞きますが未だ有効な方法は実現に至らないようです。

junjunko
質問者

お礼

こんばんは!^0^/ すごく分かりやすく書いて下さって、本当にその親切心と内容に感動しております! なるほどデス。 本当に参考になりました^-^ RXさんのアドバイスに依って、イメージしにくい事が、私の脳内で映像として現れました。 それと、もう30年も前からパラシュートの件は話合われていたのですね^^ なんとかして、助かる方法が見つかることを祈るばかりです。 最後になりましたが、本当に素晴らしいアドバイスを有難うございました!

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その他の回答 (13)

回答No.3

スカイダイビングというのは、 ・スカイダイビングをするための飛行機が ・スカイダイビングに適した場所の上空を適した高度、速度で飛行しているときに ・訓練された人が飛び降りる という条件でのみ成功するものです。 ご提案のものだと、 ・離着陸時の事故の際は全く効果がない。 ・上空を飛行している航空機から外に出ても、凍死するか低酸素で脳障害を起こす危険が高い。 ・「スカイダイビングの要領で飛び降り」ができるほど安定して飛行している飛行機は墜落しない。 ・飛び降りられたとしても、海に落ちたら魚の餌くらいにしかならない。 ・陸上だったとしても落下の際の衝撃(パラシュートがあってもビルの3階から生身で飛び降りるくらいの衝撃が加わることがあります)で死傷したり地上に二次災害が生じる危険がある。 ・高速で飛行している航空機から何十人~何百人の人がバラバラ飛び降りたら、「だいたいの着陸地」を算出するどころの騒ぎではない。 等の理由から、「広範囲に死体をばらまく」以外の結果が得られる可能性はきわめて低いため、採用に至らないものと考えられます。

junjunko
質問者

お礼

すごく詳しく、分かりやすく教えて下さって有難うございます^0^/ いやー、スゴイですッ! もうその一言に尽きます!! そうかァ。。パラシュートでも、陸上だとビルの3階から生身で飛び降りるくらいの衝撃が加わる事もあるなんて知りませんでした!+.+ そうですよねー、二次災害は免れませんね、私の考えだと。。。 …ていうか、広範囲に死体をばらまく様な感じだとはビックリというか、ショックというか…。 でも納得できました^_^ 本当に有難うございました!^0^/

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回答No.2

空港に着陸して飛行機を降りる時を思い出しましょう。 整然と行っているのに、 全員が降りきるのに10分以上掛かってますよね?   これが緊急時で、パラシュートを着けて、 我先にという状況だったら?   ・・・どう考えても無理ですよね(^^;        

junjunko
質問者

お礼

なるほど!なるほどッ!! やはり、こうゆう事って一人で悶々と考えてるといけませんね^_^; 恥ずかしながら、自分の考えた事は多くの人々を助ける事が可能かも…と本気で考えておりました+_+ 街中でパニック依然に、機内でパニックですネ。。 いやァ…参考になりました^_^; ご回答、有難うございました!^0^/

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  • 8942
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回答No.1

 たぶんコストが掛かるということと、所詮素人には パラシュートは使えないんじゃないでしょうか? 私も考えてみました。 機体にでっかいエアバックを装着したら墜落しても助かるんじゃないかな? 海に墜落したらそのまま機体ごと救命ボートに変身。

junjunko
質問者

お礼

こんばんは!^0^/ なるほどォ。。エアバックはナイスな考えですネッ! それは思いもつきませんでしたが、海に墜落したらそのまま救命ボートに変身する辺りが天才的ですネ^_^ もしそれが実現すれば、飛行機に乗る度にヘンな緊張もしなくて済むのにナ。 ご回答どうも有難うございました!

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