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ワークステーションとCAD
ワークステーションとは何でしょうか。 デスクトップでCADなどの高度な処理ができるというのはわかりますが、実際にCADなどをやる場合に、ワークステーションは必要なのでしょうか。 ノートブックで、いろんなアプリケーションが入っている中で、CADソフトを入れて作業するのは、効率的にもよくないのでしょうか。 以上、CAD素人より
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CADと言ってもいろいろありますが、どんな感じのCADなんでしょうか?AutoCAD程度で建築及び機械系の図面を書くぶんには問題ないですよ。よほど細かくない限りね。 乱暴に言いますと、市販で100万程度のCADならノートでも動きます。ただし、グラフィック能力が低い場合には円が16角形や32角形として表示されたりします。 私の感覚からしますと、ワークステーションでないといけないCADというのは3D-CADですね。ぐりぐり画面上で動かしたりするにはパソコンでもかなりハイスペックが必要です。 仮にAutoCADやLT2000のソフトだとすると、床面積20,000平米程度の建築図面ですと、メモリさえちゃんとつんでいれば、躯体から設備まで全部かさねて入れてもちゃんと動かせますよ(1フロアね)。又、JW-CADですと楽勝です。 使用するノートパソコン、CADソフトの名称、そのソフトで何を書くかを明示していただければ、もっとアドバイスあげられると思います。 ちなみに私が業務で使用しているものは、Pen3-500,256MB,TNT2,Win2000のデスクトップで、CadWellというCADソフトとAutoCAD14Jを使ってプラント系の図面を作成していますが、なんら問題ありません。スペック的には2年前のハイスペックマシンです。
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- kenkenkent
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ワーク(働く)ステーション(駅)ですから、 労働者が多く乗降する駅の事・・・と言うのは嘘です。 まぁ、簡単に言うと、パソコンよりも大きなコンピューターの事ですかね。 ワークステーションまではなくても、パソコンでもCADはできますよ。 ただ、CADに限らず3DCGでは、ものすごく複雑な計算をさせたりするには、 膨大なマシンパワーが必要になる可能性があります。 その際には、パソコンでは非力に感じる事もあるでしょう。 デスクトップ機よりも拡張性の少ないノートパソコンなどでは、 さらにパワー不足が顕著になる可能性があります。 ノートパソコンはバッテリーで駆動するのを前提にしている為 ハイパワーよりも省電力を優先に設計されている事が多く、 例えば同じペンティアム3とかG3と名前の付いたCPUでも デスクトップ用のものよりもパワーが劣る事があります。 CPUに限らず、他の部分にも似た様な傾向は見られます。 ですので、仕事レベルで高度な作業を望むのであれば、 メインマシンにノートパソコンは不向きな気がしますね。
- pen2san
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CADと一口に言っても色々なCADがあります。 比較的軽い(CPUやHDDに負担をかけない)CADであればPC(パソコン)でも可能です。 しかし、大きなデーターや繰り返しの多いデーターを扱う場合はワークステーション(EWS)の方が有利です。 処理的には最高速PCと普及型EWSとで差が無くなっています。 一般にEWSはUNIX上で動かしている物が多く、その分OSが重くなっている為、ある種のベンチマーク(B/M)ではPC(DOS)の方が早い結果も出ています。 UNIXが有利なのはマルチユーザー、マルチタスクが可能で、例えばネットワークに接続されたUNIXマシン(EWS)にリモートログインし、例えば自分の所にあるPCのキーボードやマウスを使用しあたかもEWSに接続してあるマウスやキーボードを操作しているのと同様な作業が出来ます。 その際、通常だとEWSに接続しているディスプレイに表示されるべきはずの画面も自分のPCの画面に出力させる事も出来ます(Xウインドウを飛ばすと言います)。 また、数100GByteのHDDを接続する機能を有する物もあります。 また、機種によっては数値計算に強いプロセッサーを搭載している物、ゲーム作成等に使用する為に高速画像コントロール用プロセッサーを搭載している物もあります。 また、セキュリティの面でもEWSの方が有利です。 昔は大雑把にメインフレーム、オフィスコンピューター(オフコン)、EWS、パソコンと区別されていましたが、最近はメインフレームとEWS、パソコンに区別されています。 また、ソフトウエアもPC(NT?)への移植も進んでいます。