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ガタガタの髪について

髪の毛の中に時々ガタガタというさわり心地の髪の毛があります。どうしたらそういう髪の毛が出来て、どうしたら防げるのか、教えてください!そして、抜いた髪の毛にはカラカラになって毛根がついてるのかまったく分からないくらいカサカサ。。。助けてください。

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回答No.1

「髪の毛の中に時々ガタガタというさわり心地の髪の毛があります」というのは,ところどころ,キューティクルが,爆発したあとのような感じに,髪の毛内部の繊維質みたいなものが飛び出している状態だと思われます。 髪の毛の長さにもよるのですが,ロングヘアの場合は,キューティクルの自然欠損によって,毛先付近によく出来るようですし,また,その以外の場所ですと,ロングヘアやショートヘアの区別なく,キューティクルが正常に出来ていないためになってしまいます。 つまり,キューティクルのトラブルが原因なのです。 キューティクルのトラブルですので,髪の毛がカラカラに乾燥していても不思議はないですね。 正直なことを言えば,どうして,キューティクルがトラブルを起こしてしまうのか,その仕組みは,はっきりわかっていません。 ただ,キューティクルを作るための材料は,確実に,不足しているのだと考えて良いと思います。 キューティクルの材料ですが,これは,コラーゲンというタンパク質です。 また,毛根でキューティクルを作るときに必要になるのが,銅ミネラルです。 この2つが不足していますと,キューティクルが正しく作られません。 ただし,気をつけていただきたいのは,実際には,タンパク質も銅も充分足りているのに,キューティクルが正しく作られないことがあると言うことです。 というのは,栄養バランスが関係するからです。 栄養バランスというのは,すべての栄養が所要量(1日に摂取するべきだと定められている量)に対して同じ割合にならなければならないとか,すべての栄養が同じ量になるように摂取しなければならないと言った,大変難しいことではなく,すべての栄養が所要量をクリアしていればいいと言うことになります。 というのは,所要量というのは,1日に必要になると考えられる栄養の量のことでもあるからです。 また,所要量に対する最低の割合と同じ割合だけすべての栄養が使われたら,残っている分は,一時ストックされたあと,廃棄処分されてしまうからです。 例えば,もし,最低の割合が80%だったとしますと,他のすべての栄養も80%だけ使われましたら,残りは使われなくなってしまうと言うことです。 また,何故,髪の毛にとって栄養が大切になるかと言いますと,まず,挙げられるのは,髪の毛を作るための材料は,「体の中に吸収されている栄養」だからです。 そして,栄養は,すべての場所に均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要な場所から順に分配されていき,髪の毛のように生命維持にあまり関係がない場所には,その他の場所で使われて残った「残りカス」が分配されているのです。 つまり,ほんのちょっとでも体内に吸収された栄養が不足している状態が続いてしまいますと,髪の毛は正しく作られなくなってしまうのです。 ですから,根本的に改善するためには,長期戦の構えが必要ですね。 ということで,以下のことに注意してみてください。 1.栄養バランスのとれた食事 口に入る前から栄養バランスが崩れていては仕方がありません。 タンパク質や銅ミネラルはもちろんですが,その他の栄養も充分以上摂取出来るようにしてください。 ただし,たった1日だけで栄養バランスをとることは,それが毎日となりますと,実は,栄養のプロである栄養士でも至難の業だそうです。 というのは,一応,1日3食で栄養バランスがとれるような食事を作ることは出来るのですが,人間の思考のことや,また,同じ食事を続けていることでガンやその他の病気になる可能性があるため,毎日違った食事を作ることが大切になってくるのです。 そうしますと,どうしても栄養バランスをとるのは,たった1日では難しくなってしまうのです。 そこで,「残った分は一時ストックされる」,つまり,ほとんどの栄養は,2~3日間程度は体内のストックされることに着目して,3日間で栄養バランスが完璧になるようにしてください。 つまり,「一昨日,昨日,今日の3日間で,完璧な栄養バランスになる食事」を心掛けるようにしてください。 2.極端な好き嫌いを改善しましょう 多少の好き嫌いでしたら,その他の食材でカバーすることが出来ますので,OKだそうです。 ですから,「これだけはどうしてもダメ」という食材を無理に食べなくても良いのだそうです。 しかし,肉全般がダメとか,野菜はいっさい口にしないなどといった極端な好き嫌いになりますと,肉でなければ摂りにくい栄養とか野菜でなければ摂りにくい栄養というものがあるため,どうしても栄養バランスを崩してしまうことになります。 ですから,このような極端な好き嫌いをしていましたら,必ず,改善する努力をしてください。 なお,話に聞くところによりますと,極端な好き嫌いをする人は,「食わず嫌い」なのだそうです。 ですから,まず,嫌いと判断する前に,一度,口にしてから好き嫌いを判断するようにしてみてくださいね。 必ず,食べられそうな食材は見つかるはずなのだそうですよ。 そして,その食材を足がかりにして,食べられる食材を増やしていってください。 3.買い食いの量を控える fahyさんの年齢がわかりませんので,一応,書いておきます。 なお,「買い食い」の部分を「おやつ」と読み替えても同じになりますよ。 さて,買い食いをしてはいけないという話ではありません。 しかし,夕食を残してしまうような買い食いをしてはいけないですよという話です。 買い食いとなりますと,どうしても,「好きなものばかり」を食べることになります。 そのため,どうしても,栄養が偏りやすくなってしまいます。 これでは,栄養バランスもあったものではありません。 ですから,食事と食事の間でお腹がすくこともあるでしょうから,お腹がすいたというストレスを解消するためにも,買い食いをしても構いませんが,しかし,夕食も全部食べられる程度の量にしてください。 4.食事開始時刻をほぼ同じにする 食事開始時刻がバラバラですと,体の食事の準備が整いません。 そのため,食事をはじめないと,唾液や胃液の分泌量が増加しはじめませんし,また,胃腸の蠕動運動も始まりません。(だから,お腹がすいたという感覚がないのです) そのため,唾液や胃液の分泌量が充分でなくなってしまうため,食べたものの消化が充分でなくなってしまうことがあります。 逆に,食事開始時刻がほぼ同じですと,その時刻が近づくことで,唾液や胃液などの分泌量も増加をはじめ,胃腸の蠕動運動も始まるようになります。 こうなりますと,唾液や胃液などの分泌量も充分な量まで増加しますので,食べたものの消化も充分に行われるようになるのです。 ということで,いろいろな要因で難しいかもしれませんが,出来るだけ,同じ時刻に食事を開始出来るようにしてください。 なお,1週間に1~2度程度でしたら,大幅にずれても構わないそうです。 といっても,毎週2度も大幅にずれていますと,食事の準備が整わなくなってしまうらしいですから,出来るだけ,1週間に1度のズレになるようにしてくださいね。 5.よく噛む 子ども扱いしているわけではありません。 日本人の多くが「咀嚼不足」なのだそうです。 「噛む」ということは,「消化の第一歩」です。 噛むことで,食べたものを細かくしているのですが,あまり噛まずに飲み込んでしまいますと,食べ物の固まりが大きくなってしまい,唾液はもちろん,胃液などの消化液が充分の反応しなくなってしまいます。 つまり,あまり噛まずに飲み込んでしまいますと,消化不良を起こしやすいと言うことなのです。 これでは,栄養が体内に吸収されにくくなってしまいますから,栄養バランスがとれた食事を続けていても,意味がなくなってしまいます。 現代日本人の食事時間と咀嚼回数は,「10分間610回」だそうです。 確かな資料というのはありませんので想像になりますが,1口あたり10~15回程度しか噛んでいないのではないかと思いますね。 ということで,1口あたり40~50回程度は噛むようにしてみてください。 食品によっては,もっと噛まなくてはいけないものもありますが,とりあえず,この回数を目指して,噛むことになれるようにしてください。 6.「だけ食い」は厳禁 「だけ食い」とは,「1つの食材'だけ'を食べ続け,その食材を全部食べ終わらないと次の食材を食べはじめない食べ方」のことです。 このような食べ方をしていますと,栄養の吸収が悪くなってしまうのだそうです。 ですから,もし,「だけ食い」をしているようでしたら,「汁物>おかず>主食>汁物>おかず>主食>・・・(以下,繰り返し)」といった「三角食べ」やこれを応用したような食べ方をするようにしてくださいね。 7.ストレスは積極的に解消しましょう 『ストレスを感じますと,全身の血管が収縮してしまいます。 髪の毛をはじめとした体全体に栄養を届け,老廃物を受け取っている血液が流れている「毛細血管」になりますと,その中を流れる血液がなくなってしまうほど,血管が収縮してしまいます。(毛細血管は,細くて柔らかいですからね) これも困ったことですが,もっと困ったことに,小腸が吸収した栄養を渡している血液が流れているのは,小腸の周りにある「毛細血管」でして,ストレスを感じますと,その中を流れる血液がなくなってしまうほどに毛細血管が収縮してしまうため,小腸が吸収した栄養を渡す相手が亡くなってしまうため,栄養の吸収がストップしてしまいます。 また,血管内の血液量は,ストレスを感じて血管が収縮しても変わりませんので,血圧が急上昇してしまいます。 血圧が高い状態は,生命の危機と言っていいほど危険な状態になってしまいます。 そこで,今度は,血液中の水分を血管の外にゆっくりですが出すことで,血圧を降下させ,生命の危機を脱するようにしています。 そして,血圧が降下することで,ストレスが「自然に」解消され,血管が元の状態に拡張するようになります。』 というのが,ストレスを感じてから自然に解消されるまでの流れを今回のアドバイスで必要な部分だけ抜粋して説明したものです。 簡単に言えば,「ストレスを感じてから解消するまでの間,栄養の吸収はストップしてしまう」と言うことになります。 ただ,ストレスを感じてから「自然に」解消するまでの時間は,けっして短いものではありませんので,ストレスを感じてもそのままにしていればいいと勘違いされてしまいますと,困ったことになってしまうのです。 ということで,ストレスを感じたら,積極的に解消するようにしてください。 1番良いのは,気持ちを切り替えてしまうことです。 つまり,ストレスの原因になることを忘れてしまうことが大切なのです。 嬉しかったことや楽しみになるようなことなどを心の中で描くことで,ストレスを解消することは可能です。 しかし,これは,得手不得手があると思います。 ですから,上手く気持ちを切り替えられなかったときは,「ストレスによって上昇した血圧を降下するとストレスが解消される」ことに着目して,血圧を下げるようにすれば,ストレスが解消されます。 知り合いの医師に聞いたところ,「高血圧症の治療として,血管拡張作用がある薬を使って,血圧を下げるようにしている」ということですから,高くなった血圧を下げるために,血管が拡張するようなことをすればいいのです。 具体的には,疲労(=ストレス)しない程度に軽い運動や,ノドを痛める(=ストレス)ことがない程度にカラオケで歌ったり大声を出したりすること,温めのお風呂(熱いお風呂=ストレス)にゆっくり入って体を充分温めることなどが挙げられると思います。 また,適量までのアルコール摂取も血管拡張作用がありますので,適量までの晩酌も有効ですね。 ただし,適量を超えるアルコール摂取や,アルコール摂取を医師から止められている人と未成年,および,アルコールに弱い人とアルコールが嫌いな人のアルコール摂取は,逆にストレスになってしまいますから,気をつけてください。 なお,アルコールの適量は,それぞれ「2500÷アルコール度数」で求めてください。 8.禁煙のススメ(喫煙者のみ) 「喫煙=ストレス」です。 ですから,細かい説明はいらないと思います。 ということで,喫煙しているようでしたら,スパッと禁煙してください。 なお,「タバコを吸わないストレス」を一時的に感じるようになりますが,これは一過性のため,我慢するようにしてください。(もちろん,このストレスも積極的に解消してくださいね) また,いきなりだときついからと言って,弱いタバコを吸うようにしても,喫煙によるストレスからは逃れられませんし,また,喫煙には習慣性があるため,禁煙出来なくなってしまいます。 ですから,スパッと禁煙してください。 体内に栄養が充分吸収されていても,その栄養を充分髪の毛が活用出来なければ,意味がありません。 そこで,睡眠にも留意が必要になります。 というのは,睡眠とは,体の修復と成長をしている時間だからです。 健康な髪の毛が作られる(「成長」に入ります)のも,やはり,睡眠中なのですよ。 1.起床時刻を毎日同じにする 体の修復と成長には,成長ホルモンが必要です。 成長ホルモンは,一応,1日中分泌されていますが,これを充分に活用出来るようにするためには,その分泌量を増加しなければなりません。 成長ホルモンの分泌量が増加しはじめるのは,毎日同じ時刻に起床している人で,起床の約15時間後です。 そして,充分に活用出来るまでに増加するのは,起床の約16時間後になります。 また,このようにクセがついている人の場合になりますと,成長ホルモンの増加量も充分以上になりますので,早めに髪の毛の成長が始まり,また,成長する時間も充分得ることが出来ます。 しかし,1日でも起床時刻にズレがある人の場合は,就寝しませんと,成長ホルモンの分泌量は増加しはじめないのです。 そのため,成長ホルモンの増加量も不充分になりやすく,髪の毛の成長も不充分になりやすいのです。 ということで,休日も含め,毎日,同じ時刻に起床するクセをつけてください。 たぶん,休日に寝坊しなければ,毎日,同じ時刻に起床することが出来るようになると思いますよ。 2.「8時間睡眠」のススメ 8時間睡眠をすることが大切だと考えられます。 その理由の1つは,成長ホルモンです。 成長ホルモンが充分に活用出来るようになるのは,起床の約16時間後,つまり,逆に考えますと,起床の約8時間前となるからです。 また,朝の目覚めが悪いというのは,これ,ストレスなのです。 それに,目覚めが悪いと,活力も生まれてきません。 目覚めを良くするためには,ノンレム睡眠とレム睡眠の切り替え時に起床することがもっとも良いといわれています。 ノンレム睡眠もレム睡眠も,それぞれ90分(1時間30分)で切り替わります。 また,就寝してから最初のノンレム睡眠を迎えるまでには,約30分かかります。 これらのことから, 睡眠時間=30分+ノンレム睡眠×a+レム睡眠×b という計算式が成り立ちます。 で,「a=3」「b=2」を代入しますと,ちょうど上手い具合に「8時間」と計算することが出来ます。 これら2つの理由から,「8時間睡眠」をお勧めしたいと思います。 ただし,8時間睡眠が出来ていても,起床時刻が1に痔てもずれていますと,意味があまりないと思いますよ。 ちなみに,起床時刻はずらすことが出来ませんが,就寝時刻については,1週間に1~2度程度でしたら,夜更かししても構わないと考えています。 たぶん,これらのことに留意して生活することで,髪の毛の健康は取り戻せると考えています。 しかし,その改善をあまり性急すぎてしまいますと,ストレスになりやすいです。 ですから,極端な好き嫌い以外の改善は別にして,出来るところから始めるようにしてください。 さて,ここまでのことは,これから生えてくる髪の毛,または,伸びてくる部分の髪の毛に対しての改善方法です。 ですから,どうしても時間がかかってしまうとともに,今生えている髪の毛に対しては,何も改善されません。 そこで,改善は出来ませんが,これ以上悪化させないために,つまり,現状を維持するために,トリートメントとリンス(または,コンディショナー)を正しくするようにしてください。 もちろん,必要があれば,リキッド系のスタイリング剤(椿油も含む)を使用することもお薦めしておきます。 そうそう,書き忘れていましたが,大病や大怪我をしたあとにも,髪の毛に同じ症状が出ることがあります。 病気の場合は,抗体を作るために栄養が奪われ,かつ,病気によってなくなった細胞があれば,それを再生するために,かなりの量の栄養が奪われてしまいます。 また,怪我の場合は,それを治すために細胞の再生が行われますので,やはり,かなりの量の栄養が奪われてしまいます。 そのため,髪の毛にトラブルが出やすくなるのです。 この場合でしたら,病気や怪我の前の生活に戻ることで,時間はかかりますが,髪の毛は元の状態に戻ることが出来るようになると思います。 もちろん,それぞれの留意点を出来るところから改善することで,より早く,髪の毛の状態が改善出来ますけどね。 「健康な髪の毛は,健康な体に生える」です。 大病をしているようでしたら,今後も大きな病気になりやすい可能性があると思いますので,年に何回かは健康診断を受けると良いかもしれませんね。 また,怪我をしないように,安全に対する自己管理をしっかりしてくださいね。

fahy
質問者

お礼

親切に細かく丁寧なアドバイスをありがとうございます。普段気を付けているようで、気を付けていない小さな事からきちんと、普段の生活を見直します。ある程度大人になって実家を離れた今、子供の頃親に口すっぱく言われてた事はすっかり忘れてました。がんばります!ありがとうございました。

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