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真如苑

真如苑について詳しく教えて下さい。 ※特に年間行事&お布施&やってはいけないこと(例えば○○学会のように鳥居をくぐれないとか)&新興宗教なのかどうか

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回答No.14

真如苑が 『密教として大般涅槃経に拠る』 とご説明します。 一般に、日本の密教は二派を言い、 1.空海が、唐で学び、東寺を与えられた、真言密教。(=東密) 2.天台宗を学んだ最澄が、空海から灌頂を授かって開いた、天台密教。(=台密) この天台密教では、「法華経」を所依の経典としながら「大日経」と結びつけ、 『大日経は、法華経の結経。法華経は、大日経の始経』 だと言います。 (金岡秀友 「密教のわかる本」 廣済堂出版、26ページ) そもそも 「密教の経典」とは何か?空海の 「真言宗 所学経律論 目録」に拠るなら、 総計 424巻 (経 200巻・律 173巻・論 11巻・梵字 真言讃など 40卷) の中に、 当然ながら、法華経・大般涅槃経とも、入っていません。 のみならず法華経は 「弁顕密二教論」で、こう言われています。 『応化身の仏、応化の声聞のために授記す。報仏・法身の仏として記莂を授くるにはあらず。 この文に依らば 「法華経」は、これ応化仏の所説なり』 つまり「法華経」は応化仏を説くから、報身仏・法身仏=自受用身 を説く密教には反する、と言うのです。 ならば、台密が「法華経」を所依の経典とするように、 「大般涅槃経」を所依とする真如苑が、日本の三つめの密教と称えられる日が、来るのではないか? 真如苑は、それを目標にするのです。 ここからのポイントは、次の2点です。 (1) 正統な密教とは、何か? それを、真如苑は受けつぐのか? (2)「大般涅槃経」は、正統な密教を説いているか? まず(1)について、小学館・大百科全書によると、日本密教の特色は、 1.仏陀観として、大日如来 (摩訶毘盧遮那如来) を本仏とし、多くの仏、 菩薩、明王、天などをすべて大日如来の化現したものとみる汎神論的、統一的仏陀観を構成し、 これを直観する方法として諸仏の集会を、曼荼羅に表した。 大日如来を普門総徳の本尊とし、仏、菩薩、明王などを一門別徳の本尊とし、いずれの一尊を拝んでも、大日如来の信仰に統一されると考える。 2.真言・陀羅尼をとなえる 3.印契をむすぶ 4.護摩・諸尊の供養・灌頂をおこなう 5.人にはそれぞれ本有本覚の浄菩提心があると信じ、菩提心をおこし、三昧耶戒という密教特有の戒を保ち、十善戒を実践すべきことを説く。 6.即身成仏を強調し、三摩地(サマーディ)の行によって即身成仏しうると説く 真如苑の法要に参座すると、涅槃像の光背に大日如来が刻まれ、菩薩・明王と統一された仏陀観であり、1~4 を受けつぐと明確で、(1)が成立します。 (2)について、5 はまさに 「大般涅槃経」が説くことで、 日本文化の常識ともなっている、『一切衆生ことごとく仏性あり』 つまり、『一切衆生、悉有仏性』 は、「大般涅槃経」<師子吼菩薩品> で説かれるのです。 6『即身成仏』 は、密教の本質であり、次の経文に表現されています。 『離欲の正しき思惟は、真実道を覚り、執着の存在を否定するものは、直ちに涅槃を証すべし。 この故に、われ実存の彼岸にありて、苦悩を離れしめ、この身、このまま上妙の、楽(たのしみ)を受く』 <純陀品> 『善男子、是の如きの戒定智慧を修習すれば、是れを菩薩と名づく』 <師子吼菩薩品> 『善男子、汝能く是の如く至心に法を聴かば、 是れ則ち名づけて、聞かざるところを聞くとなす』 <高貴徳王菩薩品> 『我まさに一帰依処となり三差別無かるべし』 <如来性品> 『則ち不動国に生ぜん』 <高貴徳王菩薩品> 『自らを滅して、他のために尽すから、寿命の長遠も得、 諸々の智慧において自在を得て、寿(いのち)終らば、天上の世界に生れる』 <長寿品> 『十二因縁を名づけて仏性となす。仏性とは、即ち第一羲、空なり。 第一羲空とは、名づけて中道となす。中道とは、名づけて仏となす 仏とは、名づけて涅槃となす。』 <師子吼菩薩品>

参考URL:
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%AF%86%E6%95%99/
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回答No.13

真如苑の信徒は決まって新興宗教(新宗教)ではないと言いますよね。 理由は既に回答されている信徒の方々のご意見の通りですが。 真言宗醍醐寺での修行をされ開かれた”伝統”仏教であるなら、なぜ 涅槃経を経典としているのでしょうか?真言密教系ですよね? 涅槃経って顕教ですよ?密教ですらないのに、密教を語るなんて、 失礼すぎると思いませんか?三大密?何を勝手に語っているのですか? 信徒の方々は、盲目的に真如苑の教えに従っていますよね。仏教を 学んでいる”つもり”にさせられて。 仏教そのものに対する冒涜と言っても良いと思いますよ? 信徒の方々は仏教のこと、真言密教のこと、涅槃経のこと、自分で 調べて勉強したりしてますか? 真如霊界?抜苦代受?真如苑が勝手に創作したものを並べて”伝統” 仏教を謳うなど、以ての外です。 仏教をバカにするのも大概にしてほしいと思うのですが、信徒の方々の 耳には届かないでしょうね。 世間一般では正論と思われるような、こんな意見を述べてもその矛盾を 自ら確かめることすら止めてしまっているでしょうし。 ネズミ講型カルト新興宗教。これが真如苑の実態です。 私は真如苑や他の新興宗教団体全てを嫌っている立場ですが、教義云々は 別として、『仏教の教えを説く』と言う目的だけで考えたならば、依経に 法華経を用いている創価学会や、立正佼成会の方が、”まだ”、より仏教 に則した新興宗教だと言えますよ? 私は全ての新興宗教を否定しますけどね。 とにかく、これら新興宗教に伝統仏教だと謳われる事はとても許せません。

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  • easy_all
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回答No.12

真如教徒です。決して、他を排撃しない教えです。だから、鳥居をくぐる・キリスト教の教会に入る、など自由です。 富士山の頂上をめざす登山ルートが、いくつもあるように、幸福をめざす他の宗教を、決して排撃しません。だから、日本の文化を築いた神々や、二千年を超えて人々を幸福にして来たキリストへ、私も感謝しております。 これは、岩波新書「仏教」(渡辺照広)161ページの、仏陀の慈愛を受けつぐものです。 また、仏さまがバチを当てるなど、ありえない。他を排撃しようとする、あやまった行いが、意にそむいた結果をもたらす、と考えています。 また釈尊が生まれたインドで七世紀に行われていた仏教が、そのまま忠実に伝わったのが、空海の真言宗と言われます。(同16ページ)空海から、醍醐寺さまを通じて、密教の法脈を受けついだ正統仏教と考えております。

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  • m_sano
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.11

はじめまして、私は真如苑に入って長いのですが 特に強制される物はいままでありませんでした、 私の家の近所にお寺があるのですが、鳥居もくぐっています! また観光地のお寺の鳥居もくぐったりしてます、 また新興宗教?とありますが、京都の醍醐寺から来る 教えです、 お布施?それも決まっていません、自由です!

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noname#191237
noname#191237
回答No.10

真如苑は、偽霊能者による嘘の霊言で信者をマインドコントロールするカルト新興宗教団体です。 http://www.geocities.jp/sonomama_da/kokoro-manual.html

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回答No.9

はじめまして、宜しくお願い致します。私は簡単に説明しますねw  新興宗教でなくて伝統仏教です。(醍醐寺から与えられた法流血脈があるので)しかもかなり仏教界でも最高峰です。 やってはいけない事は特に無いです。行事はどこの寺院でもやっている定例法要、他など充実しております。 お金は疑問を感じれば全く払わなくても修行は出来ます。修行も疑問を感じれば全くやらなくても大丈夫です。  とにかく本物の仏教は人に優しくて安心ですよw

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  • easy_all
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回答No.8

No.4について、一教徒の考えです。 >※経費 >月会費200円のみ。ではなく多種の献金項目により 年間数十万円が平均。 金額の平均を、考えた事がありません。私は会費の他に、月2,000円前後を支出しています。 強制は、皆無です。自らの心をこめないなら、何の意味も無いからです。 >※輪宝 >りんぼう。教徒が付けるバッジ。 献金額により、3色にランク分けされる。 バッチ・ペンダント・タイピンなど、金額が異なる(高くても3,000円位)が、献金・ランクは無いです。 >※会座 >えざ。特定の位階毎の信徒の会合であり霊位の昇格試験。 >これに出席するにもまた、教団への貢献度が問われることになる。 会合と言うと、会議・講義を連想しますが、それよりも座禅の修行に近いです。 >※醍醐寺 >だいごじ。真如苑とは一時疎遠だったが、「金銭援助を請うたことがきっかけとなり」復縁。 醍醐寺には、真如三昧耶堂が建立されています。 >※隠避主義 >教団の、マルチ商法に似ているといわれる教義は、意図的に隠して勧誘され、 >信者登録してはじめてその要諦が明かされることになる。 >入信後に、多種の献金項目の存在や教主一家のスキャンダルなど、徐々にその実態が明かされてゆく。 自らの信念を、この教えにかけたなら、周囲にいる自分の大切な人々にも、この教えを知ってもらいたい。それは自然なことと思います。 「マルチ商法」とは、これを指しておられるのですか? 仰る「献金」と同じく、自らの喜びで実践するのでなければ、意味が無い事です。有害ですら、あります。 「スキャンダル」がネットに書かれているのは知っています。 >※教団の抱える問題 >・教団の言うことは「はいっ」と素直に聞くのに、非信者の言葉は聞き入れない信者が多い。 教徒一人一人の行動が、世間から見られている、と自戒しております。 >・脱退者は全員欲の権化であり、必ず不幸になる。教団を誹謗すれば必ず不幸になる。 > 罰という概念は無いが、入信して教団に貢献しなければ、必ず因縁に襲われ不幸になる。 と「教書で教主が明言」している。 他者を排撃しない教えです。仏さまが、バチを当てるなどありえない。 我欲にとらわれ、自らを不幸にしてしまう人は、よくいます。 教えを実践すれば、「自分よりも、まず他者のために」と行動しますから、十年・二十年と続ければ、社会から大切にされるのだと思います。 我欲だけで生きる人生と比較すれば、という話だと思っています。

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  • easy_all
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回答No.7

No.5について、一教徒の考えを書きます。 >・真如霊界には、夭逝した教祖の長男次男がいて、信者だけの苦しみを抜いている。 前半は、その通りです。社会一般にも「亡くなった父母が、助けてくれた」とか、「戦死した息子が、まさにその時間に挨拶に来た」など広く言われています。 親と子には、理屈では語れない、心のつながりがあります。 霊界と現生界とに、別れた親子の心のつながりによって、 ただの利益を求めるのではない、 真の仏教の修行に、道がつけられた。と考えています。 >・教主には逮捕歴があるが、それは冤罪であるらしく、その事象が「正しい法の所以」である?と教主は言う。 元は教主の愛弟子であった者の、怨嗟による事件でした。再び布教活動ができて発展した事は、教えの正しさによるのだ、と思います。 宗教家が迫害をうけるのは、日蓮・内村鑑三、そしてキリスト・ゾロアスターにも、広く見られます。 >・教主は 結核菌と会話・和合した >・教主が亡くなった原因 >・教主が亡くなったあとの功徳 これらは、まったく聞いた事がありません。 >・立川にモノレールができたのは >・信者が飼っているペットは、 これらも、初耳です。教徒の間での、半ば冗談であって、 信仰していない人に話すには、やや不適切か?と思います。

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  • pizza88
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回答No.6

年間行事には「開祖のお誕生祭」「開祖のご命日」「一如祭り(1年の精進の実りを祝う)」のが三大大祭で、 ほかに宗教的な事に「お護摩」とか「水施餓鬼供養」が行われていますが、特に大きなお護摩が国内で2回。最近は海外でも行われる事もあります。水施餓鬼も年に一度、山梨で行われていますがハワイでも10年以上毎年行われています。 お布施は、布施波羅密行と言うのは色々ありまして、世間でいう所の「布施」と言う金銭的なことばかりではありませんが、確かに真如苑にも「お金を納める布施」で、「歓喜」と呼ばれている封筒が存在していて、お寺のために使っていただくという修行があります。 でも、決して強要されるものではないので、してもしなくても良い事です。 先に教えを歩んでる方のお話を聞いて、納得されたら自分のできる範囲でさせて頂けば良いだけの事です。 強要されたり、何かいやな思いをされるようなことが万一あれば(今まで聞いた事もありませんが)いつでもカウンターに行って事務局の方に言えばいいと思いますよ。 やってはいけないことはありません。鳥居もくぐれますし教会のミサもなんでも大丈夫です。  新興宗教ではない、と言うのが真如苑の見解です。法流血脈証なる伝統仏教を引き継いでいると言う証拠もあります。 ただ、伝統仏教だけではなくて、オリジナルの修行があり、伝統仏教が解り易くなっていたり、いつの時代の社会にも合った教えでいるようになっているので伝統仏教だけの雰囲気とは違うと感じると思います。

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回答No.5

補足: ・真如霊界には、夭逝した教祖の長男次男がいて、信者だけの苦しみを抜いている。 ・教主には逮捕歴があるが、それは冤罪であるらしく、その事象が「正しい法の所以」である?と教主は言う。 ・教主は 結核菌と会話・和合したので、入信すれば病気が治ることが稀にある。 ・教主が亡くなった原因は、  昭和天皇の霊に救ってもらうことは無理と思った諸霊が、真如教主にすがってきたため。  しかしその後その諸霊は、教主に騙されたと知り、あわれにも彷徨うことになる。 ・教主が亡くなったあとの功徳として、  東西冷戦の緩和、東西ドイツの統一、ソビエト連邦の崩壊、東ヨーロッパの民主化などがある。 ・立川にモノレールができたのは真如苑の功徳の賜物である。 ・信者が飼っているペットは、毎日尊い涅槃経を聞いているので、その功徳で来世は人間となる。 ※脱退方法。 苑との縁を切ることにより、まともになれます。 切りたい方は、最寄の組織の窓口へ赴き、勧誘者の名を告げるだけで可能ですが、 出来れば 部会名、信徒ナンバーなども添えて、確実に登録を抹消しましょう。 上記情報について、間違いがあればご指摘ください。 被害者の方々には、教団関係者、非信者問わず、できるかぎり対応願います。 注意事項: 「他人を鏡として」 「何があっても自分が悪い/出した足が踏まれても感謝」 「まず他のために為せ」 「他の土台となる」 「社会即道場、他と和合せよ」 「常に頭を低く、謙虚に」 「自らを捨て切って、他にささげ尽くしてゆく」 これらの美しいスローガンに「感化」されてしまうと、多額を払う篤信教徒となってしまう。

参考URL:
http://www.geocities.jp/hanennokai/
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