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自分の匂いが臭く感じないのはなぜ?
愚問で恐縮です。 一般的に人間が発する匂いって結構多いですよね。 口臭、脇の匂い、髪の毛、足の匂いから始まって、対外に排出されるもの、すなわち大小便やオナラなど、結構色々な匂いを周辺に発しているように思います。 ところが自分の匂いって、たしかに良い匂いではないにしても、他人のそれの場合は、少しかいだだけでも大変不快になるし、匂いから本能的に逃げたくなりますよね。 たとえば電気店で一生懸命に新製品の説明をしてくれる店員さんの口臭がひどくて、相槌を打ちながら思わず後ずさりするのですが、本人は気にならないのか段々と寄ってきたりして大変な目に合う事もあります。 考えれば同じ人間なのだから、おそらく似たような匂いを自分も発しているはずなのに、なぜか他人のものは嫌ですよね。 たしか動物の場合は、同種の仲間がいた時、よくお互いの体臭や肛門付近の匂いを嗅ぎあって、味方である事を確かめ合っていると思われるシーンをよく見かけます。 彼らには多分、臭く感じないのでしょうね。 では、人間の場合はなぜ?
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自分の臭いだってオナラは臭いと思うんですけど(笑) そういや、むかーし、「自分のにおいはオナラも芳しいです。なぜですか」と質問した人がいたなぁ。 知らねぇよとか思って何も答えなかったんだけど、元気かなぁ……。 まぁ、そんなことはともかく――。 自分の臭いは慣れてしまうからです。嗅覚にはもともと、ずっと嗅いでると自分で麻痺する機能がついていますが、自分の臭いは24時間嗅ぎっぱなしなので、鼻がすっかり麻痺しちゃってるのです。 人間の鼻くそは物凄い異臭ですが、自分の鼻くそで鼻が曲がらないのはそのためです。 また、人間の6番目の感覚器官である「フェロモン受信器官」は鼻の中にあり、他人のフェロモン類を「臭い」と勘違いするために、同じ臭いでも誰が出しているかによって臭かったり臭くなかったりします。 たとえば、部長のタバコは臭いけど、大好きな彼のタバコは臭くない――とか。 これは、彼氏のタバコの場合には恋人のフェロモンが混じって漂ってくるため、脳が良い香りと勘違いしてしまうのです。
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- blackdragon
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人間の嗅覚は、同じ臭いをかぎつづけると、その臭いに対して鈍くなっていくという特性をもっています。 そのため、いつもかいでいる臭いは、それほど強い臭いに感じられないのです。 人の部屋に入ると、入ってしばらくは、良いか悪いかは別として、なにがしかの臭いがしますよね。これも、住んでいる本人は、慣れてしまって感じませんが。
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有難うございました。 たしかにそうですねえ。 自分の部屋がどんな匂いがするのか、今では分からなくなってしまっているように思います。
お礼
なるほど、よく分かりました。 要は慣れてしまって匂いを悪臭と感じなくなっているんですねえ。 そう言えば学生時代にひどい匂いのクラブの部室で平気で弁当を食べている友人がいて、コイツには嗅覚が無いのかと思ったものですが、今分かりました。 有難うございました。