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「いま、会いにゆきます」で泣けるのは?
未だに売れているのが不思議でしょうがない「いま、会いにゆきます」 お涙頂戴ストーリーだというのは分かります。でも、号泣するほど感動する話だとは思えません。 周りの人に貸してみたけれど、皆首をひねりつつ返してくれました。「あまり本を読まない若い人なら感動できるのかも」という意見がありました。私もそう思います。 「いま、会いにゆきます」で泣いた方は、読書暦と泣けるポイントを教えてくれませんか?泣けなかった方の推察も歓迎です。お願いします。
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- ururika
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私は高2の女です。 私が小説を読んだのは中1くらいで 中3でまじめにはまりました。 この本に限らず"泣けるポイント"っていうのは 人それぞれ違うしどう感じるかだと思うんで、、、 私は澪がいなくなるシーンで子供(名前忘れました汗)が探し回るシーンとか 自分のせいで澪が死んでしまったんだって思う 子供だからこそ考えてしまう部分だったり 子供から親に対する無償の愛の部分だったり 「あまり本を読まない若い人」に限らないと思います。 「あまり本を読まない大人」にも号泣とまではいかなくても なにか感じる部分ゎあると思うんで・・・。 なんてゅぅかうまくまとまりませんが 私はずっと愛し続ける心っていう部分に感動しました。
- tonoO_O
- ベストアンサー率29% (32/110)
私は流行るちょっと前に読んだんですけど、途中は良い感じで泣きそうにはなりました、最後のほうは物足りないけどこれはこれでもアリかなとは思いました、 泣きはしませんでしたがほんわかしました、映画の監督は父子家庭や母親の戻る不思議さ等を出したかったんでしょうね。(個人的な意見です) 泣く泣かないと言うことですが、人に進められたり興味をかきたてられると「期待」がついて「耐性」が強くなるって言うのを聞いたことがあります、 例えば面白い話をするとき 「ちょっと聞いてよ、この前さぁ~」って言うのと 「この前さぁ~『かなり面白い』事があったんだけど~」 と念を押されると「期待」が高まり 「それどこが面白いの?」ってことになるみたいです。 まぁ映画は獅童さんや子役の演技の良さに目から汗は出ましたけどね(笑)
お礼
私は澪が戻ってしまう別れの場面が泣けるかもと思ったのですが、広告で「最後にタイトルの意味が分かったとき涙があふれてきました」みたいな感想が載っていたんです。それが本当なら、この人はこの小説のテーマに共鳴できたんでしょう。構成の稚拙さに気をとられることも無く。 残念ながら、私はそんなにのめり込むことができませんでした。人に貸す前に内容確認のためだけに読んだので、泣ける期待もしていませんでした。巷で評判になる程の話ってどんなんだろうという好奇心はありましたが。 この本を読んだ人の中で、実際に泣いた人の割合って小さいんでしょうか。「この話の良さが分からないなんて!」とお叱りを受けるのを期待していたのですが、不安になってきました。 回答ありがとうございました。
- rushrush778
- ベストアンサー率33% (3/9)
私は読んでないんですけど、映画を見に行きましたよー。 映画は周りのみんなが「泣けたよ~」とかかなり言ってたんだけど、私は涙は出なかったし思ったほどではなかったですねーw なんとなく感動?シーンはわかったものの「「友達はどこで泣けたんだ???」」って思っちゃいましたw 私に子供がいて立場を置き換えて見れたら、また違う感じ方ができたかなぁ・・・って思いますねーw 小説が売れたのは話題性が大きいかなーって思うとこもあるし、セカチュウの影響も大きいですよねー?w
お礼
映画でも「だから?」って感じでしたか? 本が売れたり、話題として取り上げられる理由がさっぱり分からないんですよね。私は小説を読むと大抵二、三回読み返すんですが、この話は読み捨てでした。家人が買ったので金返せーとも思わないし、2時間で(半分はTV見ながら)読んだので時間返せとも思わない。こんなに後に何も残らない小説は初めてです。 回答ありがとうございました。
- naonao319
- ベストアンサー率100% (1/1)
私は、泣きましたよ!結末は、正直どうかと思ったのですが。どこで泣いたか…と、いうか、私は2年程前に、父を亡くしました。今高校生なのですが…なので、『家族が死ぬ』辛さとか、『父が帰って来たらなぁ』とか、そういうことを思いました。『家族を亡くす』ような経験の有無で、この話受け取り方は違うのではないでしょうか?そういうのを抜きにしてみれば、ありきたりだし、先程も書きましたが、結末でせっかくの涙も乾いてしまいますね。私も、正直今だに売れているのは不思議に思います。『せかちゅう』も、微妙でした。売れてる話程、泣けないような方程式が私の中にあるのですが…笑どうしでしょうか?
お礼
同じ体験をすると感情移入し易いですよね。昔読んだ本でも、登場人物と似た体験をした後に読み返すと、全然違って見えたりします。 親しい人を亡くした辛さや、悲しさ、切なさももっと描かれていいと思ったんです。主人公にちぃーっとも同情する気が起きなかったんですよ、私は。人物造形と描写に問題あり。本当に力のある作家なら個人的な体験の有無に関わらず、感情を伝えることができると思うんですけどね。 「最後が蛇足だ」という感想の人もいました。ま、一応種明かししておかないといかんわなということで。全然説明になってないのが、またイタイ。唐突にSFチックなのも、なけなしの雰囲気台無し。 近頃「泣ける」ことを売りにするものが多いですね。こんな陳腐な話で泣けるのか?って思う私がすれてるだけなのか、皆さん感受性豊かなのか謎ですね。 回答ありがとうございました。
- PEPSI
- ベストアンサー率23% (441/1845)
映画は素晴らしいです。 本はなんだか文章力不足というかなんて言うか・・・・ 文章力のある作家さんだときっと感動のストーリーに仕立てられるんだと思うのですが 読書歴はかなりある方ですが最近はさぼりがちです。 「セカチュー」もダメでした。 「きみに読む物語」を図書館に予約しているのですがたぶん泣かない気がするなあ。 僕はこれは映画もダメだったので。 泣けるほど好きな作家はスティーブンキングです。 ホラー作家というレッテルのため「泣く」というイメージはないかもしれませんがキングの作品テーマは常に「愛」です。
お礼
具体的に映像化されると文章力不足を補えるし、音楽などの演出で更に感動的になるであろうことは想像できます。 一応本が売れたから、映画化されたんですよね。ある一定の点を過ぎると、社会現象的に取り上げられて売り上げが伸びていくスパイラルができあがりますが(例「セカチュー」「バカの壁」)、この本のどこにその点まで到達する力があったのか…。 キングいいですね。映画ではどうしてもびっくりする怖さが前面に出されて原作の雰囲気を壊してしまいますが、じわりとした恐怖を描くところが真骨頂だと思います。あ、でも「ペット・セメタリー」の映画はとても切なくなりました。マイナーなのが残念。 ただホラーだけではなく、根底に流れるものがあるからこそ、広く作品が支持されるんですよね。 回答ありがとうございました。
お礼
宣伝では「泣ける」ことを前面に押し出されています。「何度も読み返して、まぶたが腫れるほど泣いた」なんてコメントも見ました。おそらく今でも売り上げを維持しているのは、そんなに感動できるんだと期待する人が居るということでしょう。 私の感想を一言で現せば「陳腐」なのですが、陳腐になるほど多くの人に表現されてきたことならば、ある程度は人の心を動かすはずです。一般的に「若い人」は人生経験が少ないので、新鮮な感じで素直に受け止められるんじゃないかと思うのです。他に沢山本を読んだり、実際に自分が体験を積んだり、周りの人の経験を見聞きしたりして、スレて(良く言えば目が肥えて)くると、「ああ、これどっかで見た。そっちの方がリアルだった」となってしまうんです。 月並みな陳腐な話なのに、不覚にも泣かされてしまったという本もあります。それは作者の力量です。陳腐な内容を陳腐にしか描けていないと、感動が薄いのです。 また、あの種明かし(?)は、なぜあの家族にだけ奇蹟が起こったのか全然説明になっていないと思いました。それだけで消化不良の嫌な感じが残りました。これも力不足だからかな。そんな細かいことは気にしない、気付かなかったという人もいると思いますが。 以上、感動できない素直じゃない大人の言い訳でした。 ちゃんと感動したという感想が寄せられて、ほっとしました。回答ありがとうございます。