もう10年以上も昔の話ですが・・・
実際、それだけ上がりましたよ。
高校卒業時点では偏差値40前後。英語は30台です。
ですが、高校卒業後に予備校に通い(代ゼミです)、
文系3教科だけですが、偏差値60台に乗せることに成功しました。
基本的な勉強は予備校の授業の予習・復習で、
各種参考書・問題集も繰り返し勉強しました。
毎日9時~18時ごろまで予備校にいましたが、
その間、授業があれば授業を受け、
授業のない時間は自習室で勉強しました。
自宅に帰ってからは食後に2~3時間ほど勉強。
こんな生活を4月から受験まで続けたものです。
友人からは「あのバカが大学に受かったの!?」と驚かれ、
奇跡呼ばわりされましたが、
その程度の勉強を続ければ、
どんなバカでも60台には乗せられます。
予備校で知り合った人の中には、
私と同じように成績を伸ばした人がたくさんいます。
奇跡などではありません。
努力した必然的な結果です。
(しかし、私の場合、そこに壁がありました。
秋頃には偏差値60前後を取れるようになっていましたが、
そこからは伸び悩みました。
受験時点での最終的な偏差値は60台前半でした。)
もっと才能のある人ならば、
もっと高い成績まで伸ばすこともできるのでしょう。
しかし、努力すれば無駄にはなりません。
自力で勉強を進められる人ならば、
予備校に通う必要すらないでしょう。
私の場合は自力でやり遂げる自信がなく、
参考書の内容すら理解できないような状態でしたので、
予備校で初歩から教えてもらう必要がありましたが…。
逆に、予備校に通っても結局勉強せず、
成績が伸びない人もたくさんいました。
いくら予備校でも、授業に出るだけでは勉強になりません。
授業以外の時間にどれだけ勉強するか、それが重要なんですね。