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村上春樹氏の著作のおすすめ
村上春樹氏の著作、短編の中からお勧めの一冊は何でしょうか。 氏の本を初めて読む人だということを考えてできるだけ読み易いものをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 まず、村上ワールドにハマるには最初の作品である青春三部作(後に四部作)が良いと思います。 「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊を巡る冒険」がそうです。 最初の2作は散文的な書き方をされていて、あっさり読む事が出来ますが、妙な読後感が残ります。 3作目で突如物語へ進化し、深い世界に落ち込みます。 *後に完結編として「ダンスダンスダンス」が書かれます。 これを読んでおく事で後の長編にもすんなり対応出来るでしょう。 短編集も面白いですが、やはり最初に長編を読んでおいた方が良いです。 もしちょっと疲れたなあと思ったら「村上朝日堂」を。これは村上さんのエッセイで、長期にわたって断続的に連載され、それぞれのまとまりごとに本になっています。 非常によくで来たエッセイですので是非。 でもベストを挙げろと言われれば「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。
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- akkyi3377
- ベストアンサー率39% (142/359)
私は長編の方が好きな作品があるのですが、短編でということでしたら、 「レキシントンの幽霊」文春文庫でよみました。 7つの短編が収録されています。 「トニー滝谷」は去年映画化されたのではなかったでしょうか。映像を創造しながら読んでも面白いかもしれませんね。
- muttyann
- ベストアンサー率21% (78/358)
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」よりも大ベストセラー「ノルウエーの森」の方が私は読み易かったですが、ちょっとテーマが重たい。ベストはAno.1さん同様で前者。
お礼
ご回答有難うございます。『ノルウエーの森』のテーマって重いんですか。『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』がベストなんですね。読んでいたいと思います。
- norikko
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短編であれば 新潮文庫から出ている「夜のくもざる」と 講談社文庫から出ている「夢で会いましょう」が お勧めです。 夜のくもざるは1話だいたい2~3ページですが 村上春樹らしさ(明るさの部分)が出ている話が多いです。そして短いので読み易いです。 夢で会いましょうは糸井繁里と村上春樹の合作で、 糸井さんの作品と村上さんの作品が交互に 載ってます。どちらも楽しく読めます。 読んでみて、この世界気に入ったと思ったら 羊(鼠)三部作の方に挑戦してみると良いと思います。 私は羊から村上春樹面白いと思い、それから前作読みましたがこの2冊は文学的難しさは一切なく何度も繰り返して読めます。 参考にされて下さい。
- toko0503
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エッセイですが 「村上ラヂオ」はいかがですか? ほのぼのとした感じで軽く読めます。 彼の日常における"人となり"が良くわかりますよ。(^^)
お礼
ご回答有難うございます。エッセーも面白いんでしょうか。エッセーも候補に挙げさせてもらいます。
- yamikuro3
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私も#1さん同様、「鼠三部作」をお薦めしますが、短編でということであれば、初めての人でもすんなり入り込める(結構笑える)「ファミリー・アフェア」なんていかがでしょうか(「パン屋再襲撃」に収録されています)。
お礼
ご回答有難うございます。『鼠三部作』って人気があるんですね。『ファミリー・アフェア』も読んでみます。
お礼
早速のご回答有難うございます。三部作とか四部作があるんですね。面白そうですね。あまり時間が取れないので短編とかきましたが、いずれ、有名な『ノルウェーの森』とか読みたいと思っています。でも、挙げてもらった本からよみます。