• ベストアンサー

大喜びするパレスチナ人を見て。

犠牲者の方はまったくもってお気の毒に思います、御冥福をお祈りします。 しかし恐らくパレスチナ人にしてみると、イスラエルの背後にある米に対する感情は私達には計り知れない物があるのでしょう。 アメリカ人はイスラエルによるパレスチナ民間人虐殺行為はどう考えているんでしょう? あれは政府、正規のイスラエル軍の元に行なわれるテロと同じではないのでしょうか? そしてアメリカはイスラエル政府を支持し経済的、軍事的協力をし続けていますが、これはアメリカ政府がテロを支援してるのと同じ事ではないのですか? (無知なので深い事情が分りません) 長崎、広島と同じ次元で語る事は出来ませんが、空爆する事はあってもされる事のないアメリカに『パールハーバー以来の』と表現されるとなんだかとても嫌な感じに聞こえます。 そんなアメリカに復讐に燃えるイスラム過激派を非難する資格があるのでしょうか? なくなった方は気の毒ですし、テロや、殺人はもちろん許されざるものですが これはアメリカ国民が支持してきた政策が招いた結果なのでしょうか? だからといってテロリストに一理ある、と言っているわけではありません。 別に反米でもありません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.2

sayuさんもどこかに回答されていましたが、私も気になるのでもう一度考えたいと思います。 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=134095 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=134119 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=134296 ・・・上のURLでも書いたのですが、もう一度自分の考えを纏めてみると・・・ 一番重要な遠因は「十字軍」以来のイスラム文化とキリスト教世界の対立が根底にあると思います。 しかし、最近の歴史でいえば第二次大戦中、ユダヤ系の財閥に戦争の資金援助を受けていた連合国側のバックアップで、 2000年間何もなかった中近東に「イスラエル」という国家を無理矢理に建国させたのが中近東の紛争の主な原因だと思います。 その経緯は、聞き覚えていることは「アラビアのローレンス」とアラブの首長(酋長)との約束を保護にして、戦後になってから 第二次大戦中、戦費などでお世話になったユダヤ人社会へのお礼として英国、米国が「イスラエル建国」の手助けをした事実です。 米国の社会は経済、学術、芸術、政治、各界にまんべんなくユダヤ系の方が牛耳っていますから、当然イスラエル寄りになり 挙げ句の果ては先週のように「旧植民地に対する謝罪」「人種差別反対決議案」もボイコットするような暴挙に出ました。 一方イスラム原理主義者というのは、イスラム世界でも最も守旧的なかたちでイスラムの教えを守ろうという集団ですから 他の宗教世界の人と友好的な共存はおろか、友好的でなくとも傷付け合わないというスタンスすらも否定する連中です。 大喜びするパレスチナ人の映像は、深い事情を考えない単純に「勝った、勝った」という種類の出来事と考えた方が良いでしょう。 西側サイドの民主的な話し合いの手法というのは、西側に有利な詭弁も多くイスラム過激派から見れば、ナセル(故人)や アラファトのような生ぬるい平和共存の道は承服できないものだったと考えられます。。。そんな状況下で彼らには民間人も 巻き込むことが自分たちにとってどれだけ不利になるかということより、これを何かの引き金に使いたいのだろうと思います。 真珠湾攻撃にいたるまでの経過は、日本をいかにして開戦に追いつめるかという当時のルーズベルトの策略で、その謀略に乗った 日本の跳ね上がり軍閥と、イスラム圏の一部原理主義者の暴挙とを重ねあわせて内心喜んだブッシュの姿が分るような気がします。 当時の開戦の頃を想うと、いつも同様な手口で相手の暴発を誘い、挑発する方法を取る米国の獰猛さと狡猾な政府の態度には あきれるというより他ありません! これで大手を振って中近東どこへでも報復する下準備は出来あがったと言えるでしょう。。。遺憾に思います!!

sayu
質問者

お礼

Eivisさんの御意見は私には少し難しいようですが、過去の回答を拝見して勉強します。 物事あまり一次元的に見てはいけませんね、色々な角度から物を見るようにしてみます。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

noname#21649
noname#21649
回答No.6

>あの映像がプロパガンダの一環であることを考えておいた方が良いと思います。 アメリカが得意な方法ですね。真珠湾のときに.米国本土から広報部隊の派遣が優先されて.救援部隊はいつまでも待機していましたから。 米国政府による情報操作はすばらしいものがあります。

sayu
質問者

お礼

どこまでがホントでどこまでが闇なのか私には知るすべもありません。 回答ありがとうございました。

  • moondust
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.5

報道番組で放送されている例の「大喜びするパレスチナ人」の映像ですが、 流れているのは同じ映像の繰り返しですから、 あの映像がプロパガンダの一環であることを考えておいた方が良いと思います。 映っている場所はただ一ヶ所で、喜んでいる人間のほとんどが若者と子供ばかり。 加えて、大喜びしている人達を眉をしかめながら横目で見ている人達が 少ないながらも映っているのにそちらには全くカメラをズームアップしないなど、 映像に反パレスチナ感情を煽る意図があることは想像に難くありません。 現にアラファトから外国メディアに対し、 反パレスチナ感情を煽る映像を流さないで欲しい、という要請も出ています。 今回はアラファトの言う通りだと思います。 >そんなアメリカに復讐に燃えるイスラム過激派を非難する資格があるのでしょうか? 同意できません。 事件は非戦闘員を目標とした無差別の大量虐殺です。 例えどちらに非や理があろうと、虐殺に対しては堂々と非難すべきです。 かといってアメリカが行うであろう報復攻撃を支持することは出来ませんが・・・。 そうなればきっと報復の連鎖がしばらく続いていくのでしょうね。 誰かがやめない限り。

sayu
質問者

お礼

なるほど私も少し見方が偏っていた,,と言うかあさはかだったのかも知れません。 >イスラム過激派を非難する資格があるのでしょうか? > 同意できません。 言い方が悪かったかも知れません,,, 今回の件でアメリカに反省の余地はないのでしょうか? >そうなればきっと報復の連鎖がしばらく続いていくのでしょうね。 誰かがやめない限り。 人間は何度同じ事をくり返せば気が済むのでしょう。 回答ありがとうございました。

  • sanbi
  • ベストアンサー率22% (54/237)
回答No.4

 私は、歴史的背景とか詳しいことわかんないのですが・・  sayuさんは私が漠然と思っていて、でも言っちゃいけないかな~って思ってたことをズバリ言ってくれてちょっと嬉しかったです。  犠牲になった人達、及びその家族の人達の悲しみは、想像するだけでとても悲しく、つらい気持ちになります。  でも、「戦争になっても報復を!」と声高に叫ぶアメリカの人達には、私はちょっと眉をしかめてしまいます。  今回のテロは、あちら側からすれば、何かの報復だったって言う話をテレビで聞きました。戦争になったら、アメリカでついさっき起こったように、何の罪もない民間人が巻き込まれ、命を落とし、今多くのアメリカの人が受けてる悲しみや怒りを、向こうの人達も味わうんだって、思考回路はないのかな?  犠牲になった人たちを思うと悲しいし、声高に報復(それは戦争になる可能性がある)を求めるアメリカ国民をみてもつらい。それから、大喜びしているパレスチナの人々(特に子供)の未来を考えると、とても暗い気持ちになってしまいます。  世界情勢とかにうとい、タダの主婦の感情論でした。

sayu
質問者

お礼

共感して頂き、嬉しいです。 様々な人に様々な思いがあると思いますが、『戦争だ!』と息まいている人たちホントにそれで良いの?と思います。 回答ありがとうございました。

  • Phms
  • ベストアンサー率20% (12/58)
回答No.3

「テロ」と言われておりますが、図らずも大統領が言っている言葉は「戦争」と「報復」です。 「テロ」と言うのは自分たちの主張を暴力的行為によってアピールする事ですが、イスラムの憎しみからみれば「戦争」であり「ゲリラ活動」です。 ここで第三者の我々がしっかり考えなければいけないのは、米国民に対しては「テロ」であるが国家とすれば「戦争」である事の切り分けです。 ですから「報復」行動に対して安易に支持を唱えない事です。報復の連鎖と言ったいわゆる「憎しみによるケンカ」には冷静に、調停出来る自信がなければ安易に介入すべきでは無い!事です。 それと絶対に口には出さないでしょうが、犠牲となった国民へは同情しても、初めて本土が戦火にさらされた米国に対しては、違った見方をしている他国民も多いと思いますよ。

sayu
質問者

お礼

同感です。 「テロ」と「戦争」の線引きは私も良く分りません。 なぜ皆さんあんなに報復に同意するのでしょう。わかりません・・・ 回答ありがとうございました。

noname#21649
noname#21649
回答No.1

イスラム教は子供の頃に読んだきりなので.記憶があやふやです。 イスラム教における刑法の規定があります。そのうち.傷害や傷害致死の場合に. もし.左手を切られたならば.切った相手とその家族の左手を切り落とせ 首を切り落とされたらば.切った相手とその家族の首を切り落とせ というところがあります。 米国の中等諸国での進軍により.多くの民衆(数十万単位)の命がなくなっています。 したがって.数百万単位で米国人の命がねらわれています。 今回は.イスラム教の規定した刑法相当規定から考えれば.躍り上がって喜ぶ内容でしょう。中等諸国では.米国での事件程度の内容は戦争中は毎日のようにありましたから。又.地雷や廃核燃料弾丸による新たな死者が出ているのも中等の戦争当事国の現状です。 なお.日本国内に限りますと刑法の規定は強制法であり.たとえイスラム教を信仰しようとも刑法の規定が優先されます。

sayu
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 たいへん勉強になりました。