何故モジュラージャックなのか?
有線通信のインターフェースはモジュラージャックです。昭和の黒電話アダプタと形が似ています。これのシェアは100%に近いと思うのですが、必然的でしょうか?まるで空気のように、モジュラージャックが浸透している理由を回答下さい。
RJ45とかTIA/EIA-568と言えば、正確な規格が一意に定まるでしょうか。黒電話アダプタのイメージがあるせいなのか、モジュラージャックの見た目はチャチで質素で古く貧弱です。USBやHDMIやDVIの方がカッコ良く強固で速そうです。モジュラージャックが21世紀のコンピュータネットワーク端子だとは思えません。
21世紀のITは、「光ブロードバンド」とか「高速デジタルハイビジョン」とか「大容量クラウド」とか「ユビキタス」とか色々カッコイー感じのテーマを挙げています。これらのデータは全て黒電話アダプタを介して伝わっていくのでしょうか?
例えばオリンピック中継を考えます。種目が多いので、地デジとBSだけではチャンネルが足らず対応できません。そこで、ネットのストリーミング中継が活躍するでしょう。だけど、何といってもオリンピックですから、リアルタイムで迫力ある高画質・高音質が求められます。桁違いのbpsが必要でしょう。
100ボルトの交流電源のアダプタは、昭和も今も同じ形です。しかし、21世紀のデジタルデータの出入口を昭和のアナログ音声の出入口と形を合わせるのは直感的にキモいです。
21世紀が始まり10年が経ちましたが、今も未来もモジュラージャックがベストでしょうか。インターフェース(=複数の機材を繋ぐ為の、ケーブルの端にある接続コネクタ部品?)を変えても、通信速度とは無関係でしょうか。21世紀の有線通信に相応しいインターフェースは、モジュラージャックとは別に開発の余地があるのではないでしょうか。科学的根拠や内部構造は知りませんが、インターフェースで通信速度はもっともっと速くなるんじゃないのかな?
別の言い方をすると、モジュラージャックが有ればUSBやHDMIなんか不要では?インターフェースの規格をモジュラージャックに一元化すれば良いのでは?
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 モジュラージャックを使用しない場合、 どのような仕組みで壁からPBXを結んで いるのでしょうか?もしご存知でしたら 教えてください。