クラブチームは普通、社会人の公式戦には参加できず、クラブチームだけの土俵でチャンピオンシップを争います。強いのは「六甲クラブ」とか「曼荼羅クラブ」です。これらのクラブの強豪と現釜石チームが対戦した場合、直感的には6分4分で釜石でしょうか???
釜石はクラブチームになりましたが、特例でラグビー協会が社会人の土俵で試合することを認めました。
運営は、普通、会費とか出しあうんですが、たぶん釜石市民がスポンサーになって、いくらかは新日鉄も援助しているのかな?まさに釜石は市民のための市民によるチームになりました。クラブチームの運営スタイルで実績を積み重ね、クラブチームが社会人チームと同じ土俵で戦える礎を築き、各地域に根ざしたクラブチーム中心の組織形態に変わっていくべきだと思います。企業に属したチームでは、限界があることは最近の社会情勢からも明らかです。日本のラグビーが国際的に弱いのは、このあたりの根本的な問題解決が必要なのではないでしょうか?
きりがないので、きょうはこのへんで失礼します。