• ベストアンサー

電車定期の学割に関する経済学的(?)質問。

例えば、映画に学割制度を設ければ暇な学生が集まりますよね。 では、電車の学割って何のためにあるのでしょうか?人間1人あたりの大きさや頻度は殆ど同等と考えていいのに、通勤定期と通学定期ではかなりの金額差があります。それはなぜなのでしょう。 企業は慈善団体ではないのだから学生の為の学業支援とも考えられません。 学生は学校に行く為に(半ば義務的に)電車を使います。だから映画と同じには考えられない気がするのですが・・・。 分かりにくい説明でしたらごめんなさい。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

単なる慣習で歴史があるのでなかなか廃止出来無いだけだと思いますよ。 大昔に制度が出来た時は、学生さんはこれからの国を支える宝だから、社会全体で大切にしようという暗黙の合意があり、それで一種の社会貢献として設けられたのでしょう。 現在ではそういう風潮はありませんから、長期的に見れば割引率は低くなる傾向にあったはずです。バスなどでは鉄道よりもかなり低くなってますよね。よくローカル線廃止問題がおきると、通学定期が高くなるというのが反対理由に上げられてますが、定期の割引率は鉄道かバスかという本質的な問題でないのに変な話と思うのですけどね。 余談は置いといて、通常の学割の乗車券も1960年代くらいまでは50%引きでした。それが20%引きに引き上げられてますからね。

LonLon1228
質問者

お礼

お早いご回答ありがとうございます。 そういうことなんですね☆ 私もお世話になっているので続けてくれていいのですが(笑)、講義で先生に聞かれて気になっちゃってるんです。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

ちょっと変わった視点から もう10年以上前になりますが、運輸経済の分野で議論になったことがあります。 交通機関の学割は、学齢の子を持つ親の経済的負担を軽減する目的で行われていますが、本来ならば、学生・生徒の通学に関しては教育予算から国や自治体が補助すべきだと言う議論です。 その時の議論の中では、通学費用を税制で控除すべきだという結論になったと思いますが、日本の徴税制度では導入困難という意見もありました。 なお、学割分は鉄道企業が負担しているのではなく、経済学では内部補助としてそれ以外の乗客が負担していると言うことになります。学割で引いた分はそれ以外の乗客から徴収していると見なすわけです。ですから、鉄道企業にとっては学割があろうと無かろうと痛くも痒くもないと言うことに形式上はなっています。 これは、通勤定期の割引でも同じで、受益者負担の原則から言えば、通勤関連で投下された資本は通勤者から徴収すべきであり、通勤時間帯の運賃を割増すならともかく、割り引くなどもってのほかということ意見が運輸経済ではあるんですね。 また、通勤定期を割り引くことによって利益を得るのは一般に雇用者であって、通勤者ではありません。 通学費用を内部補助するのは、ある意味、社会に還元されますが、私企業の利益のために内部補助を使って割り引くと考えると、通学定期よりこちらのほうが納得行かなかったりしますな。

LonLon1228
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 これなら納得がいく気がします。 自分が一度思い込むと他方向から考えられない癖(?)があるのでありがたいです。 来週教授に話してみようか、と思います。

  • o24hi
  • ベストアンサー率36% (2961/8168)
回答No.1

 こんばんは。  交通機関の学割は、通学や帰省において、経済的な能力のない学生の負担を減らすためというのが建前です。実際は親が負担しているんですが……  交通機関以外にも様々な業種・サービス等で実施されているますが、その背景には、これから社会人になる学生に対し様々なサービスを優遇することにより、長期的な顧客として確保しようという事だと思います。例えば携帯電話なんかがそうですね。  また、教育施設などは、生徒、学生ら将来を担う人たちのために、教育と学習機会を提供するという意味で割引、もしくは無料になっているんでしょうね。

LonLon1228
質問者

お礼

お早いご回答ありがとうございます。 長期的な顧客を確保したいというのは他の業種なら考えられるのですが、鉄道でもありえるのでしょうか。 殆どの人が通勤に電車を使うので、優遇したりする必要はないですよね。安いから車より電車を使うのではなく、距離や渋滞等を含めた通勤時間などによって判断されているような気がします。 私も通学定期を使用していて大変お世話になっているので学割には大賛成なのですが(笑)、経済の講義でこのような話をしていたので気になっています。

関連するQ&A