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(ラジオ)高周波チョークとマイクロインダクタって同じものでしょうか
昔、トランジスタラジオを作るために、「高周波チョーク」という部品がよく売られていました。 最近欲しくなって探していましたが見当たらず(地方在住者です)、代わりによく似た「マイクロインダクタ」というものが売られていました。 買ってみたところ、同じように使えたような気がするのですが、「高周波チョーク」とは「マイクロインダクタ」の別名という理解でよいのでしょうか。 また、同じインダクタンスのコイルなら、何でも高周波チョークの代わりに使えるのでしょうか。
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一般には同じと考えてよいと思います。 チョーク→choke coil(交流を阻止するためのコイル) インダクタ→inductor(誘導器・・・インダクタンスをもつもの) コイル→線輪 目的をいうか、電磁気的な機能をいうか、見かけの構造をいうか、の違いだけです。 ただ「マイクロインダクタ」の中には、極めて微小電流で使うことを前提に作られたものもありますので、電流容量にだけは注意する必要があります。 (形状が大きければ大丈夫です) >同じインダクタンスのコイルなら、何でも高周波チョークの代わりに使えるのでしょうか。 高周波チョークは、帯域(阻止帯域)を広くとるために、Qが小さくなるような構造になっています。 単に「コイル(またはインダクタ)」という場合は、同調回路に使用されるQの大きいものも含まれます。 マイクロインダクタは、ほとんどがチョークとしての用途を考えて、作られていますから、一般にはQは小さいですが、中にはQの大きいものもあります。
お礼
大変詳しいご説明ありがとうございます。疑問が氷解してすっきりしました。 ちょっと興味が沸きましたので、色々なコイルを用意して試してみたいと思います。 ありがとうございました。