韓国は、なぜ、いつまでたっても"ダメな国"なのか?
財務省を退官されて、現在、経済コラムニストをされている小笠原誠治さんのブログを読んで、日韓スワップ協定というものは、実際には、日本政府が韓国の中央銀行相手に、韓国のウォンを担保にお金を貸す契約なのだという事がわかりました。
興味がある方はぜひ、こちらのブログを読んで見てください。
http://blogos.com/article/45375/
韓国は以前、台湾、香港、シンガポールと並び、新興工業国NIESとかアジア四小龍などと呼ばれていました。
現在、この中で台湾、香港、シンガポールは立派に先進国となり、主にアジアの中でそれなりの役割と責任を果たしています。
しかし、韓国だけは未だに、あらゆる面で途上国のままです。
韓国は先進国クラブと呼ばれているOECD加盟国にも係わらず、途上国に対する援助をほとんどしていません。
いや、していないどころか韓国は現在でも日本などから援助される側なのです。
韓国は今や、GDPランキングでも15位辺りで、韓国のハイテク、自動車産業の躍進ぶりなども注目されてはいますが、それらは、すべて日本を始めとした大国の後ろ盾のおかげです。
もし、韓国が日本という後ろ盾を失い、信用担保が無くなれば、韓国は貿易が出来なくなり、GDPも激減するでしょう。
日本のメディアは、しきりに、「韓国経済は好調」、「日本は韓国を見習え」などと韓国の事をよいしょして持ち上げますが、実際には世界中の途上国と同じで先進国から援助される立場の国です。
私は、援助する側とされる側を比較し、「勝った、負けた」などと言っている事自体、オカシイと思っています。
普通なら日本は台湾、香港、シンガポールなどと比較するのが妥当なのではないでしょうか?
なぜ、台湾、香港、シンガポールは順調に発展をし、立派に先進国、経済大国になったのに、韓国だけは、いつまでたっても"ダメな国"なままなのでしょうか?
事情通のみなさん、韓国だけが"ダメな国"なのは、何に原因があると思いますか?