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結婚前の誓約書って?
彼47歳バツ2・前妻さん1に子供が1人、前妻さん2に子供が2人。私は37歳初婚です。 そんな彼から結婚を申し込まれました。 考えた末、彼と頑張ってみようかと思っています。 結婚する際、後々のトラブルを避ける為アメリカなどではお互いに誓約書を交わすと聞きました。 これはやっておくべき!実際やっておいてよかった等ありましたらいろいろと教えてください。
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- marblechocolate
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いわゆる、「Prenuptial Agreement」と呼ばれるものですよね。婚姻を解消する際、夫婦間での資産分与(借金も含む)に関して結婚前に書面で契約を交わすものです。 アメリカでは、2度目以降の結婚の場合、夫婦となる二人の資産にかなりの差がある場合や、有名人同士の結婚という場合などに、よくこの契約が交わされているみたいです。 通常、弁護士を立てて契約を取り交わします。 私の友人(アメリカ人女性)も、実際この契約を交わしたい、と婚約者に話したそうですが、かえって反感をかってしまったそうです。 相手に信用されていないとか、離婚を前提にしているみたいで、一般の人には敬遠される傾向があるようですが、実際に離婚という事になった場合、この契約を結んでいたお陰で、老後の生活の心配をしなくて済んだ、という人(男性)も知っています。 アメリカで離婚した場合、Alimonyと呼ばれる扶養費(多くの場合は男性が女性に支払う)と、子供の養育費の支払い義務があり、離婚して、妻に家を取られた上、扶養費の支払いで破産してしまったという、笑うに笑えない話はよく聞くことです。 ただ、これはアメリカにおける話ですので、日本で離婚(又は死別)した際の財産分与が法律上どのようになっているのかは、私には分かりません。また、日本に婚姻前誓約書というのが正式に存在するのかも知りません。 質問者さんの場合、お相手の男性にお子さんがいらっしゃるようですので、とりあえず将来の金銭的な事を二人でしっかり話し合った上で、不安が残るようならば、弁護士に相談してみたら良いかと思います。 とてもセンシティブな話題かもしれませんが、これから夫婦となろうとしている二人にとっては現実的な話ですので、慎重に話を進めたほうがいいと思います。 最後に、私の場合、契約は交わしませんでした。 私の住んでいる州の法律上、もし今私達夫婦が離婚した場合、結婚前に購入した私名義の不動産も貯金も、すべて50%/50%に分けられる事になってしまいます。もちろん、彼の資産もそうです。 でも、契約しなかった事に後悔はありません。まだ離婚していないから、というのが主な理由かもしれませんが、たとえ離婚して相手に50%持っていかれたとしても、悔いはないだろうと思える相手にめぐり合えたと思っているので、後悔はしないつもりです。 質問者さんのご多幸をお祈りしています。
お礼
marblechocolateさん 大変親切でわかりやすいアドバイスを有難うございました! やはり勢いで結婚する年齢でもないので(笑)不安は出来るだけクリアにしておきたいのです。 私が気にしているのは前妻さん達より血縁関係にあるお子さんたちのことなんですよネ・・・別れを前提とか愛情を疑っているとかではなく実際降りかかってくるであろう相続の問題とか。 >悔いはないだろうと思える相手にめぐり合えたと思っているので、後悔はしないつもりです。 素敵です。すごく励まされました。お二人でHappy Lifeを末永く築いてくださいね!