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GPT3次の開放巻線間抵抗について
ある文献にGPT3次の開放巻線間抵抗が抵抗換算で11.6Ωとあります。 GPT定格は以下のとおりです。 3×200VA、一次22kV/二次110V/三次110V/3 計算式を教えてください。
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意味がわかりました! 定格容量と定格電圧でGPTの3次巻線の3相分の抵抗ですね“O( ^ - ^〃 )O” まず、電力の式ですが P=V×I=I^2×R=V^2/R ですね! 今回は電圧と電力で抵抗をだすわけですから「V^2/R」を使います。 ここで3相電力の場合はP=√3×(V^2/R)ですよね!? よって式を変形するとR=√3×(V^2/P)ですからこの式に数字を代入します。 ちなみにここのRは1相分の抵抗 Pは3相定格容量 Vは定格電圧です。 3相定格容量は3×200=600VAとし、 3次1相の定格電圧は110/3=36,667Vとすると R=(1.73×36.667^2)/600=3.867Ω です。これは1相分の抵抗です。質問では「開放巻線間抵抗」とあるので、オープンデルタ開放端からみた抵抗値だと思います。オープンデルタ開放端からみると3相分の抵抗が直列につながっているように見えますから、3相分の抵抗が答えになります。 よって、3×3.867=11.6Ω になります! ですが、容量と電圧から変圧器の巻線抵抗を算出するというのは少し強引でむりやりのような感じもします・・・普通こんな事はやらないような・・・? なんていう文献なんですか?
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- dende777
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開放巻線間抵抗ですから、GPT3次のオープンデルタになっている所についている抵抗ですよね? 制限抵抗の事ですよね!? 制限抵抗が11.6Ωで、1次側中性点に換算する式でよろしいですか!? とりあえず、それでしたら1次3次の巻数比が22000/36.7=600ですので 制限抵抗をGPT3次1相分に換算して、11.6÷3=3.87Ω GPT1次に換算して、3.87×600=2320Ω GPT1次中性点から見た抵抗値に換算するとこれの1/3倍なので、2320÷3=773.3Ω となると思います。質問の意味がよくわかりませんが解答はこれでよろしいでしょうか!?
補足
説明不足ですみません。 11.6ΩはGPT3次巻線本体の抵抗値で、それを定格容量と定格電圧により計算し、参考値的に抵抗値を導きだしているようです。この定格容量と定格電圧110V/3を使用しての計算式がよくわかりません。この補足説明でわかりますか?
お礼
解析ありがとうございました。 文献については、抜粋入手のためよくわかりませんが 電力会社が発行元のようです。 助かりました。dende777さん感謝!!