No.1さんと同じ答えになりますが入ってからの仕事内容は一緒です。初任給が1万円くらい違うかな?程度でしょうか。これもほとんど誤差の範囲内程度なので配属先や各種手当の有無で簡単にひっくり返ります。
I類だと採用5年目で主任試験を受ける資格が出来ますが、II類だと7年目からになります。これはII類のほうが受験資格が2歳若い人向けになっているので、要はどの試験区分でも、ストレートで入都してきた人は27歳の秋に主任試験を受けられるようになるわけです。
ただ、実際ここ数年は採用時の年齢のバラつきがかなり大きいので、新規採用の人でも27歳で受験資格が出来ている人のほうが少ないかもしれません…
東京都は入ったときの区分よりも入った後の勤務評定をはるかに重視する職場なので、I類で採用されてもいつまで経っても主任試験に合格できない人もいます。(筆記試験だけでなく、勤務評定もあるので)逆に今、いわゆる出世頭的な人にもII類採用者はいます。
働いている上で、職場の同僚がI類採用かII類採用かはまったく気にすることもないです。というより人事担当者でなければその情報は普通は知りません。
都庁は多分、他のどの自治体よりも職員の規模が大きいですから採用時の区分とかは異動を何回かしているうちに誰もわからなくなります。職歴カードの1行目に書かれているだけです。
むしろそれよりは管理職選考に受かった人かどうか、という区別の方が内部的にははるかに重視されていますね。
お礼
そうなんですか。とても参考になりました。ありがとうございます。