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ベンジンの発ガン性って
モデルの塗装の仕事をしています。 友人の職場ではベンジンの発ガン性が問題で 全面的に廃止になったそうなんですが、 どうなんでしょうか? 仕事で塗料のハジキ防止に湯水のように ベンジンを使っているので心配です。 よろしくお願いします
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anisolさんの回答がありますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「化学物質データベース」 このページで 「n-hexane」と入れて、「検索実行」ボタンをクリック ⇒「110-54-3」をクリック ⇒「Kis-Net No32」をクリック ⇒「毒性」をクリック ⇒詳細表示 「変異原性」は陽性 「発癌性」はデータなし 同様に「ベンゼン」に関しては 「検索項目」で「Formula」を選択し、「C6H6」と入れて「検索実行」ボタンをクリック 以下同様 「変異原性」は陽性 「発癌性」はあり ご参考まで。
- anisol
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whiteholeさんの回答に少し補足をします。なお、ベンゼンとベンジンをはっきり区別するためベンジンは石油ベンジンと表わしておきます。 ベンゼン自体は製造、輸入の禁止はありませんが、溶剤としての使用は原則的に禁止されています(労働安全衛生法の下の特定化学物質等障害予防規則第38条の15)。毒性についてはwhiteholeさんの御回答の通りです。 石油ベンジンは第3種有機溶剤で、比較的毒性は低いと考えられますが(有機溶剤は有機溶剤中毒予防規則で第1種、第2種、第3種に区分され、第1種が最も毒性が高い)、whiteholeさんの御回答の通り、少量のベンゼンを含んでいることは考えられます。また石油ベンジンに含まれているノルマルヘキサンは多発性神経炎を起こします。 石油ベンジンに限らず、有機溶剤の業務における使用においては労働安全衛生法と関連する法令が適用され、業務の内容によっては有機溶剤作業主任者の選任が必要になります。有機溶剤を使用するときは毒性に充分注意して、また引火性にも注意してください。 まあ、個人的な感想としては石油ベンジンの毒性はそれほど心配しなくてもいい感じもしますが…(もちろん使用量にもよります)
- whitehole
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発癌性云々が取りざたされているのは恐らくベンゼンのことだと思います。 ベンゼンは慢性中毒で再生不良性貧血や白血病など血液系の「ガン」を引き起こすことで有名です。 労働安全衛生法により、ベンゼンの製造、輸入、使用等が禁止されています。 ベンゼンとベンジンの違いについて、参考URLに分かりやすく書かれています。 なおベンジンにもベンゼンが数%含まれています。
お礼
早速の御回答、ありがとうございます!! そういえば、出光のガソリンもベンゼンを減らしたとかなんとか、、キケンだったんですね。参考URL、見てきました、メッチャコワイ!「ベンゼン」の話なのに、、、
お礼
わ、anisolさん、御回答ありがとうございました。 溶剤だらけの職場、キケンと文句を言うよりも すすんでマスクをつけなかんですね! ノルマルヘキサン・・また調べてみます。 どうもありがとうございます。