こんにちは。
カリグラフィーを習っていて、
日本語もかっこよく書けたらと興味があります。
もともとカリグラフィーの書体は
芸術性よりも実用性から形の変化を遂げてきたような感じがします。
たとえばゴシック体で書かれたきらびやかな聖書は
当時羊皮紙が高価だったため、限られたスペースに
いかにたくさん文字を書くかというところで発達しました。
きらびやかな装飾は文字を装飾したというよりも
聖書そのものが価値のあるものだったからですし。
カリグラフィーの文字が装飾的芸術的に注目されたのは
ウィリアム・モリス以降?
それなら文字装飾の歴史は比較的浅いことになりますね。
書道や日本語のデザインは素人なので自信はないですですが
日本語の手書きによる装飾的文字という文化は
ほとんど発達していないような気がします。
#2の方のおっしゃるような勘亭流くらいかな?
強いて言えば、映画の字幕の文字は
フォントのような味のある手書き文字ですね。
工程上の都合でふさがれた部分が出ないように
隙間のあいた文字や独特の形が生まれました。
現在は字幕はコンピューターで入れているので
手書きの字幕を使うことはなくなりましたが
生活の中で活かしていきましょうと
カルチャー教室で習うことができます。
全体のバランスをとりながら方眼紙に書いていくのは
カリグラフィーとはかけ離れたような、
ひとつひとつしっかり形を書くところは似ているような、
でも自分の書いたきれいな文字には惚れ惚れしちゃいます(^^ゞ
あとはおしゃれなフォントを参考に
工夫してみてはいかがでしょうか。
筆ペンではらいなどをふわっと書くと
それだけで雰囲気でますよね。
そういう感じでご自分で研究されてはいかがでしょうか。
長々書いてしまいましたが
ご質問の回答にになりますでしょうか。
お礼
お礼が非常に遅れて申し訳ありません。今日、gooから 追加の回答があったと連絡のメールが来ていたことに 気がつきました。 わざわざ追加回答をしたいとメールして下さったそうで、 本当にありがとうございます。 ウェディングカードなど、とてもきれいにカリグラフィ で書かれていてステキだなと思うのですが、英語分からない から読めないよと思ったのが、日本語でこんな風に書けないのかなぁ と思ったきっかけでした。 自分で作り出すという点では、楽しさが増えるかも知れませんね。 シネマ文字なども参考になります。 どうもありがとうございました。