こんにちは。
犬は、冬毛と呼ばれる物と夏毛と呼ばれる物に成る事はご存知でしょうか。
No.2の方が記載なっさっておいでの通りの状態です。
この他に犬は、足の裏にも多くの毛があります。これは冬に多く延びてきます。犬種(寒い地方原産)によっては、足が隠れてしまうくらい伸びます。
冬になる前には、皮下脂肪を溜め込んで寒さ対策をしています。最近は、住宅事情で対策が出来ない場合が多いみたいですが、ライオンなども北国のサファリパークで飼育するとかなりの皮下脂肪を蓄えています。
他には、丸まって自分の被毛の中で寝る習性があります。これによって足の裏などを直接外気にさらす事無く体温保持が出来ます。
亦、鼻もその中に入れて、一度少し温まった空気を吸い込みます。鼻の奥には熱交換機能を備えて居り直接冷たい空気が肺へ入らない様に成っております。
これに依ってどんなに冷たい空気の中に居ても肺が凍傷などに成る事はありません。
人と違い体温調節を肺呼吸と足の裏の汗腺のみにて行いますから、被毛内部が湿ったりする事はありません。これによって凍傷などにかかる事がほとんど無いわけです。
これらの総合的な作用でどんなに寒い所でも生きて行く事が出来ます。
犬種によって多少の差は有りますが、基本的には同じです。生活環境による適応が基本ですから生活環境を整える事で本来の適応性を発揮できます。
お礼
ありがとうございます 進化の過程でさまざまな機能をそなえていった。 生物の進化はすごいですね。 駄目なのは人間だけですか、頭が大きいだけで...... 皆さんの御回答によりようやく安心しました。