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こんな条件に合う旅行記を教えて下さい。

作品として一定の評価をされている旅行記・紀行文といって思いつくものを教えて下さい。 しかし条件があります。 1.複数の国や地域を取り上げているもの(巻数が多ければなお良し) 2.旅行コーナーにあるような、いわゆる旅行本ではなく、作品としての重みを持つもの(すみません、語弊のある書き方で……) 3.書きぶりがシリアスなもの 4.出来れば日本人、出来れば生きている著者のもの 5.出来ればお読みになって面白かったものを…… わたしが思いつくものは司馬遼太郎「街道をゆく」、沢木耕太郎「深夜特急」などです。 須賀敦子さんと宮本輝さんが条件に合いそうなものを書いていたように思うのですが、実際に読んだ方、感想を教えて下さい。 和辻哲郎「古寺巡礼」ゲーテ「イタリア紀行」阿仏尼「十六夜日記」などの類は条件から外れていると考えてください。 よろしくお願いします。

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  • lazyblue
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回答No.3

 こんにちは。  わたしも紀行文が大好きで、旅行に行くときには、必ずもって出かけます。  条件に合っているかわかりませんが、紀行文で思いついた本を紹介します。  ゲーテのウィルヘルム・マイステルのシリーズ(1,2,3,5)  アイザック・ディネーセン「アフリカの日々」(1,2,3,5)  W・S・モーム「月と6ペンス」(1,2,3,5)  田口ランディ「忘れないよヴェトナム」(4,5)  ウィルヘルム・マイステルは、高校生の英語の授業で一部を読んで以来、いちばん好きな紀行文です。

alchera
質問者

お礼

色々挙げて下さってありがとうございます。「月と6ペンス」はゴーギャンの話だと思っていましたが、紀行文としても読めるのですか。読もうと思っていた本なのですが、ついつい忘れていました。 そこまで仰るならヴィルヘルム・マイステルはなるべく早く読みます(^o^)。ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.4

 作品として一定の評価をされているかどうかは知りませんが、藤原新也の『全東洋街道』という作品があります、沢木耕太郎『深夜特急』に近いルートを確か逆方向に進む話で、こちらの方がディープかと思います。  旅行記・紀行文とは若干違うかもしれませんが、辺見庸『もの食う人びと』は食の観点から様々な地域をルポしたもので面白いです。

alchera
質問者

お礼

うっ。ディープですか……。「深夜特急」でもきついわたしには少々辛いものがあるかもしれません。そっと覗いてみます。 辺見庸は一冊くらい読んでみようかな~と思ったことがあるのを思い出しました。テーマからしてすんなり読めそうです。ご回答ありがとうございました。

回答No.2

妹尾河童はどうですか? 「河童が覗いたヨーロッパ」 「河童が覗いたインド」

alchera
質問者

お礼

河童さんの本はわたしも好きなのですが、あれはどっちかというとユーモア……。うーんうーん。 もう少し、えーと、その、なんといいますか、(説明に苦しんでいる)……文学的な感じの、と言っていいのだろうか。を捜しております。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

我田引水で恐縮ですが、alcheraさんの言うようなものを自分で書いた素人作者です。完成度の低いウエブにアップしてますが、いちおう内容だけは濃くするように気をつけたつもりです。「街道をゆく」と比べられると困っちゃいますが、お暇な時間にクリックしてもらえるとうれしいかもです。

参考URL:
http://www.geocities.jp/human_report/
alchera
質問者

お礼

すみません、書籍で捜しております(^_^;)。 自己のサイトへのリンクって規約違反ではありませんでしたっけ……?