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赤が印象的な映画、探してます
はじめまして。 今、赤が印象的な映画を探しているのですが、ご存知ないですか? 景色や、小道具、象徴など、赤が印象的であれば、どんな作品でも良いのです。できるだけたくさんの作品が知りたいので、思いついた作品などあれば、ぜひぜひ教えてください!! お願いします。
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チャン・イー・モウの菊豆、紅いコーリャン
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- nikelodeon
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赤色にこだわった映画監督というと小津安二郎が有名です。小津に言わせると映画の赤色には、11色あるのだそうです。それだけ出せるのは、デジタルではなくてフィルムだけですが、小津は、気に入った赤色を出すためにドイツ製のアグファ社のカラーフィルムを当初使っていました。やかんや花瓶などの小道具の赤色に注目してください。「彼岸花」(1958)。これ以降の小津の映画でも小道具の赤色は楽しむことができます。 また、全く違った意味で赤が象徴的なのは、セルゲイ・エイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」(1925)です。ロシア革命20周年記念式典への出品として作成されたカラーフィルムがなかった時代の白黒映画です。ポチョムキン号の反乱をロシア革命の記念すべき出来事として描いています。ここで、ポチョムキン号に掲げられる旗の部分だけ手で色を付け、(鮮やかではありませんが)赤色がついています。革命当初の共産主義への希望が充ちあふれていた時代の赤です。
お礼
みなさん、いろいろ知っておられるんですね~!! 羨ましいなぁ。皆様、たっくさんの赤い映画教えてくださってありがとうございました。
- aobav-_-v
- ベストアンサー率50% (2/4)
シンドラーのリスト! あれだけセンセーショナルな赤は存在しない・・・
お礼
ご回答、ありがとうございます!! シンドラーのリストは、赤い映画として是非取り上げたい作品だと、私も思います。
- fainman
- ベストアンサー率6% (3/43)
「12モンキーズ」はどうでしょうか?時空を飛び越えた、SFサスペンスといったところでしょうか? 細菌兵器によって絶滅の危機に瀕した人類を救うため、細菌が蔓延し始めた時代へと1人の囚人(ブルース・ウィリス)を送り込む。科学者たちは細菌の流布に「12モンキーズ」が関わっていると突き止めるのだが、細菌をまいたのは果たして誰なのか・・・。 黒と赤が印象的な映画でした。
お礼
ご回答ありがとうございました!! 映画が色の記憶で残っているって、なんか素敵ですよね。
- yumenonaka
- ベストアンサー率0% (0/1)
レッド・バイオリンは象徴的な映画でしたよ。 とても良い作品でしたので、是非ご覧下さい。
お礼
ご回答ありがとうございました!! 象徴的な映画、大好きです。ぜひ観てみたいと思いますvv
- nukinpyo
- ベストアンサー率0% (0/3)
『赤が印象的』といえば、やはり韓国映画の『オールドボーイ』でしょうか。 本当に効果的に使われています。 ぜひ、見てみてください。^^
お礼
ご回答ありがとうございました!! オールドボーイにも赤が効果的に使われているんですか!? 観たいなぁと思いながら観れていなかったので、ぜひ観てみたいと思います。
- jackyleon
- ベストアンサー率0% (0/2)
イングリッシュペィシェント
お礼
ご回答ありがとうございました!! 映画における赤色の役割というのを研究していたんです。皆様のおかげで、いろいろな作品の情報を仕入れることが出来ました。
- supikomint
- ベストアンサー率27% (41/150)
チャン・イー・モーの『ヒーロー』です。 感情や話の雰囲気をあらわすのにはっきりとした色が使われていて(白・青・緑・赤)特に赤はワイヤーアクションのみごとな戦闘シーンで使われていて、とても綺麗でした。 宮崎駿の『紅の豚』 主人公ポルコ・ロッソ(ロッソも赤という意味ですね)の飛行艇も真っ赤で綺麗でした。 五社英雄の『吉原炎上』 口紅の赤や色襦袢の赤は目を引きます。吉原という場所柄、背景の中にも頻繁にあざやかな赤がとびこんできます。
お礼
ご回答ありがとうございました!! 『ヒーロー』は確かに色が効果的に使われていましたよね、あそこまで露骨に色が効果的に使われている作品もめずらしいなぁ、と思うぐらいです。
- bluebetty
- ベストアンサー率36% (116/320)
●『エンゼル・ハート』 これは凄いどんでん返しの映画でもあります。 オカルトですが、不気味な赤色が散りばめられた作品。ラストは忘れられません。 ●『トリコロール赤の愛』 既出ですが、赤が印象的、といったらやっぱりこれです。モデルの主人公のさびしげな横顔のポスターのバックの赤色がきれいなこと。 ●『カノン』 血の赤、肉の赤、とても印象的です。『カルネ』の続編。父と子の近親相姦をにおわせる、強烈であり、なのに感動的な話です。 ●『エデンより彼方に』 まだ黒人差別が激しかった時代。主人公と黒人の庭師の交流を描いています。 彼らが語らう紅葉通りのきれいな赤色は夢のようにきれいです。 ●『ウーマン・イン・レッド』 平凡な中年男がある日目撃した赤いドレスの美女。 彼女に振り回される男のコメディ。 タイトル通り、ドレスの赤が印象的。 ●『アメリカン・ビューティ』 シニカルな家庭のドラマ。 タイトルのアメリカン・ビューティーは、バラの品種のひとつ。 その真っ赤な花びらの幻想シーン、美しいけど、現実を考えると侘しいです。 そして虚栄の象徴の赤。 おすすめです!
お礼
ご回答ありがとうございました!! 映画、お好きなんですねv なんだか、文章で分かります。いろいろな映画、知っておられるんだろうなぁ。羨ましいです。
鈴木清順監督の映画は赤が印象的です。参考URLは彼の関連作一覧です。『関東無宿』という映画の障子が赤くなるシーンは『サムライ・フィクション』『キルビル』の原型と言っていいと思います。 この鈴木清順監督の影響をうけたと思われるのが東映ヤクザ映画『日本任侠道 激突篇』です。殴りこみのあとのラスト、たたずむ高倉健の床の畳が真っ赤になります。ヤクザ映画としては珍しい表現で印象的です。 勝新太郎監督の『座頭市』では「赤」という色に関する会話がなされていました。多くの血を流してきているはずの市が盲目ゆえに「赤」がどんな色か知らない、そんなところが印象的でした。
お礼
ご回答、ありがとうございました!! 『座頭市』のネタは、すごく面白いと思います。知らないのに知っている、ってなんだか良いなぁと思うのです。
- koda110732
- ベストアンサー率21% (8/38)
ゴダールの「中国女」。 パッケージの写真も赤く、鮮烈な印象です。
お礼
ご回答ありがとうございました!! 赤い映画と直接関係無いのですが、面白いデータを入手したんです。なんと、題名に色が使われている映画の中で、一番多く使われている色とは「青」だそうです。私は「赤」だと思っていたんですけど…
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お礼
ご回答ありがとうございました!! 一番に答えてくださって早二ヶ月。お礼が大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした。一番乗りしてくださったので20ポイント差し上げさせていただきますv