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大腸透視について
原因不明の下腹部痛が続き、2度目の胃腸科検診に行ったのですが、今回も血液、尿検査の結果、炎症等が予測できる症状もみられないとの事でした。しかし痛みが続くので、憩室の可能性があるかもしれないので、3日後に大腸透視をする事になりました。内視鏡より痛みがないので、まずバリウム検査という医者の勧めでしたが、過去の質問を閲覧すると、大腸透視の方が辛いというのが多く見られました。実際大腸透視とは具体的にどういう検査をするのでしょうか?医師の話ではお尻からバリュウムを入れ10分位で終わるよと、言われたのですが。当日検査後仕事にも行く予定なのですが。私は未婚女性であり、恥ずかしさもあり心配です。後被爆も心配です。やはり内視鏡の方が楽なのでしょうか?
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大腸内視鏡検査(大腸カメラ)と注腸透視(バリウム検査)は、それぞれに利点と欠点があります。 大腸内視鏡検査は腫瘍やポリープなどがあった場合に直接細胞の検査(生検)を行うことができますが、大腸の全体像(腸の動きや癒着について)をつかむことは難しく、また憩室も内側から見て見つかることもできますが、分布などの全体像は把握しがたいと思います。また、どんなに細心の注意をはらったとしても、腸のひだの裏側に隠れてしまうポリープなどは見落としてしまう可能性があります。 穿孔(大腸に穴が開く)危険性がありますが、高齢で身体の動かない人にも施行できます。 注腸透視は腸の動きや癒着の状態、憩室の分布などを見るのには最適です。ポリープや腫瘍も見えますが、直接カメラで見るわけではないので、まれに腸に残っている便もポリープのように見えてしまうことがあります。 レントゲン被曝があることと、体位をすばやく変える必要があるので高齢者など身体の動きが遅い人にはできないのが欠点です。 oopsyさんの場合は、主治医がどちらかというと腸の動きや憩室由来の痛みを疑っておられるようですので、先にバリウムの検査をということになったのだと思います。 大腸内視鏡検査と注腸透視はお互いを補う関係にあり、人によって順番や優先性が違うのは当然と思われます。 いずれにしましても、異常がないといいですね。どうぞお大事になさってください。
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- lilylilylily
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「内視鏡の方が楽」というよりも、「大腸バリウム」で何か異変が見付かったら、又、結局「大腸内視鏡検査」を行うことになります。 つまり「二度手間」です。 ですから、今は余り専門医は「大腸バリウム」はやりません。 即、「大腸内視鏡」をする医師が多いです。 その方が「直接、腸の内部を観察出来るし、何かがあったら、それを取って、組織検査に出せる」からです。 もう決まってしまって動かせないのであれば仕方が無いですが、変更出来るなら、私は「大腸内視鏡検査」をしてしまうことをお勧めします。 内視鏡検査は医師の腕次第で、凄く痛い場合と、何とも無い場合があります。 (私は両方経験しています。) ですので、そこは「運を天に任せる」しか仕方ないですね。 腸内の便を全て出させる為に「ニフレックス」という液体を2リットル当日の朝飲みます。 最初の1リットルは飲めますが、後半の1リットルはなかなかお腹が一杯で飲んで行くのが辛いですが・・・まあ、何とか飲めますから大丈夫です。 以上、私の経験を踏まえて書かせていただきました。 何かのお役に立てれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 内視鏡をご経験された方からのアドバイス、大変参考になります。辛い思いをされたのですね。 その後調子はいかがですか? ニフレックスというものを2Lも飲まなければいけない事にまた一歩後ずさりしそうな気持ちになりますが、内視鏡を受けずにすむ事を祈って、まずは医者の勧め通り、バリュウム検査から受けてみたいと思います。不幸にもその後内視鏡となった際は運を天にまかせ、挑みたいと思います。貴重なご経験談ありがとうございました。
- sorutan11
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こんばんわ、私も3年前に大腸の痛みで、検査を受けましたが、まずバリューウムの検査でした、そこで憩室とポリープが見つかりました、ポリープを、取る時に 大腸の内視鏡検査or手術を受けましたが、内視鏡のほうが、すこしつらかったです。 被爆については、未婚なのでご心配だと思いますが、考慮がなされているとおもいます。 三ヶ月ほどしたて、憩室の炎症から、下血してしまいまたまた、内視鏡検査を、受けましたがたいしたこともなく、三つ日で退院できました、辛いのは、検査前の腸内洗浄の方がずーーと辛かったです、・・・下剤を、2リツトル近く飲まされてなんどもトイレに行って でも受けた後はすっきり、、、バリュウム検査ですむことをお祈りします、お大事に。。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 経験者の方からのアドバイスは大変参考になります。 その後お腹の調子はいかがでしょうか? もうその痛みとは無縁の生活を送られてる事を願います。 私もまずは医者の勧め通り、バリュウム検査から 受けてみようと思います。 結果がどおであれ、この機会にきちんと腸の検査をしたいと思います。受けた後のすっきり感に期待し、ポジティブに挑みたいと思います。 ありがとうございました。
- jkmiyuki
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リスクは、内視鏡のほうが高いです。どんなに経験を積んだ術者でも、場合によっては、腸管膜を傷つけあるいはひどい時は破ってしまう場合があります。←頻度は低いですよ! 透視の方は、肛門側からガスを入れ腸を膨らましながらバリウムを注入し、レントゲンでとるわけですが(少し苦しいかもしれません)、疾患によっては典型的な像(潰瘍性大腸炎の一部)を検出することもあるので、内視鏡より、侵襲性の低いやや簡便な検査といえるのかもしれません。 内視鏡については、腸の具合?個人差?術者の技量?等によってその負担は変わってくるようです。入り具合が悪いとレントゲンもかけますので、被爆する可能性はこちらにもあります。 *もしかすると…大腸に問題はないかもしれません。 検査結果でその様にいわれ、さらに症状が続くなら、 また書き込んでください。特殊なケースもありますから。←今は、大腸の検査をまず済ませることです。通常、小腸に病変がおよぶ事は少なく、まずは大腸です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 医者の見解では、今の所内視鏡をするまでの 状態でもないので、大腸透視をまずやりましょうかと いう事でしたので、やはり危険性が少ない大腸透視をやってみようと思います。被爆について気になる所ですが、大丈夫だと信じ、腹をくくって挑んできます。 それでも又原因が判明できなかった場合は又ここに書き込ませて頂きますので、また専門家としてのアドバイスを頂ければ心強いです。
お礼
専門家の方からの回答、大変勉強になります。 やはり、私の主治医がそれなりの診断の上、バリウムからと私の症状に合わせて勧めてきたのだとmhougaさんの説明を見て理解でき納得しました。それまでは疑う気持ちが大きかったので。やはり医者のいう通りここはバリウム検査から、受けてみようと思います。やはりそれぞれの利点欠点があり、その上両者が姉妹の様な関係なのですね。私の場合、バリウムの方が利点となりうる様な気もしますので、まずは意を決し、挑んできます。ありがとうございました。