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天皇制と愛国心
天皇制に反対しながら(or疑問に感じながら)、それでいて愛国心を持つということも可能なんでしょうか。
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- 7zigennDNA
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もし、天皇の本当の起源を知ってしまったら、不可能でしょう。 天皇をめぐる誤解や短慮の多くは、 近代的な価値観で天皇を説明しようとする為に生じています。 そんな理屈では、天皇の謎は解けません。 古事記をどう解釈するか、特に、神話時代の伝承についてどう解釈するか、 戦前は、これを天皇の神格化に利用し、戦後は、絵空事として無視してきました。 縄文時代について学べば、学ぶほど、「縄文の心と魂」は、 古事記の物語の中に、 そして天皇の御心の中に、 脈々と活き続けていると思えてきます。 天皇は、縄文と弥生の結び目に位置する存在。 そう考えながら、古事記を読み解くと、新しい解釈ができます。 奈良盆地における縄文時代の末期に、開拓者として入り、 周囲の縄文人達と協力関係を築きながら、 水田稲作を広めた中心人物が、初代天皇とされる神武天皇だったのでは。 縄文の心と魂を、水田稲作の技術や文化に融合させることに成功したからこそ、 水田稲作の適地にも非適地にも影響力を広げていけたものと推察します。 縄文と弥生の結び目に位置するからこそ、 天皇は、古代から広範な部族に支持を広げることが可能だったに違いなく、 現代においても、国民統合の象徴に最も相応しいと考えます。 だから天皇は、一見、庶民から最も遠そうな存在でありながらも、 逆に、庶民の心に最も近く、 庶民の心の奥底にも鎮座している「縄文の心と魂」に寄り添っていらっしゃる。 東日本大震災の被災者を見舞うお姿にも見られるように、 誰よりも、庶民の心に寄り添う事がおできになる。 人類史の中でも、奇跡的な存在でいらっしゃると思います。 <参考URL> 縄文の心と魂 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page047.html 古事記の解釈・編纂方針と背景 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page048.html 古事記の解釈・神代 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page049.html
. *** 現在の自由が保障された民主主義は、一体誰が守るんだ *** 今回の選挙で60年余続いた自民党から民主党への政権交代が実現しましたが、中国やインドなどかつての経済後進国は その豊富な国土資源を元に世界の大国を目指しています。 特に中国は共産思想から市場経済へと経済の構造は変化したものの、旧共産勢力が依然として独裁支配していますが、 この変貌する世界勢力地図によって日本は将来、中国や北朝鮮など特権支配国家との同盟共同体か、それとも今のような 自由民主主義を維持するかの選択を迫られることになります。 中国や北朝鮮などとの同盟共同体を選んだとしても中国はもはや共産国家ではないから、共産主義的政治にはならないと 思いますが、中国や北朝鮮は依然として特権階級による “ 独裁支配国家 “ ですから、今の日本の自由民主主義的平等は 否定されて、戦前日本の天皇絶対崇拝のような “ 特権独裁国家 “ への変貌を迫られるでしょう。 日本でもこの中国や北朝鮮などとの同盟共同体を組むことで、” 強権支配によって “ 今の経済寡占や利権を維持 しようとする経済界の一部やその手先となる超党派政治家グループと、戦前の絶対崇拝をもくろむ皇室が一体となって “ 特権支配国家 “ への移行を画策しています。 特に “ 民主党員の仮面を被った小沢一郎氏 “ は民主党政権となったこの機会に、日本の経済不安や社会不安を 増大させて、それを民主党の失政であるかのように押し付けて “ 特権独裁国家 “ への政権交代を狙っています。
- 7zigennDNA
- ベストアンサー率42% (8/19)
民族としての心情や文化が、一万年以上も継続して遡れる日本を、そうでない他国と同列には比較できないと思います。 一万年以上の時を経て、日本には、日本の自然と一体になった人間集団の魂が醸し出されています。日本を愛すると言う事は、この魂を愛すると言う事です。 そして、この魂を愛する事にかけて、恐らく誰にも引けをとらないお方が天皇であり、それを支えるのが皇室制度です。日本では、愛国心と天皇は切り離せないセットです。 これを詳しく掘り下げる為に、私の皇室観からご説明申し上げます。 私は、天皇や皇室を好きでも嫌いでもありませんし、普段は、意識もしていません。 私にとって、無意識な存在になっている証左かもしれません。 恐らく、多くの日本人もまた同様かと思います。 無意識な存在とは、空気のように当たり前で、普段はなかなか気付かない。 かえって、周りの人(外国の人、外国人的な発想の人)の方が気付いていたりする。 空気のような存在と言うものは、 逆に言えば、とても大事な存在だと思います。 壁にぶつかって、にっちもさっちも行かなくなって、困ったときのように、 よほどのことがあると、 自分達の価値観の根本として、ふと気付くもの。 その本質は、自分達の魂に照らして、何の違和感も無いと言う事。 魂とは、人の心の中核にあって、心を支えるもの。 自然景観や芸術作品が、人の心をとらえ、ゆさぶるのも、 その中核に「たましい」が、こもっているからだと思います。 「たましい」とは何か、語り尽くせないのですが、 次のURLも参考にして下さい。 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page004.html 皇室は、日本人にとっての魂を守り伝えていく、 日本人の魂の故郷であり、日本人の魂の象徴だと思います。 皇室が、いつまでも、いつまでも末長く続き、 日本人にとっての魂の象徴であり続けて頂きたいと切望するものです。
- jpname
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憲法からみると憲法改正を念頭に置くなら可能かと思いますが、どのように天皇制なき後の日本国を国家としてゆるぎない国家にするかまでを考え抜いているなら天皇制に反対しながら愛国心を持つことも可能かと思います。まぁ現状から言って反対する理由が妥当性のあるものならばの条件付ですね。 現在の国家体制からいって天皇制に反対するということは、どうも反日運動家ではないかとも考えられます。まず、日本の歴史上むちゃくちゃな考え方だと思います。国内で権力を握りたいと切実に考えるなら一考してもいいのかもしれませんね。まぁ一般人には、反対する意義もないかと思いますけど。
- EFSF032
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日本の場合は、他の人がお答えなので、外国の場合を。 フランスでは、愛国心という考え方自体、フランス革命とともに生まれ、育ったものです。 王の持ち物である国から、国民の共有する国へ。 特にフランス革命後、周辺の王政・帝政国家から戦争を仕掛けられたことが、仏国民に、自分たちの領土は自分たちの手で守らねば、という愛国心を育てました。 むしろ、日本のようなケースが珍しいのではないでしょうか。
愛国心とは何に拠るのか、と考えてみました。 1)郷里・郷土など自分を育んだ場所に対する愛着 2)自国の文化・歴史・或いは他国に比べて優れた特質(と思う点)に対する誇り 3)ただひたすらに長期間馴染んで来たものへの無意識な「刷り込み」 そのような色々な要因が”無い交じり”になって愛国心(万国共通の意味において)が出来上がるのではないでしょうか。 一方で天皇家・天皇制は日本の国家とは時期によって浅い深いはありますが長い関わりをもって来ました。これは日本の歴史を見るとき、他の国に無い日本の特質的なポイントとして取り上げられるべき事柄です。 だから愛国心と天皇への敬慕はセットになっている(或いはなるべき)と感じるのだと思います。 そう感じる人が居る事こそが日本人の一つの特質と言えるのかもしれませんが、しかし無条件に「=」で結んでしまっては愛国心の持つ概念を誤解することになると思います。 >それでいて愛国心を持つということも可能なんでしょうか。 上記から大いにあり得るし、あり得てしかるべきだと思います。
- kikiki99jp
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天皇制は反対です。でも皇太子の雅子に対する気持ちが好きです。 小泉の弾除けになるのはまっぴらです。 世界を平和にするには愛国者をなくすことだ。とだれかがいってましたが。
- rightegg
- ベストアンサー率41% (1357/3236)
こんばんは。 それが難しい国であることは確かですし、その事が日本人をここまで愛国心の薄い(もしくは隠す)国民性にしてしまっている要因のひとつになっています。 しかしながら他国(それこそアメリカとか)を見れば分かるように、具体的な崇拝対象と愛国心は別個のものです。 オリンピックなどの国際大会で日本人を応援しているときは愛国心に満ちていると言えますが、天皇を崇拝することとは別ですよね。
- ysk26
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天皇=国だと思っていない人にとっては当たり前のことではないでしょうか。
- shkwta
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共和制の国でも愛国心という概念はありますから、当然可能だと思います。 しかし、「愛国心があるなら天皇を崇敬すべし」という主張をする人はいるでしょうし、憲法上の観点から「国を愛する→憲法を尊重→憲法上の天皇の地位を尊重するべし」との主張もあると思います。また、これらに対する考えもさまざまだと思います。
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