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空中戦のロックオン

映画の空中戦のシーンでミサイルの発射前に目標の照準ロックオンをおこないますがこの操作はどのような意味を持ち、またどのように機能するのでしょう?

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  • Hiyuki
  • ベストアンサー率36% (2604/7183)
回答No.1

誘導型のミサイル(今は日誘導型のミサイルなんて存在しませんが)を使う際には必須の作業ですね。 簡単に言えば当てる目標を決める作業です。決め方はいくつか在り、簡単なのが高温を発するものを目標とするもの。 これは、ミサイルに赤外線センサーがついており、構造も簡単なんですが、フレアなどの擬似熱源を利用されるとよけられてしまいます。 あとは、戦闘機のレーダー情報を送信して目標を追尾するものや、ミサイル自身にレーダーがついているものが在ります。レーダータイプはチャフなどの電波かく乱物質 による 回避方法があります。 一般的にはこんな感じで、建物などを狙う中、長距離ミサイルは相手の座標を目指して飛んでいきます。 カーナビと同じですね(というよりこれをカーナビに応用している)。

ss79
質問者

お礼

ミサイルに目標を捉えさせる作業だったのですね。 誘導方式は知っていましたのでサッサと発射すればよいのにと思いました。 ご教示有り難うございました。      

その他の回答 (4)

回答No.5

こんにちは。 シュミレーターゲームをやって見てもらえば大体を分かってもらえると思いますが。 実機のロックオンは見たことがないのですが、照準が合うとアラームがなりレーダーが敵機、目標物を追尾していることを示します。その間にトリガー引き金を引けばミサイル、爆弾等が発射、投下されます。 爆弾はそのまま落下ですが、ミサイルはロックオンの状態を続けることによって誘導できます。 ミサイルの方で勝手に敵機を追尾するタイプは赤外線追尾の「サイドワインダー」F-16、F-2の主翼の翼端にとりつけられます。 敵機のエンジンの熱源を狙っていきます。 自機のレーダーで誘導する「スパロー」F-15の胴体脇に取り付けられます。 http://www.tiheisennoame.net/aircraft/f15/f15.htm 敵機がレーダーから外れてしまうとミサイルは迷子になってしまいます。 他にもテレビカメラで自分で狙っていくものなど色々あります。  

参考URL:
http://www.mhi.co.jp/nasw/products/seihin/img/f-2_31k.jpg
ss79
質問者

お礼

ハイテクの時代でも人間のしなければならない作業が残るんですね。 有り難うございました。

  • o_tooru
  • ベストアンサー率37% (915/2412)
回答No.4

こんにちは、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私も単なる一般人です。あまり知識はありません。 ミサイルには、熱誘導:サイドワインダー 有線誘導:? レーザー誘導:  電波誘導なんてのがあるのかな? 空対空ミサイルだと、飛行機の本体が持っているレーダーとミサイルが持っているレーダーがシンクロして、どちらも標的をとらえている状態?飛行機のレオーダーでとらえて、目標の情報をミサイルにインプットした状態?かな? と思っていましたら、「ロックオン」は攻撃する側からの「ロックオン状態(いつでも打ち落とせるぞ)」と、ねらわれている側からの「ロックオン状態」が有りますね。 ちょっと調べたのですが、あまり明確な情報がなかったな~ぁ。攻撃する側からすると「飛行機のレーダーで捕捉して。ミサイルにもデーターを渡した状態。」をいうのかな? またねらわれた側からすると「一定時間、敵からレーダー照射を受けた場合」を言うのかも。(全く持って自信なし) 熱誘導だと赤外線を発している先を有る程度照準を定め、打ち出すと後はミサイルが自動的に追尾するって仕組み。回避する側としてはフレア(?)熱を発する物体をあたりにまき散らして、逃げます。 有線誘導は地対空ミサイルなどに使われる?照準を定めミサイルを発射し、その後も一定時間照準スコープで目標を目で追いますと、有線のワイヤーがのびきるまででしたら、目標が動いても追尾します。 レーザー誘導だと、ミサイルや爆弾を投下した後も、目標に到達するまでずーっと照準スコープで肉眼で追っている必要があります。(最近はコンピューター王みたいだけど) ・・・ごめんなさい全くの憶測です・・・どなたか教えてください。興味があったので回答をつけてみました。

ss79
質問者

お礼

攻撃される場合もある事を忘れていました。 ミサイル攻撃を受けている警告シーンも出てきますから。 ただ熱線誘導式で追いかけられた時どうやって検出するのか気になりますが・・・ 有り難うございました。

  • ponpon12
  • ベストアンサー率20% (24/115)
回答No.3

ミサイルの内、空中戦で使用されるのは、空対空ミサイルと呼ばれる物で、空中目標(飛行機やヘリコプターや相手方のミサイル等)を破壊するためのもです。 誘導方法はNo1方のとおり熱線誘導型と電波誘導型があります。(他にも在りますが、だいたいがこの2種です) このうち熱線誘導タイプは、ミサイルが熱線を感知出来たことを知らせてきます。この時に発射すればミサイルが熱源(だいたいエンジン)に向かって飛んでいきます。 電波誘導タイプは、発射母機のレーダーから誘導電波を相手に照射してその反射電波の従って飛んでいきます。 よって、目標物に誘導電波を照射し続ける必要があり、この作業をロックオンと云います。

ss79
質問者

お礼

確かに誘導システムにより相手に向かって誘導し続けないとあらぬ方へ飛んでいきますね。 その為の操作でしたか。 有り難うございます。

回答No.2

ロックオンの意味について: 1.「ロックオン」が無いと、ミサイルを発射する直前に目標が上下左右に動くと外れてしまう。が、ロックオンすると目標が上下左右に動いても、ミサイルがその方向に飛んでくれる。(目標が急旋回したりしたときは知らんけど) 2.ミサイルに「どの熱源を追いかけるか」を教える。 …2.は大ウソかも…

ss79
質問者

お礼

複数の目標がある場合の特定の目標を選定支持する作業ということですか。 よくわかりました。 有り難うございました。

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