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宇宙人の贈り物?
今から20年くらい前、NHKラジオの朗読か、ラジオドラマでこんな物語を放送していました。(短編でした。) あらすじは、 ・空き地のようなところから、銀色で卵形のカプセルが発掘される。 (または、空き地へ空からカプセルが落ちてくる。) ・そのカプセルには継ぎ目がないのだが、何らかの方法でこじ開けると、中に別の物質で覆われたカプセルが何重にもなって入っている。 (その物質は、ピンク色のゼリー状のものや、甘い味のするもの、良い香りのするものなど、いろいろ。) ・それらを食べてしまったり、取り去ってしまったりなどした後、最後に固くてどうやっても開けられないカプセルが出てくる。 ・それをこじ開けるのに、世界最強の核爆弾を使ってしまい、人類が滅亡する。 というものです。 (かなり昔のことになるので、違っている部分があるかもしれません。) この物語のタイトルと作者名を知りたいのです。 なお、この話は星新一の「おみやげ」によく似ていますが、最近「おみやげ」を読む機会があり、これとは違う部分(カプセルの構造や中身の記述、カプセルが地上に現れるのが人類滅亡後であることなど)が多すぎるため、別の作品だと思っています。
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星新一「調査」が、お探しの話に似ているかな?と思います。 カプセルではなくロケットが落ちてくるのですが、ロケットの表面がはがれ、そこからピンク色をしたゼリー状の物質が出てきたり、ゼリーをはがした後、次々に表面をはがしていく、、などが似ています。 核爆弾ではなく放射線発生装置というのが出てきます。はっきり地球が滅亡したとなっているラストではなかったです。 私の持っている星新一の本から見つけました。 ハヤカワJA文庫「悪魔のいる天国」に入っていました。
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- daisuki-js
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”おみやげ”ではありませんがそれは星新一の作品です。どういうタイトルかは忘れましたが。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 やはりこれも星新一の作品なのですね。 タイトルを知っている方が現れるまで、回答を締め切らずに待ってみます。
お礼
「悪魔のいる天国」、探してみました。 ご回答にあったハヤカワJA文庫のものは残念ながら絶版になっているようでしたが、新潮文庫版のものが現在も販売されているようでした。 本日、立ち寄った書店で棚に並んでいるのを発見し、まさに「調査」が、探していた話であることを確認しました。 長い間手がかりの乏しいまま探していたので、見つかってほんとうにうれしいです。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 >核爆弾ではなく放射線発生装置というのが出てきます。はっきり地球が滅亡したとなっているラストではなかったです。 覚えているドラマの結末はそういえば「人類が滅亡した」と、はっきり表現してはいなかったような気もします。 ところで、「放射線発生装置」は、そのロケットの真ん中から出てくるのでしょうか?