- 締切済み
造影剤副作用で植物状態に
父が肝臓癌の疑いで検査入院した所、造影剤の副作用のアナフィラキシーショックで心停止となり、蘇生後なんとか心臓と呼吸はもどりましたが、見るに見かねぬ姿になりました。そして3週間後に亡くなりました。担当医は適切な処置だし副作用はしかたがないと言うような感じでした。結局検査結果は胆管細胞癌だったのですが、検査をしなければ、3ヶ月の余命だったと言っていました。この寿命の3週間と3ヶ月の差はしょうがない事なんでしょうか?もし検査をしなければ、父も言いたい事を私たちに伝えてくれたと思うのです。いくら病院側から責任のないような事を言われても納得できません。そして病院側からは副作用の救済制度を進められましたが、それは病院側が正当な医療だったという事を認めてしまう事になるのでしょうか?父の最後の言葉を聴けなかったという私たちの気持ちをどうしたら良いのかわかりません。良いアドバイスありましたら、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- inoge
- ベストアンサー率45% (510/1116)
造影剤投与の前にアレルギー性疾患の既往の有無についての問診と副作用の可能性についての説明があったという記録、具体的には造影剤用の問診表等のカルテ記載があれば、結果的に避けられない副作用ということになります。 回答No2のような事例は明らかに事前手続きが不適正です。 滋賀医大病院の患者説明資料↓ http://www.shiga-med.ac.jp/hospital/houshasenbu/xctweb/ctcomp.htm 検査前の時点で検査にある程度の危険性を伴うことは(その頻度は少ないものの)分かっているのですが、検査から得られる情報の必要性のほうがリスクより大きいと主治医が判断し患者がそれに同意すれば副作用が生じたこと自体について病院の法的責任は生じません。 このこと自体は本人の病状とは直接関係しませんが、検査の必要性については病状と比較して考えるのが普通です。本人に病名を隠している場合、必要性の説明については困難な部分もあるかもしれません。 発生後の対処については病院の責任が無くなるわけではありません。ただし、ショックは重篤な疾患なので適切に対処しても結果は厳しいことが多いです。対処に明らかな問題点があったならば病院側の法的責任も有り得ます。 結論として病院の事前の説明とそれに対する同意、副作用発生後の対処に問題が無ければ、副作用が生じたこと自体についての病院側の責任は問えません。たとえ低い頻度でも副作用の可能性があるのが嫌だというのならば、患者は事前に検査に同意しないことも可能なのです。 副作用救済制度は副作用が生じたこと自体についてのもので、病院側の検査前と副作用発症後の責任問題については無関係なので受けておいて損は無いと思います。 以上の点を踏まえて病院側の説明やカルテ開示を求めて納得がいかなければ相談窓口や弁護士に相談されるしかないでしょう。
- tyobitandayo
- ベストアンサー率32% (201/619)
詳しい話は忘れてしまったのですが、 私の友達が造影剤で死にかけました。 その友達は看護婦で、その造影剤が自分に使われると知り、 「え?!それ使うの??」と思ったそうですが、 苦痛で言えずに、案の定、血圧は急降下。 「死にそうになったよ!徳○会の病院は絶対行っちゃダメだよ」 と言っていました。 その検査が本当に適正であったかは 素人の私達が知る由もありません。 ましてや、事前にどんな方法で検査が行われるのか 知らされなければ、調べ様もありません。 (次女が腸管神経の異常で入院していた時は 逐一どんな検査でどんなことをするのか事細かに 教えてくれていました。) 各地で医療事故の相談窓口があるそうなので、 ご相談なさってみては?
お礼
回答ありがとうございました。本当に怖い検査ですね。家族はみんなそんな検査だとは知らず、検査の結果ばかり気にしていたのです。それがこんな事になるなんて、今でも信じられません。ありがとうございました。
- tacking
- ベストアンサー率31% (25/79)
お父君を亡くされて御気落としのことと思います。それも突然のことでは・・・。私の父親も脳出血で言葉を失ってからでしたから最後の言葉聞いておりませんし、母親も老人性欝となってから言葉を発しませんでした。 ところで、副作用被害救済基金については製薬会社が基金を出し合って、因果関係のあるなしを問わずくすりの使用の結果、なんらかの被害に合われた患者さんをすこしでも経済的に救済するという目的でお金が支払われますから、それはそれとして薬の使用によって被害を受けられたことを病院が(自ら)確認して申請するわけですから、申請をしてもらったらよいのではないでしょうか。 ところで、造影剤によるショックについてはその造影剤についている「添付文書」の「使用上の注意」の項目に記載されているはずですから、通常、病院・医師側はそれなりの注意をしていると思います。 使用された造影剤の医薬品名とそのメーカーを病院に聞いてから直接、そのメーカーのお客様相談室に問い合わせ、添付文書を入手して記載されている注意事項を確認してはいかがでしょうか。そして、病院側がその記載されている注意を守ったかどうかが問題になると思います。 病院側等の対応があまりにも無責任であり理不尽なものとお考えで、どうしても、本当に争うというのであれば、医療事故として弁護士と相談してカルテを入手して病院側、医師などが造影剤を使用する際の必要な注意義務が守られたかどうか、ならびに一般的な学問上、治療上のレベルでの治療がおこなわれたかどうか、についてそれらを確認をしていくことになります。もしそれがそうでなかった場合には、病院側、医師側になんらかの責任が生ずるということになると思います。 しかし、今回の御父君の場合、なによりも担当医の適切な処置によりひとまず一命をとりとめたということはどちらにしても(ご遺族も病院側も)良かったと思います。 余命三ヶ月(常識的にこれも根拠はありません、三年以上生存されたかも知れませんし或いはその逆かも・・・)が三週間になったことの可不可についてですが、ガンの病気の実態をご存じないことで(当事者以外は知る由もないことですが-私も)無理のないこととは思いますが、日常生活そのものが元に戻れれば良いのですがベッドに縛り付けられたまますべて思うに任せずでは、危険を顧みずに率直に言わせて頂ければ、私がそうなった場合でしたら、短くして欲しいと思います。 長くくどくどと書いてしまいましたがお許し下さい。
お礼
そうですよね、父は癌だと言う事を知らずになくなったのですから・・・それでも家族としては突然予測もできないこのような状態になり、父も思い残す事があったのでは・・・癌の治療も何もできない状態になってしまった事などなっとくがいかないのです。その反面、癌の治療で苦しまずにすんだと言う事だけがせめてもの救いなのでしょうか。私にはわかりません。父に聞けるものなら聞きたいです。どっちがよかった?と・・・
お礼
回答ありがとうございます。それでは、検査前の問診とショックを起こしてから適切な対処をしていたとしたら父の死はどうしようもないと言う事なのですね。