はじめまして。乳がんについてですが、「乳房にしこりがある」=「乳がん」という訳ではありません。
乳房にできるしこり・腫瘤にも、良性(線維腺腫・嚢胞・脂肪主等)・悪性(硬癌・充実腺管癌等)様々な種類があります。また、乳腺のかたまりを乳腺内の腫瘤と勘違いされる方もおられます。
本当に乳腺内に新たに出来た腫瘤なのか自分で判断できるように、普段から定期的にご自分で乳房の触診を行ったり、鏡の前でバンザイをして左右や引きつれ等ないかの視診を行うことをオススメします。
また、乳がんでも しこりがなく、手で触れないモノもありますので、定期的に検診を受けられることをオススメします。
もし、しこり等に触れて「あれ?」と疑問に感じることがありましたら、外科受診をしてください。
最近では乳腺専門で乳腺外来を開いている病院もありますし、女性の医師・技師による撮影・診断が行われている所も多く、「恥ずかしい」と思わずに病院に行くことが大切です。
検査としては、主に医師による診触診・マンモグラフィー・乳腺エコーが行われます。
「マンモグラフィーは痛いと聞くし、イヤだなぁ」という声を時々聞きます。しかし、実際に撮影を行っていると「全く痛くない」を感じられる方も 多く居られます。残念なことに、マンモグラフィーの受信者が増える前に、「マンモグラフィーは痛い」をいう噂が先に広まってしまい、検査をためらっている方も多いようです。乳腺が張っている生理前や生理中は、圧迫による痛みを感じやすいので、生理後1週間前後の撮影がオススメです。
乳がん検査にも様々な種類がありますが、どの検査にも 得意・不得意な点がありますので、どれか1つのみの検査を行うのではなく、全ての検査を行い総合的に判断することが大切だと思います。
お礼
ありがとございます 乳腺外科に早々に行ってきます