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アジアの近代化について
日本の歴史で織田信長とか中国で三国志とか朝鮮の高句麗とか昔の歴史の本を読むのはけっこう好きなんです。そして最近は、ここ百年前後の時代の本とか読んでます。そしてやっぱりその国で書かれた本に新鮮味を感じるので韓国や中国の本はそこの国で書かれた近い過去の話を読んでます。そこには日本の残虐極まりない行為が延々と書いてありました。あまり日本の話や他のアジアの中には出てこない内容のものばかりでビックリしました。今の日本を思うと信じられない事ばかりです。今、近代化した日本では、もうありえないことと思います。 そこで疑問なんですがちょうどこのころは近代化に向けての話が日本や他のアジアでは中心になっているんですが韓国や中国の本にいつ近代化したとかはあまり詳しく書かれてないのような気がするのですがいつ近代化したのか教えてください。
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戦前の日本が南北朝鮮、台湾、旧満州の近代化に貢献したことは間違いありません。自虐趣味の人たちは日本は悪いことばかりした、酷いことをしたと言い張るけれど、それは一方的な言い方であって正しい歴史観ではありません。特に台湾の人たちで日本の貢献については感謝している人は多いことです。元総統の李登輝の著書を見れば明らかなことです。台湾に巨大ダムを建設した日本人がおられますが、この方に感謝の気持ちを表す記念碑がいまだに残っております。そして、そのダムは今でも使われているそうです。 学校もたくさん建てました。ヨーロッパの国で植民地を持った国でその地に学校や教育に力を入れた国はひとつもありません。日本だけです。なぜかお解かりですか。現地の人が賢くなってもらったら困りますからね。収奪や搾取ができにくくなります。 収奪や搾取の語が出てきましたので説明しておきますが近代化のために投資した額が大きすぎて日本人の生活も犠牲になったといわれています。 朝鮮で日本語を教えたと言うのは事実です。しかし、当時は朝鮮語の読み書きできる者はごくわずかでした。 朝鮮語と日本語の対照できる教科書を使用しました。朝鮮人で教師ができる者は少なく、任せられる者はほとんどいなかったというべきでしょう。このような朝鮮半島の低位性については、イザベラ・バードの「朝鮮紀行 講談社学術文庫」に詳しく書かれています。 日本が朝鮮語の読み書きに努力したにもかかわらず、それを逆手にとって言語統制をしたとか、言葉を奪ったというのは、言いがかりに他なりません。その時の教科書の記録も残っています。 http://photo.jijisama.org/ 日韓併合前後の朝鮮半島写真集 満州の大連は最初はロシアが入り込みましたが、彼らが率先開発に乗り出す筈はなく、日本が建設したのも同然の土地です。満州、朝鮮半島、台湾に共通して言えることは、いずれも人口が急速に増えたことです。これは日本が近代化へ向けての働きの証しです。 歴史認識の問題ですが。「中国の歴史記述は概ね正しいように思います」というのは意味が良くわかりませんが、彼らの歴史の記述はでたらめで、信頼に足るものではありません。たった一冊の国定教科書は捏造だらけで、反日のために利用されている事は、言うまでもありません。日本の教科書について干渉するがらではないのです。最近、中国の歴史教科書の捏造の実態を調べてくれるように町村外務大臣が申し入れましたが、遅きに失した感がしますね。 「欧米人を含んだ膨大な証言まで否定するのは不可能で、」の文では何を根拠にして言っているのでしょうか。口からでまかせで書いているにしか取れません。多くの方がされているように文献やURLを示すべきですね。
- 参考URL:
- http://photo.jijisama.org/
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- bigskull
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「近代化」が何を意味しているかにも拠ると思います。 日本史では「近代」とは明治以降太平洋戦争終結までをさします。 つまり「近代化」とは政治的・文化的変革のほか、産業革命、または産業革命推進のことを指します。 つまりこの観点からすれば、日本が「近代化」したのは明治以降ということになります。 中国や韓国が近代化した時期についても、いつ産業革命と呼べるもの成し遂げられたかについて調べれば良い事です。 しかしながら、辞書で「近代」を調べると広義には現代まで含めると書いてありますし、 「近代化」を見るときの条件に産業化だけではなく、合理化、資本主義化、民主化、欧米化などを含めることがあります(日本の場合政治・文化の欧米化が産業化とほぼ同時期に起こった)。この点から見れば、いつ近代化が成し遂げられたか(もしくは近代化の途上か)についての見解は変わってくると思います。
- at9_am
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#1です。 ここで議論することは望ましくないと理解していますが、#4の方に反論させて頂きます。私の文章力が足りないせいか、残念ながら多分に誤解されているというおそれがありますので。 #4の方の記述にも、例えば高砂族の反乱など、誤りがない訳でははないのです。最終的な平定には十年以上かかっています。また誤解もないわけではないのです。 > 秦や漢・三国志の時代に起こったことと...意味がありません。 というのですが、同様の刑罰を清の時代までうけついでいます。少なくとも上海事変の際、日本人に行われた残虐行為は同種の物です。勿論日本に残酷な刑罰がなかったかと言えばそうでもなく、例えば終戦直前の憲兵の残虐さは有名な話です。ただ例は少ないですし、種類が違います。 私が#1の記述で主張したかったのは、次の点です。 ・古来より、中国で行われてきた残虐行為が中国人に対してのみ行われ、その他の民族・地域では行われなかったのは、なぜか。 ・しかも、その残虐行為が、中国に特有の(といって悪ければ少なくとも日本には例のない)行為であったのは、なぜか。 この点について考えるとき、私は深刻な疑念を抱かざるを得ない、というのが主張です。 #3の方の意見の通り、多角的な面から見て考え、自分の意見を形成するべきだと考えます。 ...スレ立てた方が良いのですかね?
- sudacyu
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回答者の皆さんのお答えの通りと思います。 ただ、日本の残虐行為について、No1はかなり問題があります。 旧ヨーロッパの植民地や、中国の植民地であった台湾では、植民地からの開放をスローガンにしたため、現地住民に日本軍が歓迎され、おかげで現地住民との戦闘もなく、駐留軍も少なくて済んだ為に問題は比較的少ないのです。 東南アジアの華僑にはかなりの犠牲者が出ています。また、日本軍が支払いに使った軍票が大量に新しいまま残っており、日本の占領がヨーロッパの国が行なったような長期のものになれば、経済問題から日本排斥運動に発展した可能性は大いにあります。 東南アジアでは、水浴びが普通ですが、日本人は汗をかくと温浴します。日本軍がやってきて薪がなくなり現地住民の家の扉を持っていって、薪にしたという話も聞きました。 秦や漢・三国志の時代などに起こったことと、第一次世界大戦後、ジュネーブ条約や戦時国際法が世界共通となった時代の出来事を、同次元で比較するのは意味がありません。 更に中国人自身の間で起こったことを、例にして外国人である日本人がしたことを正当化できるはずもありません。 また、中国歴史に載っているのは、普通でないから記録されているのであって、2000年に数度のことを、伝統的というのはかなり無理があります。 中国の正史は、前の王朝を倒した新王朝が、前の王朝を批判的に書くのが普通ですから、額面どおり信じず割り引いて考えるべきと思います。 伝統的というのは、中国の歴史書を正しいものとしての発言だと思いますが、現在の中国の歴史記載を疑問視しながら、過去の歴史記載を信じるというのは矛盾しています。 旧日本軍指揮官の日記・公開された日本政府の外交文書・当時の日本の新聞記事などから見ても、個々の事実については、中国の歴史記述は概ね正しいように思います。(現在の共産党政権を賛美する立場からの文章が、個々の事実の解釈としてあまりに多く記載されているため、元の歴史は何だったのか、非常に分かりにくくなっていますが‥‥)
- gelt
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むしろ一気に上から近代化がなされていった国は珍しいと思います。そのような国は他にトルコぐらいしか思い当たりません。他の国は、植民地や半植民地の影響で中央集権化が進まず、近代化も遅々たるものだったからです。 とりあえず「近代化」を中央集権化、工業化と定義すれば、韓国がそれを達成したのは朝鮮戦争以後の開発独裁時代、中国は文革以後の開放路線が定着した80年代と考えることができるかと思います。もちろん、論者によって幅はあると思います。 アジア史は各国の見方によってかなり違いがあります。一般に日本では過去の悪事を否定しがちで、中国や韓国は肯定しがち、他国は中立的です。これは日本が中国人や韓国人に厳しく望み、他民族にはそれほどでもなかったという歴史に基づくものですが、その歴史を認めたくない日本人は中韓の歴史を「疑わしい」として全て否定しようとしてますが、欧米人を含んだ膨大な証言まで否定するのは不可能で、日本の評判を落とすだけに終わって居ます。やはり過去にはきちんと向きあうべきでしょう。 そのためには色々な国の見方を知り、自分なりに解釈する洞察力を養うのが肝心かと思います。そうすればアジアの近代化過程もだんだんと理解が深まるのではないでしょうか。
- Chuck_GOO
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「近代化」というのが何を指すか? というところがポイントかもしれませんね。 「政治・経済体制の変革」なのでしょうが、いわゆる封建主義からの脱却、ということといってよいのかと思います。 日本の場合は明治維新がエポックメイキングとしてそれに該当するのでしょうが、 中国・朝鮮は、明確なエポックメイキングを探すことが困難です。 あえてまとめてしまえば、「自力でそれを満足な形で十分に成し遂げるきっかけとなるようなエポックメイキングを得られなかった(内部等での争いがあったことも少なからず影響していると思います。日本も国内勢力を一本化できたからこそ近代化に結びつける事が出来たといえる部分大きいので) → そのまま諸国列強等との争いに巻き込まれていってしまった」と総括できるかと思います。 こういった視点を少し参考に頂きつつ、お手元の本に再度お目通しになられるとよいかもしれません・・・、
- at9_am
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韓国の近代化→日韓併合後しばらくから大戦中。その後、内戦などで低迷してから1970年代終わりころから開発独裁の典型のような形で近代化が始まり現代にいたる 中国の近代化→改革解放路線の後なので1980年代後半からつい最近。地域によってはまだ近代化されていない。 ちなみに、日本人の残虐行為が書かれているとのことですが、「彼らの歴史では」そうなっているだけです。 興味深いことに、彼らが「された」と主張している事のほぼ全てが中国の歴史で伝統的に行われてきた事であるという事です。他の国(例えば日本)の歴史にはそのような行為は、された、という記述はあっても、ほとんど見受けられません。 また、他の地域(例えばベトナムや台湾、仏印など)においてその種の残虐行為が行われたという記述は、寡聞にしてききません。 これらの状況から類推すれば、「ない」という証拠は存在し得ないので「なかった」という証明は出来ませんが、彼らの言い分は「大分怪しい」と言わざるを得ません。 質問の回答以外の物が多くなって失礼しました。