• ベストアンサー

マイクロソフトがマッキントッシュに勝つ理由

現在、OSはWindowsがトップのシェアを誇っておりますが、結局これはなぜなんでしょうか? GUIの本家はMacであり、一般的なユーザーが使用するにあたって機能的にそこまで違いがあるとは思えないです。どこかに一つ分岐点のようなものがあったのではないかと思うのですが、それはどこなのでしょうか?(様々な要因が絡んでいると思いますが) 別にOS業界に限った話ではなくても結構です。 (ex.プレステがNINTENDO64に勝つ理由) 一つの会社がトップにのし上がるに至る要因が知りた いと思っております。 お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • azicyan
  • ベストアンサー率21% (368/1747)
回答No.3

一言でいえば商売上手ということですよね。 店頭にいけばわかりますが、 NEC、富士通、シャープ、東芝、SONYと 様々な会社がDOSVパソコンを売っていて、 搭載OSはウインドウズです。 元々IBMが提唱したアーキテクチャのDOSマシンには ライセンス料がいらず、また、メーカーがバンドルするに当たって、マイクロソフトは相当に値引きしてメーカーに 提供していると思われます。 NECがマックを作ろうとしたらどうなるでしょうか? アップルコンピューターはお世辞にも商売上手とは言えません。 かなりのライセンス料をとるでしょうねぇ。 アップルコンピューター社が発売するパソコンよりも明らかに高いものになるでしょうね。 昔マック互換機を作っていた会社もあったのですが、 結局はなくなってしまいましたよね。 その辺の問題があったのではないでしょうか? これだけでもWINDOWSが増えた理由はわかると思います。 ウィンドウズ搭載パソコンは価格競争でどんどん値下がりします。 ショップ同士の争いもありますからまた下がります。 マックは・・・・基本的に値引きなし。 商売下手といえるのでは無いでしょうか。 (商品力と商売とは別問題ですからね) 逆にマックが残っているのは、それほど物がいいということです。 商売が下手で、物もよくなかったら、とっくにつぶれています。 根強いファンもいますしね。 あと、GUIはマックが先というより、UNIXが先です。 あと、プレステvs64というよりも SONYvs任天堂でかんがえると、 SONYはソフト発売にたいしてかなり自由にやらせた という経緯があります。 たいして任天堂はいわゆる「クソゲーつぶし」で ソフトづくりにかなりの規制をかけました。 また発売に際しても先の裁判により、 一本売れるごとに~円というマージンを任天堂に払わなければならず、 どう考えてもSONYで作った方がリスクが少なかったわけです。 SONYの方がCDですので、生産コストもかなりやすかった。 というわけで 「ある程度自由にして、みなさんでがんばりましょう」 ときれいにいえば、そういうことになるでしょう。

_comcom
質問者

お礼

詳しいご回答どうもありがとうございます。 どれだけ先を読んで販売するかが重要ということでしょうか。

その他の回答 (7)

回答No.8

こんにちは! defact standard(業界標準)の話ですね。 経営学の世界でほんのちょっとだけそういった 研究がされています。 こういった例で事例が多いのは、 ・VHSとベータ。 次に多いのが、 ・スーパーファミコンとセガサターンと松下  のゲームソフト その他 ・MOとDCC ・キーボードの配置(QWERTY) ・電話の持つところが左側(違ったかな) なんていう事例もありました。 研究のなかではネットワーク外部性と普及率 が関係しているという事例が多かったかと思 います。 ネットワーク外部性 http://www.nara-su.ac.jp/keiei/2004/current5.htm 「同じ財・サービスを消費する個人の数が多ければ多いほど、その財・サービスの消費から得られる効用が高まる効果」 です。 つまり、他の人と互換性がある(ファイルを交換できる、テープを交換できる)ことでそのネットワーク (windowsユーザ)の利用価値が高くなるということです。 もうひとつは普及率。 人口の1%だったかな?それが普及が爆発する きっかけだったかと思います。 収穫逓増的に利用者が増えると言われています。 どうやって業界標準となるかは多くの企業にとって 大きなテーマです。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 難しそうですが調べる価値はありそうです。 URL参考になりました。

  • sinfonia
  • ベストアンサー率42% (53/124)
回答No.7

マイクロソフトが販売戦略に長けていたというのもあると思います。 マイクロソフトはある程度儲けた金で、学校なんかに無償で Windowsを配布したりしてます。 そこで学んだ子供達がいざ実際自分でパソコンを購入しようとした時に 「使い慣れているWindows」を選択する…ということを視野に入れて いたからだと思います。 実際にこうした流れになっていると思いますし。 次のカスタマーに焦点を当てた戦略、とでも言うのでしょうか。 プレステなどとはまた少し具合が違うでしょうね。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

  • JUN-2
  • ベストアンサー率26% (360/1349)
回答No.6

やはり、Windowsマシンが安価だから、の一言に尽きると思います。 IBM一社だけならそれほど安くはなかったと思いますが、いわゆるPC/AT互換機が登場することにより、大幅に安くなりました。 一方、Macintoshはapple社だけなので、どうしても安くはできないですね。一時期互換機を認めて、パイオニアなどからMacOS搭載機が発売されたのですが、すぐに方針を撤回してapple社だけになりました。 なお、#1の方のご指摘のエクセルは、Mac用が先でしたので、当時はエクセルを使うためにMacを使う、という人もいました(その当時はDOSマシンで、マルチプランまたはLotus 1-2-3でした)。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 勉強になります。

  • rightegg
  • ベストアンサー率41% (1357/3236)
回答No.5

こんにちは。 細かな説明は省略しますが、 「IBMがコンシューマー業界へ参入した時にPC-DOSというOSを提供し、同時に他のメーカーには全く同じMS-DOSを提供した」 「IBMは元々ビジネスシーンでは寡占状態だった」 「IBMはパソコンの仕様を公開していたので、他のメーカーも互換機を製作しやすかった」 「アップル初のGUIマシンLISAが余りの高値に失敗した」 「アップルは互換機の製作を認めていなかった」 「Windows95発売の時にIBMと協同で大掛かりな宣伝を行い、さらインストール済み激安マシンを発売した」 といったところです。 *ちなみに「マッキントッシュ」は製品シリーズの名称です。GUIはMacより前にLISAで実現しています。 話を絞ると、IBMとの協力体制、そしていわゆるPC/AT互換機へのOS提供が肝だと思います。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 性能そのものに販売戦略が勝ったということのようですね。考えさせられます。

  • kfir2001
  • ベストアンサー率35% (163/455)
回答No.4

「GUIの本家はMac」は、歴史的にちょっと違うといえます。(Xeroxでしょうね) 機能的は優れたところもあった、MacintoshがWindowsマシンにシェアで圧倒的に劣る理由は、いくつもありますが、 1:以前は、値段の差が大きかった(Macは高かった) 2:業務ソフトがWindowsマシンばかりだった   (日本に限れば、NECなどのメーカーのマーケティングが優れていたということです) ということでしょうね。 参考までに、マイクロソフト Excelは、もともとはマッキントッシュ用のソフトでした。その後、Windowsに移植されたのです。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 私のMacに関する誤解があったようです。

  • hsuorhgw
  • ベストアンサー率32% (38/118)
回答No.2

Win VS Macというより PC/AT互換機メーカー+MS VS Apple だからではないですか。 PC/AT互換機=apple以外のPCメーカー全部(win陣営+α) Mac=apple一社 最初から勝負が見えていた気がしますが......

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 確かに販売戦略の問題ですね。

回答No.1

私が思うに、「エクセル」があるからだと思います。 また、言語としてVBが有ったからだと思います。安価で開発でき、簡単なGUI言語だからです。 また、MSはこのVBをはやらせるために、開発環境をオープンにしていました。

_comcom
質問者

お礼

どうもありがとうございます。

関連するQ&A