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CPUの種類について
自作PCを作ってもらおうと思うのですが、種類が色々あるのでわかりません。例えばペン4 540、540J、3.2G、3.2EG すべて同等レベルだと思うのですが何がちがうのでしょうか?3.2EGがプレスコットで発熱が多いが性能が少し良く3.2Gがノースウッドで発熱が3.2EGより少し少ない、ノースウッドはもうすぐ生産中止になるとか?よくわからないので教えてください。それぞれの良いところ、悪いところ、特徴を教えてください。PS.私はおもにDV→PC(編集)→DVDやDVDコピーなどに使用しています。AMDも良いと聞きますが、私の使用ではどちらの方が良いでしょうか?
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>性能 ノースウッドコアとプレスコットコアを比較すると、一般的な用途ではほぼ互角といって差し支えないと思います。 プレスコットコアでは、クロックあたりの処理能力を抑えてクロックを向上させようとしていましたので。 (その分の性能低下をキャッシュメモリの増量で補っていた) *参考:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0203/tawada10.htm SSE3命令セットを活用できる用途(TMPGEnc3.0など)だと差が出てくるかな、と思います。 最近出てきた64ビット版Windowsを使うならAMDのAthlon64シリーズの方が価格・性能の両面で優れるでしょうが、環境整備待ちですね。 *参考: http://blog.livedoor.jp/geek/archives/20842824.html http://akiba.ascii24.com/akiba/column/latestparts/2005/03/30/654450-002.html >消費電力 大 3.20E>540≧540J>3.20>>Athlon64 小 くらいかな?、と。 >生産中止 ノースウッドコアのCPUはすでに生産終了しています。 >おすすめ 今買うならPentium4の600番台か、Athlon64(費用対効果重視の選択)かの二択といって間違いないかと。 編集作業で画像効果を多用するなら、現行の32ビット環境であってもAthlonの方が向いているかもしれません。
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- noranuko
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3.2 northwood socet478 キャッシュ512KB 3.2E prescott socet478 SSE3搭載(以降すべて対応)、キャッシュ1MB(6XX系以外のPrescottすべて) 540 prescott LGA775 540J prescott LGA775 xdbit機能搭載。 http://www.intel.com/jp/business/bss/infrastructure/security/xdbit.htm 640 prescott LGA775 64bit拡張,xdbit,キャッシュ2MBに増量 という違いがあります。 今選ぶなら、540/540J/640あたりしかないのではないでしょうか。 AMDでいえば同等なのはAthlon64 3200+になります。 これは640と同じく64bit拡張、xdbit(名前は違う)に対応しています。 またデュアルコアのX2シリーズも939マザーならそのままで換装できるので、 ここまで視野に入れるならばAthlon環境のほうがよいでしょう。 プレスコットベースのツインコア(デュアルとは呼べない)である PentiumDと比べてもこのデュアルコアAthlonはエンコードに強いです。 http://www.anandtech.com/cpuchipsets/showdoc.aspx?i=2397&p=17 ほかのベンチマークも見てもらえばわかりますが、 デュアルコアAthlonのほうが優勢です。 そうでないなら、使用するソフトによりますがPentium4のほうがよいでしょう。 その中なら540Jかな。 お金があるなら640のほうがいいですが。
- char2nd
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まず、3.20と3.20Eの違いですが、質問文にあるとおり、3.20がNorthwoodで3.20EがPresscottです。ただし、これらの呼び名は開発コードなので、インテルでは公式には使っていません(インテルのサイトでも検索できません)。厳密には製造プロセスの違いで、Northwoodは0.13μm、Prescottは0.09μmとなっています。 参考:http://www.intel.co.jp/jp/research/silicon/nanometer.htm 当然、Prescottの方が高性能ですが、その分発熱が大きく、必要電力も大きくなっています。また、この両者の違いは、キャッシュ(CPU内部のメモリ領域)にも現れており、Prescottの方が大きくなっています。 3.20と3.20EはともにSoket478という規格で、このタイプのソケットを持つマザーボードにしか装着できません。 また、コアスピードはともに3.20GHzでフロントサイドバス(FSB)も800MHzです。 540や540Jは最近のインテルが使用するようになったプロセッサナンバーでPrescottコアを持つCleron DとLGA775とよばれるソケット形式を持つPentiumに採用されています。 540と540Jは基本的には同じものですが、Jの付く方はエグゼキュート・ディスエーブル・ビット (XD Bit) 機能を搭載している事を示しています。 参考:http://www.intel.co.jp/jp/support/processors/xdbit.htm 対応チップセットは、3.20と3.20Eが865、540と540Jが915で、865の方はグラフィックインターフェースがAGPですが、915の方はPCI-Express×16が使えます。 画像編集に対しては、性能のいい方がベストでしょう。540はPCI-Express×16の最新型グラフィックボードが使えます。ただ、予算との兼ね合いも必要です。度外視できるのであれば最高スペックを望んでもいいでしょうが、CPUに集中して他の機器がおろそかになっては、CPUの性能が100%発揮できなくなります。 グラフィックボードやメモリ、HDDなどトータル的なバランスが大事だと思います。