厄年は、一般的には男が42才、女が33才なのですが、昔からいわれていることですから、いずれも数え年で数えます。
それ以外にも多くの年が厄年という考え方もあり、その年齢には、厄払いを欠かさないという人もいるようです。(なんだか、儲け主義の神社やお寺の陰謀のような気もします。(汗)
男42才というのは、人生50年といわれていた頃、ちょうど今の年齢でいうと60才くらいにあたるでしょうか、老齢に達して、病気になりやすかった年齢が、ちょうどこの頃だったということだといわれています。
女33才というのも、昔は10歳代で結婚し、20代で子供を産み終わり、33才くらいで女性としての生理が終わって、体のホルモンバランスが崩れ、いろいろな症状が出やすかったということです。
現在は平均寿命もかなり長くなり、そういう理由はちょっとあてはまらなくなったのですが、厄落としをして、注意して1年を過ごしましょうと、心を引き締めるのは意味がありますから、今でも神社でお払いをしてもらったり、お寺におまいりしたりして、厄落としをされる方がたくさんおられます。
お礼
URLにあるようにこんなにたくさんの厄を意識していたら安心して暮らせるときがないですね。 ありがとうございます。