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一眼レフデジタルカメラにオート接写リングの使い方
D70に50mm+オート接写リングPK-13を使ってみましたが 接写リング使用の場合。。説明書に 「マニュアルでは使用できますが、露出インジケーターは使用出来ません」 と書いてありました インジケーターの意味がよくわからないのですが(^^; もしかして、デジだと無理なのでしょうか 普段露出優先で写していたので 慣れないマニュアル撮影にとまどっています F値を決めたらあとはSスピードを変えることしかできないのでしょうか 露出補正が出来ないようなのですが それだといまいち面白くないのです デジだとモニターですぐ確認できますが 銀塩の方はどうしているのでしょうか 銀塩の場合は露出優先で写せるのでしょうか?
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- sinobu_wednesday
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まず、マニュアルの時に露出補正というものは意味のないものです。 どういうことかというと、絞り優先オートでは、絞り(F値)を人間が指定するとカメラがシャッタースピードを選びます。ところが、機械のすることなので、常に最適なシャッタースピードが選ばれているとは限りません。そこで、人間がカメラの判断を訂正できるようになっていて、それを露出補正と呼びます。 ところがマニュアルの時は、人間が絞りおよびシャッタースピードの両方を選びますから、カメラの判断というものは存在せず、故に補正という概念そのものが存在しません。 もし明るく取りたいのであればシャッター速度を遅くするなり絞りを開ければいいだけのことで、撮影に必要なパラメーターの全てを人間が操れるマニュアルモードでは、補正というのは意味のないことなのです。 ただし、昔のマニュアルカメラ世代ならいざ知らず、今のオートのカメラのユーザには露出計を持っていない人が多いので、マニュアルモードのときに、人間が指定した絞りおよびシャッタースピードで取るとどうなるかということをカメラがアドバイスするようになっているものが多いです。これを露出インジケーターと呼びます。 もっとも露出インジケーターの指示通りにシャッタースピードや絞りを指定するだけであれば、最初からシャッタースピード優先オートや絞り優先オートを使えばいいだけのことですので、インジケーターのアドバイスをどう裏切るかがマニュアル撮影のキモになります。露出インジケーターのアドバイスを裏切ると言うことは、露出補正同様、カメラの機械的な判断を信じないということですから、ある意味では似てるとは言えるかも知れません(根本的に考え方の順序が真逆ですが)。 ちなみにモニターで確認できるデジ一眼と違い、現像してみるまで露出の成否を判断できない銀塩カメラの場合、そういうシビアな状況下では露出計という装置を使って絞りとシャッタースピードを判断します。これはデジ一眼ユーザでも一つ持っていたら便利なものですから、揃えてみるのもいいかもしれませんね。