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労組についてどう思いますか?
組合の強い組織、労使が上手くいっていない組織って ダメなところが多くないですか? 大阪市役所をはじめとする公務員しかり JR西日本しかり。 労組についてのご意見、聞かせてください。
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#1です。 補足ありがとうございます。 さて、国鉄に関して労組が強かったことは十分に認識しています。 一部の千葉動労など過激派があったのも存じています。 私も、国鉄末期サービス水準が上がらず、時代に乗り遅れたのは 労組の責任が大きいと思っています。 しかし、彼らが敵視していたのは、合理化や労働強化などで あって、安全に関しては人・手間・設備を惜しむなと いうのが彼らの立場であったはずです。 少なくとも、今回のJR西日本のような、ギリギリのダイヤで 運転することを職員に強要し、できなければ日勤教育、 それを黙認していた労組。 これが組合の強い会社の姿とは思えません。 自らの権利ばかりを主張し、時代の変化に追いつけず、 合理化を拒否した強大な力を持っていた国鉄時代の労組。 行き過ぎたサービス競争と会社の職員への締め付けを放置し、 会社の安全軽視を黙認した、およそ会社寄りのJR西日本の労組。 私には両極端に見えるのですが。。
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- chunjinho
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大企業の労組や公務員の労組は「労働組合」と思っていません。「万国の労働者団結せよ!」でしょ、「一人はみんなの為に、みんなは一人の為に」でしょ。中小零細の労働者を見捨てるような組合は、身内も切り捨てる。
- guizhi04
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憲法第二十八条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。 労働組合法 (労働組合) 第二条 この法律で「労働組合」とは、労働者が主体となつて自主的に労働条件の維持改善その他経済的地位の向上を図ることを主たる目的として組織する団体又はその連合団体をいう。但し、左の各号の一に該当するものは、この限りでない。 一 役員、雇入解雇昇進又は異動に関して直接の権限を持つ監督的地位にある労働者、使用者の労働関係についての計画と方針とに関する機密の事項に接し、そのためにその職務上の義務と責任とが当該労働組合の組合員としての誠意と責任とに直接にてい触する監督的地位にある労働者その他使用者の利益を代表する者の参加を許すもの 二 団体の運営のための経費の支出につき使用者の経理上の援助を受けるもの。但し、労働者が労働時間中に時間又は賃金を失うことなく使用者と協議し、又は交渉することを使用者が許すことを妨げるものではなく、且つ、厚生資金又は経済上の不幸若しくは災厄を防止し、若しくは救済するための支出に実際に用いられる福利その他の基金に対する使用者の寄附及び最小限の広さの事務所の供与を除くものとする。 三 共済事業その他福利事業のみを目的とするもの 四 主として政治運動又は社会運動を目的とするもの 労働組合は上のように、憲法と法律により、労働者の労働条件の維持改善、経済的地位の向上を図るために、権利として結成することが認められるものです。 下のように、経営者の利益のために労働者の権利を侵害する団体や、他の団体を攻撃する団体があるとすれば、それは労働組合を名乗っていても、それは労働組合の実質を欠いたものであって、絶対に労働組合ではありません。 労働組合は、労働者のために正当な活動をしています。 労働組合が、およそ怖いものであるかのように言うのは間違っています。
- boo_foo_woo
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いずれも聞いた話なので信憑性のほどはわからないのですが、 例えば、組合が組合員に圧力を掛けて退社や自殺を仕向ける話(電気系)だとか、 組合が組織的に銃を所持して、地元の宗教団体メンバーを脅しに行く(私鉄系)といった話なら聞いたことがあります。 もしこれらの話が事実なら労組というのは怖い組織だと思います。
- STIgdb
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少なくともJRについては組合が強いとはいえなかったでしょう。 もしそうなら、日勤教育のようなばかばかしい労働者いじめは、できなかったはずです。 また、JR西の労組は宝塚線などのATSの新型化を進言していたし、また、無理なダイヤによる労働強化にも反対していました。このような主張が通っていれば今回の事故は起こらなかったともいえるのです。 労働組合は、もちろん労働者の権利を守るための組織ですが、その目的が一般の利益と一致することも結構あるのです。
- guizhi04
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まず、JRの労組が強いかどうか? 元々国鉄には労組はいくつかありましたが、その中で一番強かったのは国労。 民営化に際しては、JR側はこの勢力をつぶしたかった。 そこで、職員は国鉄をいったん退職し、新しくできた各JRに新規に採用するという形をとった。 もちろんそれによって、大部分の国労組合員は排除されてしまいました。 このような経緯を考えると、JRにある労組は国鉄時代よりはかなり弱体化しているといえるんじゃないでしょうか。 また、組合が強い組織・会社=労使が上手くいっていない組織・会社、というのも必ずしもそうとはいえないと思います。 労組がしっかりと組織され、使用者としっかり議論できれば、その基礎として、労使間に良好な信頼関係が形成されることもありうるわけですから。 組合が労働条件を監視しながら、間接的に会社の業務あり方について発言し、影響力を働かせていれば、今回の脱線事故ような惨事は避けられたかもしれません。 だから、組合が強い=だめな組織・会社、と言うのも違うんじゃないかと思います。 それに、組合がなくて、恐ろしいぐらいの長時間残業をさせられ、残業代も出ず、過労死、自殺が出る会社がいい会社だとも思えません。 ただ、役所の場合は微妙な場合もあるかもしれません。 民間の場合は、わかりやすく言えば、社長(経営者)←→労働者というように、賃金を出したくない経営者と、賃金を出させたい労働者の対立関係にありますが、 役所の場合は、管理職←→労働者という対立関係が民間と異なります。 なぜなら、給料を上げても管理職は困らないからです。なにしろ困るのは納税者なのですから、管理職は痛くもかゆくもないどころか、自分も給料が上がるので、労組に甘い方がむしろ自分が助かります。 このような関係から労使がなれ合いになると、給料や待遇を下げる力が働かないので、公の奉仕者という観点から好ましくない状況を招くと言うことはあるでしょうね。
お礼
guizhi04さん、ありがとうございます guizhi04さんの仰るとおり、民間企業と公務員は分けて考えるべきだったかも知れません。 カラ専従などのような事例は、もちろん一部の組合員のことですあり、公務員や公団など、労使が純粋な対立関係にない組織に、そういう事例が多いことをもう少し勘案すべきだったと思います。 また、女工哀史や蟹工船のような話も歴史上の事実であり、労働組合の果たした役割は、理解しているつもりです。 JRの体質が批判されていますが、JRの体質とは経営陣だけでなく、労組の体質も含んでいるのではないか、あるいは労使の関係性を含んでいるのではないかと思います。以前JR労使の団交のシーンが放送されていましたが、とても対等な関係には見えませんでした。 JR経営陣を弁護正当化するつもりは、全くありません。 ただJR経営陣が、被害者やその家族、社会、あるいは世論を笠に着たマスコミから非難されているときに、尻馬に乗って経営陣批判してるJR労組幹部に、強く違和感を感じました。自分たちが加害者側の人間であるという意識が、微塵も感じられません。 献花台の横に立って、カメラに取り囲まれ、献花者に罵倒されて頭を垂れているJR社員は、おそらく取締役や経営責任者ではないでしょう。でも、あの場ではJRの一員として、加害者側の人間として立っているんだと思います。 救助活動をしなかったJR職員も、ボーリングしていた四十数名も全員組合員とのこと。 guizhi04さんの仰ることは理解できるつもりですが、労組幹部の被害者面に「オイオイ、それはアンフェアだろう」と思ったので、このような質問をさせていただきました。 回答ありがとうございました。 御礼が遅くなってすいません。
- shinkun0114
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JR西日本って労組が強いんですか? 職員が会社の言いなりで、職員にしわ寄せを持っていくような会社が、組合が強いと言えるのでしょうか?
補足
shinkun0114さん、回答ありがとうございます ちょっと補足を JRの労組は、旧国鉄の労組からの流れです。 当時国鉄の労組といえば、強烈な圧力団体でした。 いくつかの労組があったのですが、そのうち一番過激な労組は 日本赤軍と連合赤軍を結成しました。 その後はご存知ですよね。 JR西日本にも4つの労組があるそうですが、 今でも強烈な力を持っています。 会社と組合の交渉場面がニュースで出てきたとき 会社側がひたすら平身低頭、という感じでした。 組合を敵に回すと会社がまわらなくなってしまうから 出来るだけ刺激したくない、そういうことです。 今回の事故報道では 労組の主張を「タレ流す」TVが多いのが気になります 以上が私の認識です。 間違いがありましたらご指摘ください shinkun0114さん よければまたご意見を聞かせてください 宜しくお願いします
お礼
日勤教育のことがかなり言われているようですが、私が報道で知っている日勤教育の内容は、あの盗聴テープぐらいです。 上司:点呼 組合員:沈黙 上司:○時○分現認 組合員:クレーム 上司:○時○分現認 組合員:クレーム ・・・・・・繰り返し 上司に呼ばれたら返事しろよ。 上司じゃなくても返事するよ、普通。 おかしいですか。 労働組合の果たしてきた役割は理解しています。ただ肉体労働者や教師や看護婦は美しい汗を流し、経営者や教育委員会や医師の搾取に、か弱い力で対抗する、そんなステレオタイプが通用するのは、馘首を覚悟しなくても良い一部の既得権益業界だけです。 阪急、阪神、京阪、近鉄、南海、JR。 少なくとも労使の関係が一番良くなかったのはJRです。JRの社員教育は下手だったと思います。労使の関係を良くすることが(歴史的に)難しいかったのも事実でしょう。日勤教育が、会社にとって厄介な特定の労組(多数派ではない)に向けられた、イジメの一環だったことは存じています。繰り返しになりますが、JR経営陣を正当化するつもりは毛頭ありません。ただ労組が一方的に被害者だとは思いません。 ちょっと過激すぎますか。 STIgdbさん、ありがとうございました。 労働強化や安全対策に対する労組の働きかけのお話、勉強になります 御礼が遅くなってすいません。