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フォルダ管理、タグ管理
デジタルオーディオプレイヤーってフォルダで管理するのとタグで管理するのがあるって聞いたんですけど、タグ管理ってのは具体的にフォルダ管理とどうちがうんですか??
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フォルダ管理というのは、曲データをフォルダで分けて管理します。 例えば、アーティスト名でフォルダを分けて、その中にアルバム名のフォルダを作り、その下に曲データを置くなどして選曲し易いようにします。 人間がその曲を見ただけで判断するには、フォルダ名と曲データのファイル名で把握することになります。 欠点としては、曲データの整理は各ユーザーが主体になって行いますので、管理が悪いと同じ曲が別のフォルダに重複して存在したりしますし、どこに曲データがあるのか把握できなくなる場合もあります。 ※「フォルダ」はパソコンの基本用語なのであえて説明しません。 タグ管理とは、曲データ自身にアーティスト名やアルバム名、曲名等を機械が読み取れるようにあらかじめ付加しておきます。曲データであるファイルに目印になるデータを追加すると共に、曲データとは別に、データを管理する管理台帳を作成して管理します。 曲の管理状態は管理台帳を見ればすぐにわかりますので、管理がし易くなりますが、曲データに付加する情報が正しくないと破綻する危険性があります。 タグ管理方式は、数千曲以上を収録できるHDDプレーヤーで使用され始めました。 あまりにも数が多いと、もう人間だけでは管理が出来なくなるからです。 スーパーの棚卸で例えると、 フォルダ管理は棚の位置だけでジャンル分けして商品を管理します。商品の数は棚にある数を直接見ないと把握できません。数が少ないと管理は簡単ですが、大型店だと大変な作業になります。 タグ管理はバーコードのような管理番号で商品を管理します。 管理番号だけでは商品が何なのかはわかりませんが、電子化された管理台帳で見れば、すぐに在庫状況が把握できます。 あらかじめ情報を入力する手間はかかりますが、数が膨大になるとその威力が発揮されます。 いかがでしょう?